印刷ブログ
BLOG

日本酒を名刺にしてしまう

ここ新潟県長岡市は地方自治体のなかでも酒蔵が多い街になっている。かの有名な久保田(朝日酒造)は長岡市の企業だ。

先日のブログでも投稿したが日本酒の1合瓶に直接シルクスクリーンの回転印刷を行い、細かい文字も含めて300メッシュで再現、1690Nインキと硬化剤で150度の乾燥を行い、昨日蔵に届けた。

以外にも蔵の方にとってはまさかここまでできるとは、との大変な驚きであった。通常日本酒の瓶にはシールやラベルを貼る事が主体で、直接の印刷をすることが無い。よほどの高価な日本酒で無い限り採算が合わないと思っているのかもしれないが、最近は普通酒よりは高級な特定銘柄のお酒の方が人気になっている。

私にとっては回転印刷よりは1合瓶を名刺にしてしまうというアイディアの方が面白くてこれを長岡市の珍100景にでも登録したいくらいである。新潟県長岡市の会社に日本酒を名刺で出すところがある、という酒どころならではの面白さを演出し、これが地方活性化になればと勝手に思っている。

今週末には純米大吟醸が詰まった日本酒名刺が完成する、業界のとある方にも差し上げようと思っている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です