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象印の湯沸かし器にシルク印刷

湯沸かし器だが、側面にフラットな部分がある、完全ではないが、工夫で刷る。平面刷りではなく、垂直刷りだ。単に版を垂直にたてて横から刷るだけだ、少しコツさえ覚えれば問題は無い。何度もやっているが、成形物の形と印刷場所により使い分ける。

 

ロットは3個、その他に別な形もあるが、それはそれでやってみる予定だ。

 

今週もどうなるかわからなかったが、動きはとまっていない、少し落ちている感じはあるが、後半にロットが多い案件や2色案件等、様々きている。本来はあまり出かけたくはないし休業してゆっくりしたいところだが、どうなるのかわからない。。。

成形物の難しいシルク印刷

箱型の成形物、突起している部分ギリギリへの印刷、他社でやっていたそうだが、その方が高齢で脳梗塞になったらしい。しかしこんな手間のかかる難しい事をやっていれば無理もないと感じるくらいだ。。。

 

設計の段階で変更すべきか、又は成形物の設計を変えるかでもしないと印刷加工する職人が疲れてしまう。なんでも言われたことだけをそのままやるのではなく、こうすればよい、こうしたほうが良い、という融通が利く世の中になってほしいと思うことが多々ある。

 

よく感じるのが一度決めたことを変えたがらない風潮がある。今回のコロナの影響で感じたが、いままで紙ベースの融資の資料が多すぎた、それが一転、金融公庫ではネットで申し込みができるようになっている。なんだ、やればできるではないか、、どうして今までやらなかったのか。。

キャンピングチェアを仕上げる

キャンピングチェア95台、乾燥の場所をとるので土曜に印刷し、月曜の朝まで倉庫に広げっぱなしにしておく、平日だと朝から邪魔になってしまい、生乾きが心配だ。

 

それよりもSG410インキは硬いので、T-980超遅乾で希釈をする、そうすると刷りやすいが、それでも2回重ね。T-980は乾燥が遅いので夕方にすって翌朝に完全に乾いているかわからないので、念には念をという意味もある。土曜の夕方に仕上がり、日曜は快晴、そして月曜の朝までほったらかし、これで完全に乾いているはずだ

コロナウィルスに関して

弊社もまだ影響は大きくは出ていないが、首都圏が止まりだしてからは少なからず影響を感じ始めている。海外の知人とやりとりをしているが、やはり人が密集する都市は感染が多い。ニューヨークと東京が似ている、あまり変なことは考えたくは無いが。。。

 

私的にはこういう時こそ政治決断ですべての国民に安心してお金を気にせず1か月家で休んでほしい、という依頼をすべきだと思う。もちろん支払いなど全て忘れてしまい、お金のことを忘れるくらいの安心メッセージが欲しい。それもあまり感じられないのが現在の状況だ、だから国民は無理をして出かけ、仕事に行こうとする。

 

こうなるともう人の移動が止まらない、いずれ外出禁止になるくらいの状態になってしまうかもしれない、なってしまってからでは遅い。保存食もあるが、私的には山奥の誰もいない場所でとる自然の食物、山菜を採り、そしてそれを保存食としてストックしておきたい。自然の山奥、農薬も何もない場所に生えているので完全な自然栽培の野菜だ。春になれば山菜を食べ元気になっていることが多い。まだ早いかと思い知っている山の中に入ってみたが、こごみが丁度良かった。毎年長く伸びたこごみをかきわけてワラビやゼンマイを採っていたが、今年は暖冬で山菜の伸びも早いかと思えば、そうでもなかった。

 

こごみを数キロ採り、自宅で食べたり配ったりした。サバイバル力さえあればどんなことがあってもいきれると確信している。加工食品ではなく、自然100%のものを食べれば身体がつよくなるであろうと思っている

キャンピングチェアにシルク印刷

ゴルフの大会で使用されるらしく、毎年100台前後刷っているが今年はコロナウィルスの影響で中止になったらしい。しかしいずれ必要とのことですることになった。

 

校正時にTシャツの印刷台でやってみたらドンピシャでできたので、それをそのまま量産で使う。以前より早く、効率よくいける。これでどんどんできる自信がついた

 

素材はポリエステル生地なのでSG410、コンクホワイトで2回重ね刷り。かなり濃い白を再現できる。

大きなビニールシートにシルク印刷

実際の印刷面積はそれほど大きくはないが、ビニールシートそのものが大きい、、、長いもので恐らく5mはあるであろう。取り回しが大変だ。刷るのは早い、そこまでもっていく下準備に時間がかかってしまう。

 

かといってロットが多いわけではないので、小ロット扱いだ。たまたま時間に融通きくときなので、先日丸1日かけて仕上げる。梱包も大変だが、終わればホッとする思いだ

ご朱印帳に3色シルク印刷

ご朱印帳というものがある、表裏に合計3色、300冊。 布地?だがインキは希釈をせずに固いままでSG740. なんといっても刷りやすい、密着は問題は無い。本当はSG410を使いたかったが、金、銀粉との相性を考えるとSG740の方がまだ良い

 

布で沈むと思ったので150メッシュで製版、再現性はよい。あとは希釈をするとつぶれやすいので、故意に希釈をせずに固いまま刷る。十分乾燥させたいので、急がずに仕上げ。今週中には全て終わり、納品ができるであろうと思うが、この緊急事態宣言で世の中がどうなるのかわからない。

 

もう踏ん張るしかないというところまできている。

テーパーがあるボトルは難しい

写真のようにテーパーがあるボトル、テーパーがあってもできる半自動機があればよいが、弊社にはそれがない。テーパーの具合によっては通常の方法でできるが、なにかと難しいしコツが必要だ。

 

今回はステンレス製なのでやり直しができる、ならばチャレンジできる。これがやり直しできない素材であればやらないほうがいい、、、

 

首都圏で非常事態宣言が出されるようだが、どちらかといえば法的効力がある海外のような外出禁止令で一気に感染をとめたほうが効果的だと感じる。ここまできたら本当に2週間ほど休みたい、、、1世帯20万円も支給すればとりあえず2週間働かなくてもいきれるはずだが。。。

先行きが見えない1週間となる

土日はのんびりではあったが仕事をこなした、たいそう高価なガラスに1つ1つ異なるデザイン、合計4枚をシルク印刷。コンマ㎜での重なりもあったり、ガラス用インキの1000は艶あり、そして厄介なことにゴミが付着しやすい。

 

平日の人が多い時間帯にやると空中のゴミが付着しやすい。週末であれば私一人なので、人の動きが少ない=ごみの付着も最小限だ。透明ガラスなので隠蔽性やムラも目立ちやすい。いかに完璧に仕上げるかが重要だ。朝から初めて1つ1つこなし、夕方には終わった。日曜発送で間に合った

 

首都圏ではコロナウィルスの感染者が増え続けている、独自のネットワークで世界中の知人に様子をうかがってみたが、日本だけ孤立している、いや、緊張感がなさそうに思えてきた。目に見えないウィルスなのでどうにもならないが、日曜は15時前に仕事をやめて、自宅で子供が好きそうなラーメンと餃子を手作りしてみた。麺は地元のスーパーで、叉焼はのろし、というラーメン屋さんで買った。スープは牛筋から出汁をとり、それなりに仕上げた。久しぶりに家に明るいうちから滞在したので少し変わった雰囲気でもあった

旅行業界はどうなるか

温泉宿の不織布が2000枚ほどやってきた、この時期に?と少々驚いたが、まだ日本ではそこまで危機にはなっていないのかも、、それかインバウンドは関係なく国内需要なのか。まったくわからない。

 

面積も大きいので一人ではすれず、補助をしながら二人でする大きさ。来週中には終わる予定だが、来週の仕事も見えてこない。コロナウィルスの影響もあるかもだが、まぁなるようになるさ!とひらきなおるしかないと思っている。

 

土日も連続して難しい案件を進めることになる、一人でコツコツできる案件を土日でとりかかり、どこにも出かけないで仕事に集中だ