印刷ブログ
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挑戦?! やるかやらないかの印刷

昨晩は取引先の方に某基盤メーカーの社長さんを紹介してもらい、意気投合して夜中の3時までお酒を酌み交わしてしまった。途中そろそろ帰宅しなければと思ったが、自分だけ早めに、というわけにはいかなかったので、最後までお付き合いし、帰路についた。娘が風邪をひいてしまい、妻には迷惑をかけてしまったが、昨晩のお酒は良い時間をつくれたと思う。

先日はそれほど印刷の案件も多くなく、忙しいわけではなかったが、問い合わせは多かった。1つはドリンクボトルの名入れだが、以前やったボトルとは材質が異なり、形も多少変わるとのことなので、再度試験をしなければならない。前回はパッド印刷で行ったが、途中曲面印刷でもできると判断し、専用の治具を作成、これが上手くできたので、印刷も慣れたものになった。材質と柔らかさが異なる新しいボトルなので、試験印刷をしなければ上手く印刷できるかがわからない。サンプルが届いたらすぐにやってみようと思う。

もう1つは1枚の風呂敷にグラデーション印刷であるが、どこの印刷屋さんもできない、と断ったそうだ。1枚という枚数で断ったのか、面倒な細かい印刷ということで断ったのかはわからないが、要はやってみようという気があるか無いかの問題だと思ってはいる。確かに1枚だけであれば面倒な事になるので、殆どの印刷屋さんは断るであろうが、そのチャレンジが会社を差別化できることに気づかなければならない。昨晩もお酒の席で出た話ではあるが、人と同じことをやっていてはいつまでたっても成長は無い。人と違うことをやる、挑戦する、という気がなければ零細企業として生き抜くことは難しいであろう。

ちいさな、しかも吹けば飛ぶような零細企業ではあるが、そんなチャレンジを拒まない印刷会社にしたい。