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おいしい食事ならば距離は関係なく

日曜日は午前中に仕事をしながら棚卸の計算を行っていた。弊社は9月決算なので、材料の棚卸を行い、あとは貿易事業用の商品棚卸を行った。1時間もかからずに終わり、内容をまとめた物を会計士さんにFaxして、そのまま県知事選挙にでかけた。夕方には幼馴染と40-50㎞程離れた十日町市に電車で出かけて、2-3件程はしごをしておいしい食事にお酒を飲んで帰ってきた。地元長岡市だけでは足りなくなり何か新しいお店や新規開拓がしたくなり、出かけることになった。十日町市にあった焼肉店、 玄海 というお店のカルビクッパがおいしく、また行きたくなる味になってしまった。kupa

県知事候補者の政策を調べようとインターネットで検索してみたが、全くと言ってよいほど情報がでてこなかった。立候補者が長岡市で街頭演説をしたか否かすらわからないし、街頭演説をしている時間にいけない人も多かろう、と思う。そういう時にYoutube等を使って情報を発信すればよいと思うのだが、公職選挙法でネットを使っての活動は禁止されているそうな。全くおかしな話であり、投票率の悪さや若者の政治離れを食い止めようという意識がないとしか感じられない。

少なくとも今後何年かはお世話になるであろう県知事の意向を確かめる事ができなければ投票などできるわけがないし、民主主義にとって大事なリーダーを選ぶわけなので、もっと情報をしっかりと出してほしいと思う。仕事でも経営でもそうであるが、昔からのやり方に変化をもたせなければ生きては行けない時代になっている。

印刷の仕事でも昔は工業や製造メーカー向けの仕事で仕事が流れていたので問題はなかったであろうが、今は製造メーカーの相次ぐ海外進出や買収により、どんどん下請け的な仕事が少なくなってきている。そこで舵取りを行い、消費者向けの小ロット印刷に注目したのがほんの2年前の話であり、私の直感で舵取りをして今はそれが結果オーライとして出ている感触があるので、ほっとしている。まだまだ仕事量を考えれば決して安定して軌道に乗ったともいえないし、いつまでも軌道にのったという感覚は無いと私は思っている

安定と安心、軌道にのったと思った時点で商売は下降傾向になると私は思っている。世の中マーケットは大きい、弊社等まだまだ全国展開しているとも言えず、地元新潟県長岡市の氷山の一角にいるだけだと思ってはいる。