印刷ブログ
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仕事になるかわからない仕事の試作

お盆前にボトル名入れの依頼があったが、結果としてクライアントの希望している色や印刷及び納期に間に合わせることができないということでお流れになった案件がある。

何でも印刷したい、できるようになりたい、という思いがあるので、こういったことがあると自分なりにへこんでしまう。世の中不可能は無い、と思うようになるし、できないことをできるようになる事が強みともなる。

お盆明けで多少落ち着いてきているので、そのクライアントに再度ボトルをお借りできないか、という連絡をしておいた。治具の用意にうまく印刷できるようにする方法(ボトルが柔らかいので印刷圧でへこんでしまう)が1日で解決するとは思えない、ほかの仕事がなければそれだけに集中しなんとかできるかもしれないが、そうもいかない。

いつ案件として成立するかもわからない、もしかするとずっと仕事にならないという案件であろうが、私はそれは関係ないと思い自分の中での成功させる、という思いからやる仕事になる。これもまた自営業だからできることであろう、夜や週末の時間を使って試行錯誤をし、なんとか完成させることになると思う。これが従業員であれば残業代もでるやらほかの仕事を処理する事が優先されるので、そうも言ってられない。

何でもかんでも儲けや仕事にならなければやらない、というスタンスは私的にはあまり好まない。お金はあとからついてくる、できないことをできるようになって初めて仕事というものを受けることができるし、できないことをやってくれるという会社であるからこそ、皆頼って仕事を持ってきてくれるのではないであろうか。

今週もまたどんな案件がくるのか、楽しみ半分不安も半分

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