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PP製のプラコンテナーに社名をシルク印刷

倉庫で使ったり工場で使ったりするPP製のコンテナー、様々なサイズがある。こちらに小ロットシルク印刷となるとメーカーの方では受けてくれないらしい。

今回は80個程、社名を2か所、黒1色で印刷。 アルミ枠が特殊なので弊社にないサイズだとどうしても新規で作成しなければならないが、弊社にある枠が入るアルミ枠がつかえるコンテナーであればアルミ枠を改造すれば十分使えるしコスト削減にもなる。

80個で近場の新潟県内だったので、搬入をしてもらったが、数量が多かったり遠いところの方であればこちらから印刷セット1式を持参して現地で印刷をしたほうがコストが安くなる。最近の物流費の上昇もあるので、これからは現場印刷という概念が必要になってくると思うし、弊社はその経験がある。

インキはPPTインキ、下処理でプライマーを塗布すればテープ剥離もしないほどきちんと密着してくれる。PPの添加剤というものがあり密着向上剤でもあるが、かなり割高なので余程の事情が無い限り使わないし、使っているというところをあまり聞いたことが無い。

プラコンテナーへの小ロットシルク印刷、お気軽にお問い合わせください。数量が多かったり遠隔地の場合は出張印刷で現場で印刷もできます。
purakontena

年度末を感じる時期になってきた

ここのところ年度内に仕上げてほしい、という印刷依頼が増えてきている。今週末は3連休となるが、それも東京へ往復する予定が入っているのでキャンセルもできない。恐らく来週から月末にかけては忙しい日々を送ることになるであろうと思う。

3月の最終週の土日も稼働を視野に入れている、あとはすべての案件が問題なくスムーズに進めば大丈夫だと思う。仕事があることに感謝したい、幸いにも新潟県の桜シーズンは4月になってからなので、花見を逃すという事はないとは思っているが、そろそろ冬も終わり春の到来になっているので気持ち的にもなんだか嬉しい

年度末の急ぎの案件、とりあえずまだ時期的にはなんとかなります。お急ぎの案件があればご相談ください

ポリウレタンとポリエステル?へシルク印刷

メーカーいわくポリウレタンかポリエステルでできているというポーチにシルク印刷があった。

インキはSG410で問題なく密着が確認できたので、SG410を使用。SG740でも密着はしていたが、インキの粘土が弱いので刷りにくい。データがかなり細かいので潰れが出ないようにあえてSG410を使用。

しかしポーチの表面がふわふわしているので印刷がやりにくい、中に治具を差し込んで印刷はするが、その間にまだ隙間があるのでどうにもならない。印刷の仕上がり具合を確認しながら何度も洗浄し120個を仕上げた。冬場で寒いので温風乾燥させれば出荷ができる。

2週間ほど納期があるので今週のんびり置いてから来週梱包すればOKだ

ポリウレタンやポリエステルへのシルク印刷、お問い合わせください
fake leather poach

美容室で配るノベルティミラーに2色シルク印刷

ここのところは1色が圧倒的に多かったが、珍しく2色のシルク印刷をノベルティに行う機会があった。多色刷りは苦手なシルク印刷ではあるが、できないことはない。版とデータを正確に作成し印刷をすればできるが、自動機のように1回ですべて出てくるわけではないので、どうしても個数x色数という工程になり割高になってしまう。

2色だから安く~ というよりは正直2色なので位置合わせや手間暇を考えると2色だから割高になってしまうケースもある。特に形ある成形物で位置合わせが難しいものは1色の時よりも大変難しい作業になる。

ほとんどの案件が1色で多色刷りは恐らく予算と単価が合わないでNGになるケースが多いが、1色で綺麗に再現ができればデザインによっては素晴らしく見える場合が多い。たんなるモノクロの出来上がりでも高級感が出る成形物もある。逆にフルカラーだから安っぽく見えてしまう場合もあるとデザイナーさんより聞いたことがある

ノベルティへの多色印刷、お気軽にお問い合わせください。ご予算も添えていただけるとスムーズにご回答できると思います
mirror2c

塩ビシール3色をシルク印刷

塩ビシール3色のシール印刷、小ロットなので200枚、シルク印刷で終わらせることになる。2日で3色、スピードをあげれば1日で終わるが、年始早々急いでも仕方がないし納期は来週まであるので焦ることはない。

木曜中には露光機のランプが届くので届き次第すぐに露光機にセットして原因がランプ切れなのかを確かめなければならない。今週中には仕上げたい案件が何点かあるので、急いで製版をして流の作業を一旦とめ、新規の案件に集中しなければならない

幸い流の案件のぶんは年末年始にやってあるのでそれほど焦らなくてもよい。露光機の件が夢にまで出てしまっている、相当きになっているのだろうと朝目覚めて思っていた

marujyu sticke

結婚式のポスター、A1で4色小ロット

とある東京のデザイン会社様より、4月の結婚式用のA1ポスターに4色シルク印刷を依頼された。

細かいデータなのでズレがきになるが、なんとか4色目まで無事に終わった。あとは文字列をゴールドで印刷すれば完成となる。

今回は黄色、蛍光ピンク、黒、ゴールドという4色になり、インクジェットでは再現できない色が2種類もある。シルク印刷で4版、それもA1サイズとなればかなりのお金がかかるとは思うが、これは先方の予算と相談してマッチする価格で引き受けることになった

4色目が完成してみればやはり美しい。シルク印刷の色の強み、そして鮮やかさ、すべてが出ている。文字列が終わればあとは発送のみ、このような難しい大型の印刷でも完成すれば達成感で満たされるのが醍醐味ともいえるかもしれない

A1サイズのポスターシルク印刷、小ロットにかかわらずお問い合わせください

3Mのダイノックシートに印刷

急ぎの案件で当日午後持込、すぐにという事で3M社製のダイノックシートに印刷をした。

印刷は問題は無いのだが、ロール状だったので丸まっているのがひどく、とても普通には印刷ができない。吸引盤で吸い込んで印刷するので良いが、その後のドライラックにのせるとすぐにまるまり、積み重ねができない。

仕方なく場内にばら撒いて乾燥させたり、端をセロテープでおさえてドライラックにのせたりと工夫。

カッテングシートもそうだが、ロール状の材料に関してはあらかじめ平らにしてもらってからでないと厳しい場面がある

dynoc

引続き大判ポスターにシルク印刷

昨晩も引き続きA1のポスターに蛍光ピンクで印刷を続けた。これは3種類あるうちの一番最後のデザインで面積的にも長いのだが、終わってみればかなり綺麗に再現ができたと思う。

写真では公開ができないが、色の度合いが微妙に異なりそれが遠近感・立体感を上手に再現できていると思う。色の濃さもその場にいたデザイナーの方と調整しながら行った

今夜は同じデザインで別の色になるが要領がわかっているので比較的スムーズに進むとは思う。

大判ポスターへのシルク印刷、ご予算に合わせて印刷できますのでお気軽にご相談ください

poster

プリンターのオーバーホール

先日の午後から出力していたポジフィルムに黒い斑点が出始めた。今までは無かった現象なのでこれがピンホールの原因となってしまった。

何度かノズルの洗浄を繰り返したが一向に良くならない。湿度と温度が高いせいかと思い夜にエアコンを入れて再度出力してみたが同じ結果となった。

しかたなくプリンターを分解してヘッドの部分を洗浄して再度出力してみたら斑点がほぼ消えたので良かった。

このプリンターももう10年以上、いや、20年は経過しているかもしれない。それでも現役で壊れずに出力できている。昔の日本製はそうとう頑丈に作られていたのかさすがとしか言えない。ここまでハードに使用しても壊れる気配もない。オーバーホールをして数年に1回クリーニングをすればまだこの先10年は使えるかもしれない。

繊細なポジフィルムの場合は工業製版屋にある別の出力方法でポジフィルムを出すが、そこまで繊細に印刷をしなければならない印刷はそう毎回あるわけでもないので、今は家庭用のプリンターで十分たりている

蛍光インキで薄く印刷

蛍光インキを使いすでに印刷してある黒文字のポスターの上に、薄いピンクと水色を重ね印刷

ベタ版なのでテープを貼り印刷。1枚1枚テープを剥がして再度印刷。ここでケチって洗浄後にテープを使いまわすと、、失敗します。紙なので気を付けなければ。

手間暇かかりますが、1つ1つ目止めのテープを貼りなおす作業、印刷している本人にしかわからない苦労かもしれません。

大判ポスターのシルク印刷案件、ご相談ください

poster

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