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イソホロンという溶剤

PPのケースに沢山印刷する案件があるが、PPインクは乾きが早く版の目詰まりが多い。毎回洗浄していると手間だが、どうしても連続印刷ができない。もちろん設備投資をしてUVインクにすれば解決はできる、しかしその設備投資が回収できるかと言われればわからない。

バブル時代であればメーカーの方も先が読めてある程度のコミットはしてくれたのかもしれないが、今は世界経済に左右されるおかしな時代になっているので、誰もコミットをしようとしない。つまり在庫も持たなければフォーキャストも出したくなくなる時代になっている。

弊社のような零細企業もリスクはとれない、銀行借入をすればよいのかもしれないが何かがあったときのリスクを考えると自分で難儀な思いをしていつでもリスク回避ができるようにしなければならない。

T-950というメーカー推奨の一番乾きの遅い溶剤(=目詰まりがおきにくい)を使っていたが、それでも効率が悪かった。

イソホロンという溶剤をPPインクに希釈して印刷をすると超遅乾溶剤よりさらに乾燥が遅い、つまり目詰まりが起こりにくくなる。昨晩イソホロンとPPインクを混合して印刷、インクの剥離テストを行ったが問題なく合格という判断になった。目詰まりも少なくなり、多少なりとも連続印刷が可能となり、効率がよくなったことは嬉しい結果かもしれない。

しかし被印刷体が変わったら必ず密着試験を行わなければならない溶剤だとは思う

isohoron

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