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今日は長岡市国際ビジネス研究会

本日の午後は13時から2時間ほど、地元長岡市の国際ビジネス研究会に参加、30分ほど講演することになっている。講演といっても私は何のプロでもなく、ただ自身のいままでのメーカー海外営業及びドイツ現地法人の立ち上げから軌道にのせるまでの6年間の仕事を振り返り、少しでもこれから海外進出をされる企業様に役立出ることができるようにお話をする、という内容である。

それなりの資料を作成しようかといろいろと模索してみたが、やはり経験と今までやってきたことを文章にまとめることはかなりの至難の業だと感じてしまった。そう思えば書籍を執筆する方は大変な苦労をされていると改めて感じた事ではあるし、人にわかりやすく的確に物事を伝えるということがいかに難しいかを実感させられた。文章やレポートで伝えることができればそれはそれでありがたいのかもしれないが、経験や実体験はやはり本人の口から説明し、それに価値があるとわかる方に賛同いただければよい、と思う。細かい資料を作成し、1つ1つ丁寧に説明するのもよいのかもしれないが、その場合はもっと専門的な講義や講座でも設けて興味のある方をあつめて説明すればよいと思う。この長岡国際ビジネス研究会はこれから海外に向けて~というまだ始まったばかり、検討中の企業様向けになっているので、あまり細かいことを話してもピンとこないかと思い、かなり大雑把な内容にしてはある。

6年間の経験を話せばきりがなく、朝まで話を続けることができるであろうが、それでは退屈してしまうだけなので、限られた30分という時間の中でいかにうまく説明できるかが私の中での課題となる。講義や講座はたまに長岡市の町中キャンパスで行う事があるが、毎回自分なりの反省点が出てくるし、思うことはすべての参加者を満足させることは相当な難業になるということである。

今日の参加者は地元企業の経営幹部の方が多く、まだまだ未熟な私には緊張する場面ではあるが、思い切って話をしてきたい

本格的な稼働になる週

ほぼすべての企業がお盆休暇を終えたといってもよいくらいであろう。今朝の家の前の道路の車の量がいつものように戻った感じがする。昨日は昨年のテキサス研修に参加した高校生とお昼をともにし、話していればあっというまに2時間が過ぎていた。学生なりにいろいろと悩みがあったり、学校では教えてくれない生の情報を私なりに伝えたつもりではあるが、しかしながら学校や予備校は己のことばかりを考えているせいか、進学に偏差値というありきたりの事ばかりいうそうだ。当の本人にとってそのような数値や進学校はあまり関係がない、ということを実際に就職して仕事をしている大人が理解しているはずなのだが、それを子供におしつけてしまうという現実がまずおかしいと思う。学生が良い学校、有名校に進学すればそれで母校の知名度や名誉が維持できるという理由だけであろうか、学生本人の将来は進学校で決まるという勝手な思い込みがいまだに消えていないようでおかしく感じてしまう。その後図書館に行き、普段読まないような雑誌を手に取り、エアコンのきいた室内でのんびりと過ごした。

今週はお盆明けということで少しはバタバタしそうな気がしてきた。木曜日の午後には2か月毎に集まる地元長岡市の国際ビジネス研究会で30分ほど講演することになったので、その資料作成をしている最中ではある。参加者全員が海外にビジネスチャンスを求めて行動を起こしたいという目的の中、業種が異なるためになかなかすべての参加者様の要望に応えるような講演ができるかが焦点となってきているが、なかなかうまくアイディアが出てこない。しかしどんな情報でも構わないので、何かしらの突破口になるようなお話をすることができればと思い、資料を作成することにする。

印刷の方もお盆前に見積もりを出していた案件がもしかすると今週中に決まるかもしれないので、そちらの方の心の準備をしておこうと思う。新しい案件も入ってくるかと思うが、またどのような週になるかが楽しみで今朝からいろいろと考えてしまう

新規参入に障害

印刷業の他に、以前の職種で知り合った顧客からいろいろな依頼がやってくる。海外で日本製品を販売するということで、1つではなく多種多業界の物の依頼がくるので、なかなか面白い。その反面、いくら数量がまとまったとしても一切値引きもなければ定価のまま売ってくるようなところが多く、どうも納得できない。

輸出するから~と言えば、そこまでしないでよい、売らなくてよいというところまででてくる始末である。いくら内需が強いからといってせっかくのチャンスを捨ててしまうのはもったいないと思うし、海外に打って出れば新たなニーズがつかめるかもしれない、というチャンスの芽を切ってしまっている。

私は零細企業で海外営業マンとして商品を売ってきたので売れない時期の苦労と絶望感は人一倍強いと思う。それが売れるようになれば世界中のお店で商品が並んでいる、給与待遇うんぬんよりも、これほどうれしい瞬間は無い。こういった嬉しさを理解することができる人がどれだけいるのか、正直わからないが、出会えば話があってあっという間に仲良くなれるのではないだろうか、とも思っている。

地元長岡市で国際ビジネス研究会に参加しているが、こういった海外に打って出る企業が多く、楽しみにしている

台北IT見本市

今日の午後から水曜の夜まで、台湾の台北市で開催されているComputexというIT機器の見本市に参加することになった。シルク印刷とは全く関係の無い業界ではあるが、前職の仕事柄懐かしく思い、お客さんからの誘いもあったので2泊3日ではあるが出かけることにした。

幸い印刷の方もそれ程多忙ではなく(本来であれば多忙であることが望ましいのだが)、2日あけても支障はないと判断した。

台北では最近のIT産業の動向をみるほかに、以前の会社の人たちと食事、お客さんと会って雑談したりし、皆どのように過ごしているのか、2年ぶりになるが会話が弾むかと思えば楽しみになっている。

新潟から台北となるとやはり最安は成田発で、新幹線は駅ネットで35%オフで購入できたので、すべての旅程が5万円以下で収まった。都内に住んでいれば新幹線代がかからないが、その分普段の生活でお金がかからない地方の暮らしをやめることは私にはできないし、子供がいるとなれば近くに海山がある新潟に住むことはお世辞ながらも快適だと言いたい。

台北からもどれば地元長岡市の国際ビジネス研究会に出席、その後アメリカ テキサス州より中学生が来日するので、ホストファミリーとして受け入れを2週間近くすることになる。6月はバタバタしそうだが、それなりに充実しているので楽しみになっている