印刷ブログ
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色紙印刷にプロ野球のサインボール印刷

正直なところ、シルク印刷を始めるまで色紙というものはオフセットか何か、またはそのものを直筆で書いているものだと思っていたが、大量に必要となるとシルク印刷で仕上げていることがお客さんの依頼でわかった。

実際に購入する方からすれば印刷で仕上がっているという想像をされると、なんとなく価値が無いように思えてしまうので、こういった情報は公開すべきではないのであろうが、私のブログをご覧になっている方々はまだほんの日本の人口の1億分の1くらいにしかすぎないので、書いてしまうことにした。

かなり前ではあるが、パッド印刷でプロ野球選手のサインボールを印刷したのを記憶している。子供のころ後楽園球場(東京ドームの前)に父親と巨人対阪神の試合観戦に行き、お土産で買った吉村選手のサインボールは記念であったが、それから数年経過してサインボール(幸いにも?別の選手のボールだった)のパッド印刷依頼がきて、そちらを見たらかなりがっかりしてしまったのを記憶している。

たかがボールでもサインを印刷するだけで何千円もの価値がでるからすごいと思った。やはりブランドをもっている会社さんや人々は強い、と感じさせるのが印刷でもある。普通のマグカップにスターバックスのロゴが入れば価値があるが、同じカップでも私の名前だけではなんの価値もない。

印刷の可能性やおもしろさ、そして喜びをお届けできればと思い、明日もがんばることにする。