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効率や採算とは関係ない貴重な経験

和紙製の名刺に墨1色で名入れを3名分となった。昨年やったときは版の目詰まりが多く、100枚刷るだけでも大変ではあったが、今回はメッシュを270にして、乳剤を厚めに塗布したら、それ程つまりがなく終わった。

できてみるとかなりインパクトのある名刺で、これを貰った人は驚くに違いない。しかも高価な和紙であると想像するので、適当に配るようなものでは無く、やはり大事な会合等で必要な人にだけ渡す名刺だと想像する

商売でもそうであると思うが、同じもの、同じことをやっていればいずれは価格競争、真似事をされて衰退してしまう。人がやらない事、やりたくない事、変わった事をやることにより商売が成り立つかと思う。採算ばかり気にしていれば私が今ままでやってきた小ロットの印刷案件など、全く無意味になるに違いない。採算と効率を考えれば他人から見れば無駄だと思う事が、私にとっては経験というお金に換算できない貴重な資産となってきている

meishi

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