印刷ブログ
BLOG

12345...

USBメモリにシルク印刷

USBメモリ、SG740 インキで密着、かなり細かい文字列なのでインキは希釈せずにそのままで。あとはスキージの圧を調整して手刷りで安定した再現性を確保。300メッシュで刷るのだが、やはり手の感覚が大事。合計で300個程、ほとんどNGを出さずに(素人目ではわからないレベル)完了。

 

印刷後は1つ1つOP袋に梱包、これも弊社でやれば納品後は何もしないで完成になる。細かい仕事もどんどんできるようにしなければ

 

強くするとつぶれる、弱いと擦れる、そこらへんをプロの感覚で刷る。スキージ返しも大事だ、こういう細かくて難しい印刷はやりがいがある。今週はあまり天気が良くないが、製版もあるので雨模様になる前に製版をしてしまおうと火曜は製版日和にしている

カトラリーセットにシルク印刷

なんか最近依頼が多いカトラリーセット、再生素材(主に竹?バンブーファイバーと書いてある場合が多い)をPPと混合して製造している感じだ。なのでPPT(N)インキで刷る。個数は50個の小ロット

 

混合素材の場合は完全密着するインキが開発されていないので、既存のインキでする。たまにオフレコではあるが弊社ではPPT(N)インキに硬化剤を入れて刷る、これは実績からその方が密着が良かったからだ、だがPPTインキの硬化剤は存在しない、その代わり添加剤というのがあるがこれが100g程度で1万円を超える、、使いたくても使えない。

 

独自でいろいろと試行錯誤することで密着性がUpする

工具箱のケースにシルク印刷

塗装済みの工具箱にシルク印刷、色は4色なので位置合わせがシビアだ、少しでもズレが出るとNGになるしやり直しができない。こういう案件は誰もいない時間帯や電話や来客が無い時間帯がベストだ。気が抜けないからこそ集中したい。

 

塗装済みの製品なのでインキはSG740、硬化剤まで入れないで良いと思うが、念のためいれておけば安心だ。あとはやるだけ!

テニスボールを無理やり回転スクリーン印刷

本来であればフロッキー転写というやり方だが、白が出せないらしい。なので無理やり回転スクリーン印刷、これはかれこれ4年やっているが最初は大変だった、どうすればできるかと試行錯誤して自社なりの方法を開発。今は随分と慣れたものだが、初めての場合はやらないほうがいいです(笑)

ペット用デニムジャケットにシルク印刷

ペット用のデニムジャケット、こちらにシルク印刷。人間用はやったことがあるが、ペット用は初めてだ、だがやり方は同じで単純にサイズが小さいというだけ。今回は小ロットで20枚もない。木曜日は新潟県も猛暑ではあったが、途中外出してもエアコンはつけずに風ですすしんだ。

 

金曜から7月になるが、7月はどんな暑さになるのであろうかと気になる。

ミニタンバリンにパッド印刷

小さなタンバリン、音はそんなにでなさそうだが、、、これでリピート3回目になる。どこでどう使っているのか、、気になりながらパッド印刷

 

毎回100個程、パッド印刷なので色が薄いのでパッドでインキを2回拾って転写する。今週は難題がそろそろ終わりそうで落ち着きそうだが、その分遅延した案件を仕上げる事になる。5月が終わり、6月に突入。4月と比較すると5月はGWがあったので売上的には低いが、それでも忙しかった。6月は祝日が無い分増えるであろうと思うが、なにせ梅雨は刷りにくいし、生産性が下がる。まぁそれは仕方がない。

爪きりにシルク印刷

爪きりに印刷、初めてだ。素材と形さえOKであれば問題は無い、今回は2色の重ね。毎日変わった成形品が持ち込まれる、今週は比較的スローだがなんだかんだ回転スクリーン印刷の案件が多い。天気が良いので週末はのんびり~と考えたいが急ぎもある。土日もゆるゆるで稼働して休めるところは休もうと思う

ステンレスクーラー缶に回転スクリーン印刷

個数は15個程、小さなデザインが入るが細かい分気を使う。数量は弊社得意の小ロット、これはもう極小ロットだ。しかしこういう方がやっていて楽しいし、性に合っているかもしれない。

 

ステンレスなので1000番に硬化剤で焼き付け、1690だとなんだか製品が変形しそうなので、おさえて100℃で焼き付け。中心の黒い部分がどうもステンレスに見えないので慎重に扱う

バンブーマグにパッド印刷

竹を再生素材で使っているのかな、というマグ。バンブーマグというらしい。こちらに印刷。 テーパーがあるので専用の回転スクリーン印刷機械が必要だが、ピンポイントなのでパッド印刷でできる。

 

リピート案件なので版はあった、あとは位置合わせと治具。ジグも毎日同じことをやるのであれば専用ジグを作るが、いつ次の案件がくるかわからない場合が多いので毎回作成する。ジグを外注するわけにはいかず、小ロットだとジグ代すら請求できないので、自分で自作しかない。幸いにも工作は好きなのでなんとなくこうすればできる~と頭の中で考えて作ってしまう。

 

しかし他人に頼めばそう簡単にはできない場合があるので、どこかでこういうジグ作成代金を考えなければいけない日がやってくると感じている

ライターにシルク印刷

フラットなライターなのでなんの問題も無い、ライターは素材に注意だ。BIC社のライターの場合、POM(ポリアセタール)だったりデルリン樹脂だったりするモデルがあるのでその場合はインキが密着しない。POMやデルリン樹脂の場合は下処理を行い、密着するようにしなければならない。

 

コロナ処理やフレーム処理だが、小ロットには向かない。一度やったことがあるが、フレーム処理を自前でやったら何個か爆発した(笑) あんな危険な印刷はもうできない、と思い、ライターは避けているが、塩ビの素材であれば問題は無い

 

今週も後半だが、なんだか少しだけのんびりできている。来月には回転スクリーン印刷でマグ2000個が決まったので忙しくなりそうだ。

12345...