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新規参入に障害

印刷業の他に、以前の職種で知り合った顧客からいろいろな依頼がやってくる。海外で日本製品を販売するということで、1つではなく多種多業界の物の依頼がくるので、なかなか面白い。その反面、いくら数量がまとまったとしても一切値引きもなければ定価のまま売ってくるようなところが多く、どうも納得できない。

輸出するから~と言えば、そこまでしないでよい、売らなくてよいというところまででてくる始末である。いくら内需が強いからといってせっかくのチャンスを捨ててしまうのはもったいないと思うし、海外に打って出れば新たなニーズがつかめるかもしれない、というチャンスの芽を切ってしまっている。

私は零細企業で海外営業マンとして商品を売ってきたので売れない時期の苦労と絶望感は人一倍強いと思う。それが売れるようになれば世界中のお店で商品が並んでいる、給与待遇うんぬんよりも、これほどうれしい瞬間は無い。こういった嬉しさを理解することができる人がどれだけいるのか、正直わからないが、出会えば話があってあっという間に仲良くなれるのではないだろうか、とも思っている。

地元長岡市で国際ビジネス研究会に参加しているが、こういった海外に打って出る企業が多く、楽しみにしている

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