印刷ブログ
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LDPEのボトルに回転スクリーン印刷

LDPE製のボトル、フニャフニャしているので専用のブロー印刷機が必要だが、1年に1回ほどやってくる。コツと専用治具を開発したので、問題なくできる。ロットは200個、難しい印刷ではあるが、もう慣れたもの

だ。 人間知恵と工夫でなんでも解決できると思っている。しかし連日の猛暑だが週末に少し雨が降るらしい、野菜も高騰する前に雨の恵みが必要だと思っている

レインコートにスクリーン印刷

ポリエチレン製のレインコート、こちらにA3より少々大きいサイズでスクリーン印刷

印刷自体は工夫をしてできるようになったが、問題は乾燥だ。ラックに乗せると印刷面がラックにかかってしまうので、NG.

どうしようかと、、、仕方なく試行錯誤の結果ハンガーにつるして干すことに。それはよいが印刷後すぐに移動させるとインキ面がくっついてしまうので、ちょっとした工夫でそうならないように乾燥する

とりあえず50枚程やってみたが場内がレインコートだらけだ(笑) 知らずに入るとなんだかお化け屋敷のような不気味な雰囲気、アメリカの白装束のような感じだ。

3連休だったがほぼ毎日稼働、今日からも忙しいが3連休動いた分出だしはスムーズになるはず、、、であろう?!

rainjacket

LDPE製の袋にスクリーン印刷

LDPEというポリエチレンに類似した素材がある、よく見かけるツルツルした袋でお店等で使用されている感じの袋だ

素材はLDPEなのでポリエチレンとは異なる、ポリエチレン用のインキをそのまま使用しても密着が悪いので、表面処理を1つ1つ行い、ポリエチレン用のインキで印刷すればOKだ

枚数は300枚ほど、色は1色で両面、昨晩片面を仕上げ、今日の午前で反対側、効率よく作業スケジュールを組めばスピーディに仕上げることができる

LDPE素材へのスクリーン印刷、お問い合わせください
trackdh

タイベックにスクリーン印刷

タイベックというデュポン社製の紙のような素材がある、紙ではないので切れない、しかし紙に似ている

こちらにスクリーン印刷、弊社では慣れっこだ。数年前くらいにかなり大きな生地にベタ印刷を行ったことがあるが、あれには参った。今回は小さなデザインなのでそこそこ行ける感じで印刷をしている

タイベック、スクリーン印刷は以外とやっていないらしい?! 弊社では何度も手掛けているのでお問い合わせください

tibecblog

傘の8面全部にスクリーン印刷

PEポリエチレン製の傘、こちらにスクリーン印刷はよくある仕事なので何の驚きもない。

見積もりでとりあえず全8面まで出してほしい、と言われまさかやるひとはいないであろうと思って出してみたが、数年たって一人リクエストが(汗) まさか、と思ったが、最初は校正を出してほしいということで4デザインの2面x4で合計8面。

2本だけだったが、なんだかんだで1時間ほどで終わった。しかしここまでの工程に校正、まさかやってくるとは思わなかった。これが量産となれば少々怖い(笑) 小ロットであることを祈っている

ビニール傘8面全部、スクリーン印刷可能です
8mennokasa

ピザを入れるビニールポリ袋

ポリエチレン製、それもどこのスーパーでも見かけるあのビニール袋でピザが入る特殊な袋があるらしい

こちらは見た目もうダメだ、、、とわかるほど皺や折り目、そして空気の逃げどころがない袋だ。シルクスクリーン印刷には全く向いていないし、まず見ればできる・やる、というところはいないと思われる。

しかしどうしても、、、急ぎ&やってほしい、そして前面に近いデザイン、、これはもうどうにもならないとあきらめ半分ではあったが、合計1000枚中200枚ほど仕上げてみた。もちろん無理があるサイズとデザイン、そして成形物なので滲みが出るのはわかっていたが、あるコツをつかんだら意外と綺麗にできるようになった。

端ギリギリのところのデザインはどうにもならないが、80~90%での良い再現性となってきた。一応クライアントには見てもらったが十分な仕上がりだという。

しかしこれ、リピートは勘弁してもらいたいほどの難易度に印刷面積、そして気疲れする。綺麗に仕上げたいのだが仕上がらない成形物なので印刷をしていてもなんとなく消化不良のような体の感じがする

今週もあともう少し、しかしGWの前半はもうフル回転になる予定だ。後半は少しは~と思ったが、あいにくの雨の予報なのでずっと仕事をして来週末にのんびりさせてもらおうかと計画はしている
funyafunyabag

LDポリ袋にシルク印刷

LDというポリエチレンの一種の袋にシルク印刷

データはかなり細かい、インクジェットポジではダメなので外注で精度のあるフィルムを。しかし高かった(汗)

メッシュは270、LD袋なので下処理をしなければインキがつかない。 未処理PEに密着するインキもあるが、データの細さからして不向きなインクだ。恐らく1-2枚すれば目詰まりを起こすであろう。

そういうときは別のインキ、下処理で対応。セロテープ剥離も問題なく合格。急ぎの仕上げなので温風40度で30分ほど乾燥。あまり温度をあげると袋がフニャフニャになるので、40度程度が限界だ

ld bag今日で今月最後になる、今日も朝から晩までフル稼働することになっている

表面がナイロン層の透明袋にシルク印刷

ポリエチレンで出来て尚且つ一番上の層がナイロン層、という透明の袋が存在するらしい。

こちらに急ぎでシルク印刷、PEのインキなのかナイロンのインキなのか、、、両方をテストしたら、意外にも一番上の層がナイロンと表記されているが、PEインキの方が密着した。

100%完全な密着ではないが、通常使用では全く問題ない。そこを了承いただき、急ぎで1000枚ほど。1日で仕上げ、自然乾燥で1日、そして出荷。

何かのイベント用だったのかもしれないが、渋谷方面に直送した。

PEの袋、小ロットであればシルク印刷も可能でございます
PEsibuya

ビニール傘への多色シルク印刷

表題の件は難しい、が、過去にいくつかやったことがある。重ならないデザインであり多少のずれを承知いただければなんとかなる。

しかしやはり綺麗に、完ぺきにやりたい、完ぺきにはいかないが、極力近づけたい。金曜の夕方は取引先の営業の方10名ほどに持たせる傘で社名とロゴで2色シルク印刷。

合計12本程の極小ロットではあったが、多色印刷のコツをつかんだ。もちろん完ぺきなズレが無いとは言えないが、いろいろ試行錯誤すればかなりの精度で出来るコツをつかんだ。こういう研究と努力の積み重ねが技術となる。

あとは単価、、、が合うのかといえば、正直ビニール傘は使い捨てのようになっているので、傘の代金の方が安く、多色印刷だと単価が合わないことが殆どだろうと思っている

ということで世の中の需要は恐らくほとんどが1色にはなるとは思うが、多色もできる、という技術を習得に向けて前進している

kasa2iro

透明のPE袋にシルク印刷

急ぎで酒粕の袋にシルク印刷があった。PE製の袋でペラペラしている、メーカーで印刷をすればよいのかもしれないが、何かしらの事情があって急ぎとのことなので、急遽シルク印刷で。

PEに密着するインキがあるので、そちらを使用。一応剥離テストをしたが全く問題は無い。爪ひっかきテストをすると今度は素材破壊になるので、テープ剥離で合格ということにした。

年末年始で使う模様だ、なんとなく新潟っぽい袋だが、今週で今年が終わる。早いようで短かった感じだが、来年もすでに1~2週目は仕事が見えてきている。来年できることは来年行い、少しは身体を休めようと思う
PE-fukuro

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