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冬の到来 インキの粘度

昨日の夕方から急に寒くなったと思い、ストーブをつけはじめた。それと同時に場内の温度がおちるのでインキの希釈の調整を行い、粘度を適度に調整してあげなければならない

インキによっては寒天状に固まってしまう物もあるので、冬場のインキの扱いは非常につらい場面がある。しかし場内を25度前後まで上げるには相当の灯油をつかうので非経済的になってしまう。こればかりは仕方がないのでつらいと思うが、3月頃までは我慢しなければならない。

11月もあっという間に時間が過ぎてしまっている。気づけばもうすぐ師走となり、年賀状すらまだ買っていない。そろそろ準備を始めなければ間に合わなくなってしまうし、私は1つ1つコメントを手書きで書くようにしているので人一倍時間がかかってしまう。

カタログの裏面にシルクスクリーン印刷

分厚いカタログの裏面に社名を黒で1色、PP系の素材に見えるのでPPTインキで試したが問題なく密着確認ができた

あとは分厚いカタログがガタガタ左右に動かないように大きめの木材で治具を作成、これも近くのホームセンターで30円程で売っていた破材でなんとか間に合った。

あとは印刷だが、裏面の紙がフワフワしているので印刷が滲みやすい、なので1つ1つ薄い板を入れて印刷。5-6冊もすればだんだんと目詰まりが出るので一旦とめて洗浄、計50冊程で10回洗浄したが、2時間もかからずに終わった。

カタログの裏面に社名印刷、シルクスクリーンで対応可能です

saitou

和紙ラベルに印刷したものを日本酒の1升瓶に

先日まで別件の仕事で中国を訪問していた、そこにはその前日に印刷を仕上げた和紙のラベル、2色のものを持参し、現地にある1升瓶に貼りつけた。このくらい現地でもできることだとは思うが、いろいろな関係で中国の方での飲食のお手伝いをさせてもらっている

やはりゴールドを使っているので綺麗にみえたし、こちらとしても最終製品に貼りつけるまでの仕事をやったのでなんとなくうれしかった。

今日からもまた今週の急ぎの案件があるので、気が抜けない

label

気づけばもう11月も半分が過ぎる

時の経つのが早すぎて困ってしまう。やりたいことがたくさんあるがどうしても全部すぐにはできない、

試作や実験などいろいろあるのだが、どうしても日々の業務を優先しなければならないので、自分で思いつたことを試作する時間を見つけなければならない。同じことを繰り返しやっても仕方がないので、常に新しいことを探そうとする。

 

今日も週末だが休まずに別事業の仕事を遂行、明日だけはほんの少しのんびりさせてもらおうと思っている

和紙に印刷

日本酒のラベルで和紙に印刷をした。色は金とスミの2色、枚数はほんの40枚程だが、それでも1時間ちょっとはかかった

このラベルは某海外のお店にて使われることになり、今後の展開が楽しみになってくる。今週ももう金曜日になってしまった、また晴なので製版があれば製版をして天日干ししようかと思う。

昨晩は遅くまで仕事をしたので、体調的には元気があるか否かわからないが、そんなことも言っていられないのでフル回転で仕事をこなそうと思う

shin

ゴム風船にシルク印刷

忙しい合間をみて遊びでゴム風船にシルクスクリーン印刷をしてみた。

結果としては印刷はできる、が、、、やはり専門の機械装置がなければできないという判断となる。

1つだけのサンプル試作であれば喜んでできる超小ロットのゴム風船印刷ではあるが、量産となるとさすがに難しい。あとは密着するインキだけ入手すれば1個のサンプル作成も容易にできるまでになったが、そうとう割高なサンプル印刷になるので現実味が無い

今週もあと2日、だんだんと寒くなってきたのでそろそろストーブをつけようかと思っている

fusen

今日の午後は講習会

今日の午後は別事業で進めている案件の理由で講習会に出なければならない。必要はないと思う講習だがどうしても役所的な感覚の事業なので出ないと申請すらできないと言われたので仕方なく出てくる。

午後4時間も拘束されてしまうので、時間がもったいないのだがこれ1回きりで更新が無いと思うので、行くことにした。その分夜は遅くまで残業をして失う4時間を挽回させなければならない。

明日明後日で今週も終わってしまう、あっという間に11月も半分が過ぎてしまい紅葉も終わりに近づいてきている。気づけば師走になるであろう、年賀状もそろそろ注文しなければならない

ポリアセタール素材

ポリアセタール素材にインキが密着しないのは理解しているが、フレーム処理をしてもまだ密着しない。

昨晩はトーチを借りて表面を更に高温で処理、SG740インキを使ったが今朝の剥離試験でNGだった。これでは何が原因なのかがわからないが、あきらめるわけにはいかないので今晩は別の方法で2種類ほどインキを試そうとおもっている。

解決できないからできません、と言えば楽なのだがそれでは何のために仕事をしているのかがわからない。密着しなければ密着するように工夫をするのが人間であり、そのための脳を持っていると思う

今週も引き続き忙しいが、冬支度も始めなければならない時期になってきた

海の町 新潟市

日曜日はあいにくの雨模様だったので、朝にほんの少しだけ仕事をして子供をつれ同級生のパン屋に行き、簡単な朝食を済ませ、それから新潟市に向かった。

私は新潟県の第二の都市(とはいってもたったの22万人くらいの人口だが)長岡市出身であるが、新潟市が好きだ。理由は簡単で大きすぎず小さすぎず、近くに海岸(海)があり、そして30分も運転すれば山もあり泉質が良好なエメラルドグリーンに光る月岡温泉まである。

新潟市の大きさはちょうど良い感じで歩いていても人にあたるような感じも無く、ストレスも無い。かといって夜が閑散とするシャッター街というわけでもなく程よい人口だと思う。

水、山が近いということもあり、そして海鮮料理がなんとも美味い、そこに日本酒がくればもう最高だと思う。これだけの良い街をなぜもっと首都圏に宣伝しないのかとおもったりもする。新幹線で2時間以内で行ける美味い都市だと勝手に思っているが、私としては地元長岡市を盛り上げなければならないという変な使命も感じている

明日からまた仕事で忙しくなるが、仕事がある毎日に感謝したい。

東京の活気は異なる

金曜の夜から土曜の夕方までは別事業のお客さんが海外より来日されていたので、東京で食事と飲み会を行った。最近は忙しく彼らとはずいぶんご無沙汰していたが、元気そうでなによりだった。

ちょうど金曜の夜ということで新橋付近を歩き焼き鳥屋さんに入ったが、やはり東京の人の多さに活気には参ってしまった。このまま長岡で埋もれるわけにはいかないというプレッシャーも感じた。あれだけの人口集中があるのでノベルティ印刷等の数量は圧倒的に多いのであろうと思うが、小ロットの案件が限りなく多いと感じる。

大企業くらいのレベルであれば何万という発注をすれば中国の工場で全てやってくれるであろうが、中小企業が多い日本でのロット数は100~1000の間が一番需要が多いと思ってる。

人口が集中しているので家賃も高ければ人間らしい生活ができるひとは数少ないと思ってしまう。なにもかもが人工的にできている首都圏に住むとなんとなく感性というものを失ってしまうのかもしれないとも感じた。

昨晩も遅くまでベニヤ板の印刷があったので、今日は家族と新潟市にでかけようと思う。明日からも忙しくなるので今日くらいはのんびりしようと決めた。といいつつ朝から仕事をしたり製版をしてしまっている。このブログを書き終わったら出かけようと思う