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銀粉でも違いがある

先日はゴールドのステッカーに銀色、墨、白の印刷を行った。お客さんが持参した以前のシールの銀色がやけに目立っていたので如何なものかとインキメーカーに問い合わせてみたところ、弊社で使っている銀粉では再現ができない、という事になった。もっと粗い銀粉を使わなければいけないという事で仕方なく注文したが1缶最低単位で9000円程してしまい、案件としては赤字になってしまった。

銀粉は腐ったり硬くなったりしないので特に心配はないが、たぶん10年以上の在庫の量になるであろうと思う。そうめったに銀粉を使うわけでも無いので100g程度で足りてしまうのではあるがその少量を買う事ができない。

同じ業種でシルクスクリーンをやっている方であれば同じ悩みを持っているであろうと思う。ほんの100gだけしか使わないであろう色や粉を最低1kg単位で買わなければならない、業者も小分けで100g単位で売ってはくれないのでめったに使わないインキの在庫はどんどん増えてしまう。1年もすれば固くなりあまり好ましくは無いインキの質になるが、それでも捨てるわけにはいかないのでもったいない。

もし私のブログをご覧になっている同業の方で同じ悩みがあり、少量のインキや金銀粉が欲しい方は是非ご連絡いただきたいと思う

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