印刷ブログ
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半自動スクリーン機械導入

個人的には機械はあまり好きではないが、、、なんとなく入れてしまった。

半自動で平面及び曲面印刷ができる、弊社にとっての大きなロット(1000+)はこれを使ってできる成形物なら印刷を使用と購入した。

数年前に弊社にあってほこりをかぶるくらい使用しなかった半自動機、使わないであろうと思っていたが、やはり人間は疲れてしまう。1000~のロットもたまにあるので手でやっていたが、さすがに体力にも限界がある。

しかしまた借金だ(汗) 元をとれるだけ動いてくれるのかなぁ、、まずは使い方を学ばなければ!

小ロット得意ですが、中~大ロットにも対応できるようになります
kikai

さようなら半自動スクリーン印刷機

弊社にあった平成初期製造の半自動スクリーン印刷機、当時はメーカーの案件や国内での印刷、製造が多かった時期なのでだいぶ活躍していたはずだ。ロット数も今とは違い継続するメーカーの大ロットで十分使用した機械だとは思う

近年の海外製造移管、人件費などでメーカーの工場が海外に出て行くにつれ国内の大ロット印刷やメーカーの流れ案件はほぼ皆無となった。この半自動印刷機を動かしたのがいつかもわからないほど全く動かす機会が無い機械だとは思う。

中古で引き取ってもらえる業者さんがいたので、無事搬出まで全て行ってもらい送り出すことができた。恐らくこのような機械を使う案件は弊社には来ないと思っているし、そのような案件よりも小ロット多品目の印刷に集中することにする

これからの時代はますます小ロット多品目への印刷が増えると予測している、それに対応できるようなアナログの印刷が弊社の強みでもあり、そういった印刷に対応できる道具は全て揃っている。1つも動力が無いアナログ的な物ばかりだが、印刷の仕上がりは印刷機と変わらない

この機械を送り出すのはなぜか寂しい部分もあり思い出が湧き出てきている。時代の変化と共に印刷も変化している、同じやり方ではいつまでも通用はしない。国も政治も同じことが言えると思っている、いままでのやり方を続けても変化には対応できないし、いつかどこかで決断をして進まなければならない。

これからは益々小ロット多品目のシルクスクリーン印刷、パッド印刷に集中する決断ができた日でもあった
kikai

半自動印刷機

弊社には写真のような半自動印刷機がある、フル稼働していたのは平成初期でまだまだメーカーの海外展開や海外購買が盛んではなかった時代であったが、だんだんと人件費の上昇に円高、海外移転が始まり、稼働するチャンスがなくなってきたMino1

稼働していた時期は毎月決まった数量が入っていたので商売としても安定はしていたとも言えよう、今はもうそのような時代ではなくなり、安定して入る仕事など皆無となり、メーカーの仕事もなくなっている。ましてこのような機械を使う流れの大ロットの仕事など無くなってしまい、人件費の安い中国に流れているに違いない。

作業場においても鉄の塊となってしまっている以上、どなたか必要とされる方がいれば格安でお譲りしようと思っている。恐らく問題なく動くとは思うが、なにせ10年以上も使っていないのでそこらへんは確かめてもらいたいと思う。搬出にも時間と費用がかかるであろうと思うので、ほんの数万円程度もらえればあとはおまかせとしたい。

ご興味あるかたがいらっしゃればご連絡頂けるとありがたいです