印刷ブログ
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1枚刷り忘れ Tシャツ

先週寄贈した幼稚園のTシャツ、事務所になぜか1枚余っていたのに気づき、版はあったのですぐにもう1枚仕上げ。

 

寄贈枚数は特に決まっていなかったが無地の女性用は私では着れない(笑)ので、もう1枚すって後日お届けすることにと思い、裏面と表面を仕上げる。今日で年度末最後、今週は順調に進み、来週の段取りや月末の処理を行い、土曜からは東京にでかけることができる。なんとなく気分的にすっきりしているので、少々リラックスできるであろう

 

日曜の夜に1件ほど現場作業があるが、こちらは地元のバス会社様の看板の張替、いままでシールだけ印刷をして渡していたがなぜか数年前から私が現場で貼ることに(汗)慣れてきたのでそこそこできるが、毎年寒い中夜中の作業なので少々つらいが、2時間くらいで終わるであろう

トートバッグのベタ印刷1000枚が終わった

某有名ノベルティメーカーの扱いにある薄いタイプのトート、こちら1000枚にベタ面が大きいヌキのデザイン、黒1色で1000枚。

 

ベタ面が大きいので力加減や返しが重要。1日に500枚もやれば腕肩が相当疲れてしまう、機械にかけれるデザインでもないので手刷りで仕上げる。なんとか納品に間に合ったが、身体はへとへと。しかし終わったという達成感で精神的にはかなり楽になった。

 

今週の残りは時間さえあれば仕上がる成形物で自信があるので、気分的にもだいぶ楽になっている。あとはコツコツと仕上げるだけだ。今日は午前中は梱包のお手伝いで2名くるので梱包に集中していただき、私は準備や段取り、あとは小ロットをこなして午後からフル稼働だ。夜はペン100本への印刷をやってみようと思っている、ちょうど印刷面が平たんなのでスクリーンでできそうだが、NGであれば急遽パッド印刷に切り替えればよい。製版も自社製版なのですぐに切り替えができる

祝日も稼働 卒園式だった

21日は祝日ではあったが、息子の卒園式だけ1時間程顔を出し、すぐに現場に戻った。夕方まで仕事をし、謝恩会ではあったが、私は閉会20時前に滑り込みセーフで到着、お世話になった先生方への寄贈としてのTシャツ印刷を終わらせるために夕方までやった

 

綿100%のシャツ、表面に小さなロゴ、裏面はSTAFFと幼稚園のロゴを白で印刷。合計15枚程だったが、白を極力強く出す為に3ストロークで印刷をした。

 

私的にはバインダー水性インキがどうも気に入らないので、弊社にある布用の油性、高濃度白を使い、3ストローク。 濃い緑のシャツは3ストロークでもまだまだ90%程度の濃さではあったが、黄緑のシャツはほぼ100%の白の仕上がりだった。すべての枚数を3ストロークしたがズレも無く綺麗にしあがり、よい技術習得にもなったと思う。

 

午前中はトートバッグを2時間ほど、その後シャツの裏面16枚、 その他小ロットのマウスパッド40枚、エプロン3枚、最後にシャツの表面を仕上げ、謝恩会にむかった。充実した祝日でもあり、小ロットを進めることができたので、今週末が比較的楽になるとは思うが、難題の大きなアルミ板へ5か所印刷が待ち構えている。これは静かで人気のない時にやりたいので、金~土、日とコツコツやる予定だ

 

レーヨンに白を印刷

レーヨンという絹の素材がある、こちらに白をなるべく強く印刷をしてほしいという依頼。 レーヨンに密着するインキが3種類ほどあり、そのうち一番作業性が良いインキでトライ。

 

あっけなくNGだった、、、レーヨンに吸い込まれてしまい、白の再現が恐らく20%程度、SG740だった。こちらのインキがOKであれば作業性が良いのだがあきらめるしかない。SG410でもトライしてみたが、やはり素材にインキが吸い込まれてしまい白の再現性が80%程。どちらも希釈はほとんどしていない。

 

最後に弊社にある特殊高濃度インキでトライ、、、ドンピシャだったが、問題が、、、密着はOKで白の再現性もほぼ100%に近いが、作業性が悪い(汗) 印刷は問題はないのだが、、、粘度の高いインキなので作業性が悪く腕力を相当消費する。合計で1000枚、恐らく終わっている頃には腕の筋力が相当つくであろうかの量産だ。しかしここはお客様の再現性を優先し、やるしかない。仕事をしながら運動ができると思えば一石二鳥だ

小さな布にスクリーン印刷

リボン状の布、3m程あるものがもちこまれこちらを35mにカットし、25枚に印刷。カットは弊社にいる昔縫製業務を行っていたプロに任せ、私は印刷に集中。やはり縫製業務をしていた方は早いし上手い。

 

印刷はロゴだけで太いので、3ストロークの重ね印刷で白を再現。枚数は小ロット。もちこまれたその晩に仕上げ、翌日納品の超スピード納品。平面のスクリーン印刷だからできるし、治具もいらない。治具が必要な成形物はここまでは早くはできない。今週は2件ほど治具作成が必要な案件をかかえているが、週末にじっくり作成し、仕上げる予定だ。

 

もう1つ、大きな2mを超える面板の出張印刷の用意で大きな板、クランプ2つを購入し用意をしている。3月に印刷が出るそうだが、今週中には専用の印刷台を完成する予定だ

布製のカバーにスクリーン印刷 100枚程

小ロットの傾向が変わりつつあるかもしれない、弊社にとって100という数字は小ロットだが、首都圏では100よりは300~500くらいが小ロット、あるいは1000でも小ロットに分類される感じだ。

 

知り合いに聞いたことではあるが、首都圏に工場をもっているスクリーン印刷の会社でも5000でもロットが小ロットだと言っていたらしい、ということは弊社で手掛けるような100とか100以下の数字は小ロットではなく超極小ロットになるのであろうか、、、しかしこのくらいの数字がなんとなくやりやすいし、世の中にたくさん眠っている数字だと思われる。それを受けてくれるところが少ない、恐らくセットをしたら半自動機にかけ連続印刷をしたいからかもしれない。しかし世の中には半自動機では刷れない成形物が無数にある。

 

最後は人間の手刷りだ、それができるようになるには職人としての気質と腕、コツ、工夫が必要となる。私もまだまだ半人前、いや一生半人前だという思いで常日頃からどうやれば腕をよくできるか、考えながら仕事に励んでいるのでそれが楽しいし飽きが来ない。同じことの繰り返しではなく毎日異なる成形物への印刷、性格にあっているのかもしれない。

 

先日は3月納期ではあるが、布製の成形物120個程へ白印刷、白を濃く出す為に2ストローク、見た目はわからないが2ストロークの方があきらかに白が強い。これもこだわりの1つなのかもしれない

トートバッグにグラデーションスクリーン印刷

テスト印刷ではあるが、グラデーション写真のデザインをトートバッグに印刷、線数が細かいので250メッシュでやってみたが、恐らくあまり綺麗にできないと思い、案の定。

 

トートも2種類、粗い感じと平坦な感じの2つ。とりあえずのテストなので良いのだが、実際にやるとなったら線数を粗くしてメッシュを150くらいにしなければならないと感じた。平坦なバッグは綺麗に出ているが、やはり粗いバッグはなんだかよくわからない感じだ。どちらにするかはまだ決まっていないので決まった時点で調整をしようと思う。

 

今週もいろいろな案件が待ち構えているが、比較的容易にできるものが多いので、時間との勝負だ。寒波も去り、今年は暖冬だと感じる。しかしいつまた寒波がやってくるかわからない。。。気が抜けない

集中的にバッグ類を仕上げる

先日はトートバッグ3種類、紙バック両面1種類を集中的に仕上げた日になった。セットがほとんど変わらずにできるので効率を考え、バッグ類に集中する日にした。

 

1つの手刷り台ではトート系を3種類、バキューム台では紙ぶくろ両面を仕上げた。夕方は同じ美容室のタンブラー100本を仕上げ、充実した日になった。外はまだまだ寒い、一旦降った雪も全て消えたが気温が低いので寒さを感じる。

 

今日は木札や木材類等を行い、またもう1つあるタンブラー32本を仕上げようと考えている。金曜日は陶器のマグカップがある、週末は一人コツコツやるイスやパッド印刷に集中し、できるだけ年内納期の案件を早めに仕上げようと思う。年内最終週は急がずに1つ1つできるよう、そして最後の駆け込みに備えて余裕を持てるように計画をしようと思うが、計画通りにいかないのが毎年の事だ(汗)

布類にシルク印刷

布製のトート、不織布等、今日は朝から晩まで布類だった。途中昼過ぎは傘のハンドルにパッド印刷、夜は一人でPS樹脂のような大きな成形物へのパッド印刷だった。

後者はかなりの難題でいまだ完全な解決策が無いが、かれこれ数年やっているが、一番の厳しい印刷内容でもある。ギブアップは好きではないが、このまま継続すると少々しんどいというか、かなりしんどいことになるので、最初に提案したカッティングシート加工に変更してもらうと提案をしようと思う。

 

無理難題に立ち向かうのが仕事でもあるが、このまま続けるとどうにもならずに、身体を壊してしまう可能性を感じるようになったので、あまり無理をしないようにと決めた。無理をしてしまえば他の案件がとまってしまい、そこでまた無理をすると自分が止まってしまう。そろそろスローダウンをしなければならないと感じているところだ。

 

今週も引き続きいろいろな案件があるが、上記の難題をクリアしたら無理をせずに年末までダッシュをしてひと時の年末年始の休みで身体を休めようと思っている

小さいほど難しいスクリーン印刷

小さな麻袋に細かいロゴと文字列。小さいので版も安く簡単、、、というわけではない。スクリーン印刷は小さければ小さいほど難易度が高く難しい傾向がある。大きな版はそれなりのポジに版が必要で割高だが、小さい版も繊細なポジに高メッシュの版になるので、それなりのコストもかかる

 

コストよりは小さい文字を再現することの方が難しいかもしれない、今回は100枚程で文字列が細かいので再現が難しい。多少データを調整し、完成。金曜に到着し、金曜の夕方に仕上げ、月曜に出してほしいということだったので急ぎだった。

 

プレミアムフライデー、だったけれども今となっては誰も何も言っていないような、、、 土日も難しい案件を引き続き継続、土曜の午後はインターン研修だ。12月が始まった、今月は休みなしで駆け抜ける

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