印刷ブログ
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PPの成形物にスクリーン印刷

かれこれもう10年は継続しているであろうか、累計で数千万個は刷ったとは思う。まだ継続しているが、最近の動きがUpDownしている。在庫したと思えば全部なくなり、今度は足りなくなって急ぎで刷るが、ピッチをあげるのも難しい。なにせ355メッシュでPPインクなので目詰まりしてしまう。

 

いっそのことUVにすればよかったと思うが、その設備投資が妥当かいなかも判断できない時代になっている。メーカー側もリスクを取らない時代がきているかもしれない。

 

まぁ手刷りが一番きれいだと思うので、弊社は引き続き手刷りを行う

PP製のファイルにシルク印刷

PP製のドキュメントファイル、PPなのでPPTインキを使用。小ロットの50個程にシルク印刷、1/3はまだ周りが正月休みなので電話もならずに仕事に集中できた。今日あたりから動き始める企業があるとは思うが、まだまだバタバタしないと思われる

 

PP ポリプロピレン

PP ポリプロピレン素材への印刷は悩まされる。先週も中国製のPPの容器が届いた、昨晩インキを4種類ほどつけてみて密着試験を行った。

日本製であれば原材料の表記をほぼ信用できるが、中国製ともなれば何がつかわれているかがわからない。一応今朝の剥離試験では某メーカーのインキの密着が確認できたが、それでもまだ納得がいかないので、今夜別の硬化剤を入れて再度試し刷りをしてみようと思う。

それで確認ができればあとは治具作成をして印刷するだけで終わる。ロットも20個程なので調子がでれば1時間くらいでおわるかもしれない。