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PP製のタンブラーでの問題点

先日はPP製のタンブラーの印刷セットアップを行っていた。特殊なタンブラーで側面に凹みがある、そしてその溝が底まであるので受け治具がうまく回転しない。なんとなく解決方法はあるが納期的にその治具を作成している余裕がない。

指定位置よりほんの5mm程ずらせばなんとか印刷できるところまで工夫した、そして了解が得られたので本日量産をしようと思っている。

その他やはり最近の外国製PPにある問題だが下処理をしなければインクが密着しない。軽くこすっただけでは落ちないがやはり強い力でこすると爪で剥がれる。ここまで爪でこする人はいないであろう力だがそれでもNGだ。下処理をしてサンプルで印刷したら問題なく密着が確認できた。

特殊形状のPPタンブラーへの回転シルク印刷、小ロットでも可能です
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