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本年度最後の仕事

昨晩長いロスアンゼルス出張より日本に戻った。久しぶりの我が家にて寝るのはなんとも落ち着きがあり、朝までぐっすりと、時差ボケもなく寝る事ができた。

今朝は起きてすぐにたまっている書類や会計などを終わらせ、午後からは大型印刷ようのベニヤ板のカット作業を行う事になる。2時間もあれば終わるであろう作業だが、その間いろいろと他の事をやったり、フィルム出力を行ったりと、なんだかんだ仕事はある。

明日は元日であるが、そんな雰囲気も全くなく、明日は午後からでも仕事を始めようと思う。のんびりとテレビでもみて過ごせばよいのではあるが、じっとしていられる性格でもないので仕事をして時間を使おうと思っている。

今晩くらい多少晩酌でもしようかと思うが、それまでに仕事や書類整理が終わればといったところであろうか

H24年も様々な出来事があり、新しい印刷にも挑戦することができた。このまま安心安定というよりはH25年度はさらに新しい分野に挑戦していこうと思う

またまた職業病

先日はこちらでの仕事がすべて終了したので、まる1日のんびりすることになった。多少の罪悪感はあるものの、先日日本の母親と電話で話した限りでは、帰国早々大みそかより仕事があり、正月の3が日もすべて仕事でうまりそうな感じではあった。

その準備段階というか事前に休みをとっていると思い、昨日は一日をのんびりと過ごさせてもらった。帰国すれば正月ムードなどなく、仕事に着手することになるが、仕事をしていなければ落ち着かない性格の私にはぴったりの正月になると思う。

雪も降っている模様で雪かきもあり、この2週間アメリカで食べたカロリーの高い食事を一気に消化するチャンスでもあろう。

先日訪れたサンディエゴの動物園にあった、マグカップや球体・局面のお土産に印刷されている品々をいろいろと確認、やはりインキの密着具合が気になったのでこすったりもした。ほとんどが中国で製造されているものであろうが、実際の印刷はどこで行われているかまではわからなかった。以前弊社にもちこまれた中国製のポリエチレンボトルに印刷がしてあったが、中国の印刷会社が硬化剤をいれていなかったのであろう、こすったり弱い溶剤でふくといとも簡単にインキが落ちてしまったことがある。そこに弊社が曲面印刷で名入れを行い、硬化剤を入れて印刷しいたらびくともしなかったのは記憶に新しい。

これを書いているときに日本はすでに仕事納めになっていると思う、今日一日は最後のアメリカとなるので、十分満喫し、明日のフライトに備えよう

アメリカでも印刷物を見てしまう職業病?

アメリカ滞在が残り2日ほどとなったが、お土産店や何か入る店ごとに印刷物を見ては手でこすったり、どのような印刷方法で印刷しいているかを見てしまう。職業病ともいえようが、お土産のほとんどは中国製のものが多いので、やはり強くこすると印刷が落ちるものが多い。

逆にTシャツやアパレル関係の印刷物はさすがアメリカともいえようデザインが多々あり、どれもこれも素晴らしい出来栄えである。弊社はアパレル関連はあまりやっていないので、パッド印刷かスクリーン印刷関連の被印刷体を中心に見ているが、残りの2日間であと何が見れるか目を大きくあけて探そうと思う。

もうすぐ日本では年末の仕事納めになるであろうが、私はこの2週間不在にしていた間の事務処理や年始明けの納期がある大型の印刷を年末年始に行い、正月を返上して仕事をすることになるであろう。その分今は普段よりはのんびりさせてもらっている。年末年始はどこも混雑しているので、家で仕事をしているのが一番であろうと思う。幸いテレビを見てもつまらない番組ばかりなので、正月は毎年暇になって仕方がなかったが、今年は仕事をすることになるのである意味安心してはいる

文明のすごさに古い道ルート66

今日はアメリカがクリスマス休日ということで、出先のラスベガスよりカリフォルニア、ロスアンゼルスまでのんびりとドライブをした。日本は稼働しているので、半分申し訳ない気持ちでのドライブにはなったが、年末年始に仕事をすると思えば早めにちょっと休んでいると思い、気が楽になった

ラスベガスからはこの町の電力を補っているフーバーダム見学をして、そのあとは砂漠の真ん中をひたすら走り続けた。途中ルート66があったので、そちらに入り、凸凹であったりあまりきれいではなかったが、昔のアメリカの人たちが経済成長とともに使ったルートを歴史を振り返りながら走り続けた。

夕方にはロスアンゼルスに戻ったが、やはりクリスマス時期なので多くのお店が閉まっていてレストランもあまりあいていない。ハンバーガーショップが開いていたのでそこに入り夕食を済ませ、近くのホテルにチェックインした。

明日からはまた稼働する日になるので、今日は早めに寝ようと思う。

ドライブにて余暇を過ごす

昨晩は午後から出先のアメリカでのお客さんとクリスマスをどう過ごすか話し合い、結局のところ仕事も企業もどこも25日が終わるまでしまっているので、ドライブをすることになった。仕事の方も最初の1週間でほぼかたづけることができたので、あとは出発の大みそか前までに残りの仕事に最後の片づけをするだけとなった。

今回は余裕をもっての滞在なので比較的夜遅くまでの仕事も少なく、いつもよりはリラックスした雰囲気とはなっている。今まで数年の間はプロジェクトがあり渡米する毎に夜中までの仕事に早朝からの仕事と、ほとんど仕事漬けになっていたので、それとはまったくの対照的な仕事になってはいる。思えばいろいろと出来事があったのではあるが、今回はその方の会社清算ということで渡米しているのだから気持ち的にも 悲しい部分もある

経済の良し悪しにかかわらず、やはり企業というものは生まれてきては死んでゆくというサイクルがあるのかもしれない。新たに立ち上がって急成長する企業もあれば、その波に乗れずたたんでゆく企業もある。

弊社は幸いにも父親の代から続いており、もうすぐ40周年となる。町中の小さな工場ともいえず、単に住んでいる家の1階部分が作業場になっているだけのシルクスクリーン印刷屋ではあるが、そこへ私が入るようになり、パッド印刷(パット印刷であったりタンポ印刷とも呼ばれている)と曲面印刷を導入したのが変化ともいえる。

特になにもせずにいままでのシルク印刷(平面)を続けていればそのうち事業も閉鎖していることになったであろうかもしれない。私としてはこの先何十年もこのシルクスクリーン印刷という商売を続けて生計をたててゆかなければならない。そう考えるとどうしても新しいことに挑戦や人がやっていない印刷技術に方法を見つけなければならない。以前弊社には大型のパッド印刷機も導入されており、稼働していたのを覚えているが、流れ仕事がなくなったと同時に先代が売却したそうだ。私はその記憶とパッド印刷の可能性がどうしても忘れることができず、新たにパッド印刷機を導入し、形あるものへの印刷を開始した。それでも設備投資で使えるお金などあるわけもなく、手軽に導入できるパッド印刷機を半信半疑ながらも導入、世界最速であり最安値かもしれないパッド印刷機を手に入れて、今では私の中で最高の投資だったと自負している。
 
年末には日本に帰国することになり、そのまま正月を返上して大型の印刷に特殊ボールペンへの名入れ治具を作ったり、フィルム出力をしたりと、いろいろとやることが出てきてはいるが、仕事があることがありがたくていてもたってもいられない

クリスマス

現在別件の仕事でアメリカに滞在しているが、クリスマスはこちらの人にとっては年に一度の大切な行事となり、それも家族で集まってプレゼントのやりとりをすることになる。

21日の土曜日は娘のお土産でも買おうかと近くのショッピングセンターに出かけてみたが、高速道路を下りる前からの大渋滞でとても不況だとは思えないほどの混雑ぶりであった。わたしもちょうどスーツケースが古くなり壊れかけていたので、買い替えのものを探していたら、かなりの安い価格で狙いのケースがあったので、その場で購入しておいた。帰りは頼まれたものや娘へのお土産などでいっぱいになるので、ちょうどよいと思う。

今日から25日まではほとんどビジネスが稼働していないことになるが、アメリカにいながら何をしようか考えながらこれを書いている。幸いにもスターバックスや近くのドーナツ屋にいけば無料で高速インターネットに接続できるので、メールチェックや遠隔でのリモート操作にはなんら問題はなさそうである。あとは現場にいないながら何ができるかと考えるだけではあろうが、たまにはのんびりするのもよいのかもしれない。

仕事と経営者マインド

今仕事を行っている方といろいろと話をする機会があった。仕事とは何か?経営者とは何をするのか、何を考えるべきか、どうあるべきかなど、仕事に対する話でもりあがった。

 

二人とも会社員で勤めているというわけでもなく、小さいながらも経営者として事業を営むことになっている。それぞれ悩みもあれば不安もあるが、共通していることと言えば仕事に対する思いであろうか。世の中ではお金がほしいので仕事をする、という考えの方が多いであろうし、それは間違っているとは思わない。お金がなければ生活はできないし、仕事をすることにより対価としてお金(給与)をもらうものであろう。それが経営者ともなると事業の先行きに戦略、コストに資金繰り、将来の展開などいろいろと考えなければならないことがたくさん出てくる。来月の給与でいくらもらい何を買うなどということはあまり考えず、ひたすら事業のことにマーケットの変化、商品やサービスの開発を行うことになる。お金の為に働くというよりは、仕事をやることにより何かを成し遂げそれを繰り返し人間として会社として成長し生存していく事だと、雑談ではあろうが二人の中で意見がいつも一致する。

 

世の中お金を稼いでお金をつかいまくる金持ちもいれば、お金の使い方を上手く行い、素振りも見せない金持ちの方もいる。あるないではあったほうが良いであろうが、お金を手にしたことにより身振りが変わってしまうのは良くないと思った。残念ながらそのような人物が私の身近にいることになってしまったのであるが、以前の会社を退職するにあたり、その方とのやりとりは少なくなり、いずれ音信不通になるであろう、と思ってはいる。私はコツコツと仕事を行い、小さい会社ながらも家族経営的な感覚でここの会社に頼まなければいけない、あそこならなんとか印刷してくれるであろう、という不況にも競争にも負けない会社にしたい。大きく成長し会社を大きくするよりは、日本一、いや世界一というオンリーワンの技術を印刷会社として持ちたい。現在は残念ながら弊社だけしかできない印刷の技術というものがないが、短納期に小ロット、それに何にでも挑戦してみる意欲だけは他社には負けないと思っている。この先何十年も印刷技術と付き合うことになるであろうが、私が死ぬまでにはわが社にしかない技術を開発したいと目標を持っている

忙しくなってきた

先週までは忘れられたかのように暇だったのだが、今秋になってからバタバタと動き始めてきた。

 

ちょうど私は30日までロスアンゼルス滞在で仕事になっているので、現場の仕事をすることができないが、少なくともメールでの対応や遠隔でポジフィルムの作成やデータ作成などをおこなっている。

 

ネットがあるのでいくらでも仕事ができるので助かっているが、やはり印刷の現場の仕事は工場にいなければできない。なんとか帰国するまでに急ぎの大型の印刷などがはいらなければと思うが、すでに元日から4日までの間にやらなければならない仕事が決まっているので、年末年始は大忙しになるであろう。

 

今日の仕事をロスアンゼルスで終え、この日記を書いているが、もうそろそろ23時なので寝ることにする。明日明後日がこちらでの仕事の山場で来週になれば多少落着き、いろいろと私用の案件もこなすことができるであろう。

 

 

メールでのやりとり

海外にいるので現在はメールでのやりとりやリモートアクセスで会社のPCを動かしているが、どうも動作が鈍く仕事がはかどらない。そんなときに限っていそぎの案件などがでてくるのは年末らしいことであろう。

年末がくるまであと2週間を切っているので急ぎが出ても仕方がないと思うが、弊社としてはできるだけ対応できるようにしたい

ロスアンゼルスに到着

今週から年末年始までは別件の仕事で急きょアメリカのロスアンゼルスに来ている。日曜日の午後のフライトでとびそのまま現地に同日の朝8時に到着した。同じ日を2回繰り返さなければならないので、体的にはちょっと大変ではあるが、これを書いているのが現地日曜日の21時なので、なんとか時差ぼけを引きずらないでこの先2週間を過ごすことができそうだ。

いろいろとあり今回の渡米になったわけではあるが、シルクスクリーン印刷にとってもアメリカは先進国ともいえよう。特にアパレル系の印刷はかなり進んでいる模様で、アメリカの業界から学ぶことも多いとは思う。印刷といえばドイツを創造するかもしれないが、タンポ印刷(パッド)印刷や凸版で有名で、シルクスクリーンに関しては私はアメリカが一番進んでいると感じている。

年末年始まで時間があり日本での仕事はひとまず母親に任せることで進めることができるが、大晦日に新潟に戻ったあとは改造にだしているパッド印刷機の調整を行い、正月元日から3日までも仕事をしようと決めている。

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