印刷ブログ
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流れ作業

今週は某メーカーさんの工場で使うシンプルなプラダン(業界用語かもしれないが、プラスチック製ダンボールをこういうらしい)に印刷が入っている。こちらも枚数はさすがに大手企業さんなのか、1万枚という枚数になるが単価は安い。昔は半自動スクリーン印刷機を使ってこの作業を進めているくらいの数が出ていたらしいが、企業の海外進出に伴い、めっきりと減ってしまったとの事である。それもそのはずであり、円高や人件費が高いから製造業が海外に出てゆき、日本国内での生産が減ってしまう、以前の米国のような状況に移り変わる日本でもあるが、それでも米国では製造業がもりかえしているとの話を聞く。なんでも間でも海外で製造できるわけでもなく、巧みな技をもつ職人を必要とする仕事はいくらでもあるはずだ。

今週は他の仕事も舞い込んでいるので、上手に作業場をやりくりしながらなんとか数量をこなしているが、連日夜まで仕事が続くことになるであろう。土曜の週末は祝日にはなるが、少しでも仕事を進めなければならないので、仕事をすることにしている

その間にも11月後半に行う地元長岡市の国際ビジネス研究会との協賛講演があるのでそちらの準備も着々と進めなければならない。今回はどのくらいの人が集まるのかはわからないが、それなりに興味をもって下さる方々にお会いして前向きな会話ができるようになればと思う。

今朝は昨日から梱包してあった別事業の海外輸出の案件の処理を行い、残りの梱包を済ませて明日の第二回目の出荷に備える事となる。これが終わればひとまず安泰であとは印刷業の方にいくらでも集中でき、夜まで仕上げることもできるから待ちきれない思い出はある