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PP製のアクティブマグカップに回転スクリーン印刷

取っ手がギリギリの位置にあるので、通常の回転ジグでは回らない。インサート型のジグを作ればできるが、そもそも100個という小ロットでジグ代はカバーできない。

 

となるとどうしようといつも考える、ちょうどよくカップに入る瓶やパイプを探す、今回もちょうどよくフィットする瓶があったので、そちらで回転させる。こういう工夫でできないことができるようになる。

 

昨日はフルーツ農家さんのところで解禁になったルレクチェを試食してきた、今年は豊作らしい。沢山食べれそうだ!

 

ミニステンレスボトルに回転スクリーン印刷

250個程、小さなワンポイントなのでパッド印刷でもできるが、スクリーン印刷のほうが濃いし厚い。355メッシュでの製版、インキはSG740と硬化剤で80℃くらいでの焼き付けだ。蓋がPPなので80℃超えると変形してしまう、手間にはなるが蓋を外して焼き付けたほうが密着が良い、それには120℃まで温度をUpすることになる。

 

今週は回転スクリーン印刷続き、金曜日は大きなコンテナがやってくるのでそちらを夕方に刷る予定だ。 先週もやっているので勝手はわかるから早いだろう。土日は無理せずに休むことにしている。

ブレンダーボトルに回転スクリーン印刷

素材はAS樹脂なのでやり直しはできない、かなり緊張する、しかも予備は無い、、それか1個ある感じだ。合計で100個。

 

デザインが細かいのでゴミが付着しないように気を付けながら印刷をする。AS樹脂なのでSG740でOKだが、念のために硬化剤を注入すれば間違いはない。今週は回転スクリーン印刷が多く、ほぼ毎日フル回転している状況だ。今週後半はミニステンレスボトル250本程、来週もまたボトルがはいってきそうな感じだ

ステンレスクーラー缶に回転スクリーン印刷

個数は15個程、小さなデザインが入るが細かい分気を使う。数量は弊社得意の小ロット、これはもう極小ロットだ。しかしこういう方がやっていて楽しいし、性に合っているかもしれない。

 

ステンレスなので1000番に硬化剤で焼き付け、1690だとなんだか製品が変形しそうなので、おさえて100℃で焼き付け。中心の黒い部分がどうもステンレスに見えないので慎重に扱う

ステンレスボトルに回転スクリーン印刷

塗装済みのステンレスボトル、こちらのアソート色だがそれぞれDIC指定がありプリント。 SG740に硬化剤を入れて焼き付け乾燥、今週中には終わる。その後は他のボトルがありこちらは小ロットなので5個、それぞれ異なるデザインなので1つ1つ印刷することになる。

 

後半はブリキ缶の2回目の校正、なんだか今週は回転スクリーン印刷が多いが、よい事だ。小ロットの回転スクリーン印刷はどこも嫌がるが弊社の得意分野だ。3月は繁忙期で忙しい、適度に息抜きしながら仕事もフルでやろうと思う

 

日本酒のボトルに回転スクリーン印刷

およそ1000本程、急ぎの依頼で先週末よりできるか否かであったが、何とか準備と調整を行い、印刷開始。今週土曜日までに仕上げなければいけないが、昨晩順調に進んだ。あとは今日明日で仕上げて焼成すればOKだ。1回で窯に入る数量が300本にもならないので、3日にかけて焼成する。

 

上手に高く積めば500本は入るが、、もし倒れて破損~を考えると無理はできない。こういう急ぎの案件はリスクを回避する為に、無理をしない。今週は土日も含めてフル稼働だが、仕事があることはありがたいことだ

 

昨日は45歳のバースデーだった、私もあと10年もすれば現役引退かな(笑) いや、身体が動く間はずっと仕事をするつもりでいる!

ボトルへの回転スクリーン印刷 位置合わせ

よくある依頼だが、サーモスのボトルへの名入れだ。ボトル底面に位置決めをする切り欠けが無いので、位置合わせができない。唯一基準になるのが既存のサーモスのロゴだ、こちらを基準にプリントするロゴを中心に~という依頼が多い。

 

サーモスのロゴを刷るのは楽だなぁと思いながら(笑)、既存ロゴにあわせられるような簡易的なあて治具を作成。これでほぼ完ぺきな位置に印字できる、ズレたとしても恐らくコンマ㎜単位でのズレであろう。これでやろうと思えば2色でも3色でも刷ることができるが、ほとんどが1色だろうと思う。

 

ロットは31個、弊社の得意な小ロットの数だ

 

今週はあといろいろな案件があるが、ブリキの缶だったりやり直しができないボトル5個だったり、いろいろとある。土曜日は現場印刷で大きな板にシルク印刷が待ち構えている

 

サーモスのステンレスボトル 完了

600本、1週間くらいかかるかなぁとのんびり考えていたが、初めて見れば前回よりは順調にすすみ、2日で終わった。弊社の回転スクリーン印刷は手刷りなので機械ほと早くはない、しかし小ロットには向いているので、100個以下の問い合わせを問題なくこなせる。逆に1000個以上とかだと手刷りではしんどいが、最大で2000個程はやったことがある。コツと治具さえ工夫すれば問題は無い。

 

今日最後のロットを焼き付けして梱包すれば終わる、仕事もスムーズに進んだので週末は子供と予定していたスキーに出かける事ができる。私は体力セーブしないといけないので、適度に滑るが、子供は日曜日がリフト無料の日なのでおもいっきり滑らせようと思う

PETのボトルに回転スクリーン印刷

素材はPET、専用のインキがあるらしいが、弊社ではSG740で密着を確認している。溶剤でふき取ると艶が消えるので密着は問題は無い。 かれこれ5年以上継続している案件だが、毎回在庫がすくなくなると200本程の発注になる。

 

表面が金、裏面が黒で細い文字がある。インキは希釈しないでそのまま刷った方が綺麗になる。ここまで継続するならばある程度まとめてメーカーで刷った方が安いとは思うが、在庫リスクも伴う。それは依頼者様の判断だ、昔とは違ってロットが多いのが少なく、1回限りの小ロットが多い。弊社の強みだ、小ロットを受けて始めたのが10年ほど前、先代の父親が他界した時点で、私が何ができるかを模索して小ロットの印刷とパッド印刷、回転スクリーン印刷を始めた。

 

最初は戸惑い、夜中までの試行錯誤等あったが、今は随分となれたので何でもほとんどできてしまう。それだけ技術が身についたのかわからないが、もっともっとチャレンジしなければならない

ステンレスのボトルに回転スクリーン印刷

本体はステンレス製、1面に黒で1色回転スクリーン印刷。個数は弊社の得意な小ロットで10個。ここまで少ないロットで回転スクリーン印刷を行うのは珍しいと思っている。一度セットしたら最低でも100はまわしたいが、そこまでいらないクライアントもいる。

 

版は前回のデザインを流用できるので、そのまま使用。セットだけは変わるが弊社にはXYZ軸を瞬時に調整できる独自のジグがある。これがあるのでセットも5分もかからないで終わる。あとは位置決め、印刷、焼き付け乾燥するだけだ。

 

世間はお盆休暇のようだが、弊社はカレンダー通り稼働している。なんだかんだやることはあるのでありがたい

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