印刷ブログ
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一工夫しなければ印刷はできない

クリヤファイル全面印刷がようやく終わった、最初のベタは問題はなかったが、黒をのせはじめた途端に流れが出た。

通常クリヤファイルの印刷は吸引盤を使い、フワフワするクリヤファイルを吸いつけて印刷しなければならない。そうしなければファイルが版についたままになり、滲みが出る。小さな面積であればそれ程気にはならないが、全面となるとクリヤファイルの四隅のフワフワがどうしてもおさまらない。吸引盤でも裏面を吸いつけるだけで印刷する表面は吸わない。

そこで薄い塩ビシートを1つ1つ差し込んでやったのだが、手間暇かかり1200枚を終わらせるのに3日以上もかかってしまった。それでもにじみが全く出ないわけでも無いが、なんとか許容範囲で終わらせることができた

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気づかなかった

今朝ブログの解析を見ていたら、もう1/30、1月が終わってしまう事に気が付いた。

最近までまだ正月だったような記憶があるが、もう1か月が終わってしまう。そんなに気が付かないまま時間が経過してしまい、いったい1月は何をしたのかもよく覚えていない。それ程忙しかったわけでは無いということは、潜在的な印刷の需要を掘り起こせていない、又は宣伝していないからかもしれない。

弊社の宣伝と言えばこのブログくらいで、あとは特に何もしてはいない。小さな自営業の印刷屋なので広告をうつつもりも無いが、他社がやろうとしないような案件は喜んで挑戦することが弊社の宣伝にもなるかもしれない。

午後は長岡国際ビジネスセミナーがある

東京より戻った、都内を出た時は快晴、関越トンネルを抜けたら雪が降っていた

今日の午後は地元長岡市の長岡国際ビジネス研究会のセミナーと懇親会がある。新年度なのでいろいろな行事が続くとは思うが、今年は何としてでもこの国際ビジネス研究会を飛躍させたい

卒業シーズンか?

まだまだ1月ではあるが、卒業シーズンが到来しているかのような気分になりはじめている。

手作りの和紙に卒業証書を2色で印刷したり、学校の名前と教育方針をクリヤファイルに名入れしたりと、まさに卒業シーズンを感じさせるかのような印刷物が出始めている。そのうち別の大学のクリアファイルの名入れも、毎年この時期になるとくるので、そろそろ準備をはじめなければならない。

数年ほど前から小ロットのパッド印刷を開始したので、この時期に少量のボールペン名入れなどもでるかもしれない、ボールペン名入れは手慣れたものなので、持ち込みの素材であってもほとんどの場合は名入れができるが、素材によってはインキがつかないので、それだけを気をつけなければならない。

中小企業であればボールペンなど20-30本もあればたりてしまうかもしれないが、100本買って名入れしても極端な例ではあるが1万円以下でできる場合もある(中国製の安いボールペンであればの話ではあるが)。印刷費用は変わらないが、素材そのものを粗末なものにかえればいくらでも節約は可能である。もらった人の気持ちを考えて国産の割高なペンにしてもよいかもしれない。それは使う企業様が決めればよいと思う 

継続は力なり - インサルティング

物事を続ける事が難しいと思えば、それが力となる場合がある。よく配達に出かけるが、車のこまない時間帯、13-15時の間を狙って出る事が多い。その時に必ず聞こえてくる宣伝がスピードラーニングの英語聞き流しである

ただ聞き流すだけで英語が習得できるとは思わない、そんな簡単な語学習得の方法があれば学校の英語の授業などやめてしまえば良いからである。食べながら痩せるという宣伝もあるが、そんな簡単に楽して物事ができるわけがないと思う。しかし、人間は弱い生き物だ、何でも楽をしてやろうと考えてしまう。

印刷でも同じことが言えると思う。楽をして印刷をしたい、という考えで数百万円もする印刷機械やインクジェットを導入し、その保守費用と価格競争に陥り、やがて機械がほこりをかぶって経費の垂れ流しだけになってしまう。機械を入れれば仕事が増えるという発想が出るのかもしれないが、それは誰しもが考える事で、その機械をいれたぶんだけの売上と利益を確保できるのであろうか?というところが重要になってくる

私も普段インクジェットがあればいろいろとできる仕事があると気づくが、誰でももっている機械を買おうとは思わない。多少機械慣れしたパソコンができる人であればパソコンの画面操作とマウスで簡単にできてしまうからだ。デザインセンスがあり、デザインから全てできるとなればインクジェットを導入する理由が見つかるが、私にはデザインセンスが無い(笑)。なのでいただいたデータをそのままインクジェットで出力する=単純な価格だけの勝負となり、勝ち目はない。

それであればアナログな世界の手刷りでシルクスクリーン、パッド印刷、曲面印刷をマスターした方が良いという考えになっている。世の中機械に通せない被印刷体は多いので、まだまだ需要はあると思っている。今までの印刷会社であれば手間暇のかかる小ロットの印刷はできない、又は価格を高くだして断っていたのが現実であったが、そうでなくとも印刷ができる、というところを皆さんにお知らせしたい。

弊社のパッド印刷であれば極小ロットでもできる、5個10個でも構わない。だからと言って版代が1万円もかかるわけがないし、トータルでこのくらいというご予算もお聞きするようにしている。シルクスクリーン印刷でもそうだ、昔のような版代では折角できるような印刷でも諦められてしまう。そんなことではいつまでも成長が無い市場となるので、弊社はインサルティング(コンサルティングと印刷を掛け合わせた造語)を行うようにしている

いつも不安、しかし前向きに

自営業をしているといつも明日の仕事は?と不安になることが多い。仕事がなければ売り上げもたたず、ましてや利益も出ない。毎日仕事が切れないような流れにしなければならないのではあるが、そう調子よくもいかない。

無い時は無い、があるときは続けて夜までやらなければ終わらないような場合もある。1月はどうも先行きがわからないような動きで、今週~来週は仕事がある感じではあるが、先週まではかなり暇な状態が続いた(とは言っても年末年始も仕事をしていたので、その分遅い正月休みを過ごすことになったと思えば普通のペースなのかもしれない)

本年度の抱負はいろいろとあるが、小ロットのパッド印刷やシルクスクリーン印刷、他社が嫌がるような印刷を進んで受けようと心がけている

クリヤファイルにほぼ全面印刷

クリヤファイルに名入れはよくある案件ではあるが、ほぼ全面に名入れとなるとこれまた難しい

クリヤファイルはどうしてもフワフワと浮いてしまうので、吸引板に吸い付けて印刷しなければインキの流れ(版と被印刷体の離れ)が出てしまう

それでもなんとかして全面に印刷することになる。2色で細い線があるので、少しのズレも許されない。この場合はデータをいじってベタの上に墨が上手く乗るように調整することになる。

枚数は多いので慎重にやることになるが、これも納期が少ない。クリヤファイル専門の印刷会社であれば機械を使って出すのであろうが、予算が無いという事で弊社でシルクスクリーン印刷することになった

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少しずつではあるが問い合わせ

新年のスタートが鈍いような始まったような、よくわからない日々が続いている。毎晩遅くまで仕事が続くような事ではないが、問い合わせや先々の予定などは連絡がはいってくる。

どうも消費増税まえの駆け込み需要がある感じで、2-3月は落ち着いている場合ではなさそうだ。1月はまだまだ始まったばかりの感じで、案件が決まりそうで物が入っていない場面もあるが、来週あたりからなんとなく波が来そうな気がする

それまでにできる限りの事をこなし、整理整頓でもしようかと思っている

1月ももう半分が過ぎた

時日の経過が早く感じる、最近正月だったかと思えばもう1月は半分以上終わってしまった

正月にできなかった初詣を先日やっと終わらせた、今頃来たのかと神様もさぞかし見捨てたのかもしれないが、そうでないと願っている。今年は昨年以上にいろいろな試練が待ち受けているので、気を抜くことができない。

今日もすぐにとりかかる仕事がある、来週初めは少し留守にするので、今週はできるだけ仕事をできるようにしなければならない

ポジフィルムとデータ修正

シルクスクリーン印刷やパッド印刷には必ずポジフィルム作成が必要になる。これも弊社ではできる限り社内で行うようにしているが、私がイラストレーターが自由に使いこなせる人間ではないので苦労する場合がある

きちんと学べば良いのであるが、そこまでのんびり勉強している暇もないので、OJTで少しづつみにつけている

今朝はクリヤファイルに2色、ほぼ全面印刷用のポジフィルムを作成しているが、一番最初に印刷する色の枠を少し太らせなければならない。太らせた上に2色目の墨をのせる方法なので、太らせなければ多少のずれで印刷がダメになってしまう。

1㎜では大きすぎるので0.3-0.5mmくらいで調整しているが、これまた私があまり得意でないイラストレーターの操作なので手間取っている(笑)。子供が目覚める前には終わらせたいが、どうなることやら。。

poji

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