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巨大なPP製プラダンにシルク印刷

地元長岡市に新規オープンした、シェラスコ店、Esta Gostosa様の大きな顔出し看板、2色をシルク印刷した。

縦が2m近く、横は1m、ここまで大きいシルク印刷は5年に1回あるかないかという頻度だが、幸いにも弊社には巨大なアルミ枠があるので、ここまで大きいポジフィルムは外注になるが、それ以外はすべて自社内でできる。

印刷も丸1日かかって仕上がったが、綺麗に仕上がったと思う。巨大なシルクスクリーンでも対応可能です。

長岡市にお住まいの方、新規オープンのEsta Gostosa様に是非一度立ち寄ってみてください。

https://www.hotpepper.jp/strJ001184233/
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大きなジャンボパフェだった

obake昨晩は去年の地元原信サマースカラシップの学生と関係者の方々で集まり、1周年記念の食事会となった。特に記念事業としてやったわけではないが、個々の学生の成長と久しぶりの再会という事で私がセッティングして行った。

1年も経過すると皆大人になっている模様で、あと数年もすれば成人になる。時日が経つのが早く感じるし、それを学生本人にも気づいてもらいたいと思う。20歳まではかなりスローに感じる年齢ではあるが、20歳を超えるとたちまち時間の経過が早くなり、気づけばわたしはもう30後半になっている。心も気持ちもまだ20のつもりではあるが、時たま身体がついてきていない、と恥ずかしながら感じる時がある。

食事の最後には大きなジャンボパフェ、通称おばけパフェ を全員で食べた。こちらがメインで学生となればやはり食べ放題、飲み放題という制限なしの食事の方がうれしいらしい。前回は食べ放題の焼肉に行ったが、また次回は食べ放題に行こうという話になった。個人的には食べ放題という言葉にはあまり飛びつかなくなり、少量でもおいしいものを食べたい、という年齢になってきた。自宅では野菜と魚を中心に食べているので外食をするとどうしても体のバランスが崩れてしまい、翌日から2-3日くらいは吹き出物ができてしまう。これも体が受け付けないのか、異物が入ったという反応をしめして私に知らせていると思い、気を付けるようにしている。

今日からは製版済みの仕事を行い、新たに新規での仕事依頼も来てほしいと思いながら、引き続き試し刷りなどを行い、今週いっぱいを過ごす予定でいる。先日日曜日に仕上げた印刷サンプルが届いているお客さんよりの正式注文が入れば尚うれしいことであろう。

土曜日の町中

土曜日は午前中に仕事を終わらせ、午後はかなり暑かったので近くの図書館に普段定期購読している雑誌を持参し、涼しみながら読んでいた。家にいれば35度くらいの猛暑だったが、エアコンがきいている図書館はさすがに涼しい、30分もいるだけで気持ち良くなり眠りそうになってしまった。

その晩は幼馴染と町にのみにでかけた。彼は地元長岡市の西神田で焼き鳥屋”悠ゆう”を経営している2代目である。彼なりに悩みがあるのであろう、いろいろと話がはずんだ。彼の店ででるモツ煮がこれまた最高で、私はいままでいろいろなところでモツ煮を食べたが、ここまで濃厚な味はまだほかで出会ったことがない。水を一切いれないということで、どうやって作っているのかが不思議ではあるが、濃厚なモツ煮が好きな方には絶品であろう。

彼なりにこの先どう店を経営していくべきかでいろいろと悩んでいたので、私なりのアイディアをいろいろと話しておいた。人と同じことをやっていても新たなお客は来ないし、かといって既存客をないがしろにするわけにもいかない。その新しいことで何をやるか?で勝負をかけるべきタイミングではあろうし、私も同じことが言えると思った。父親のシルクスクリーン印刷が30年前に開業、そのころから同じことを続けているようで売り上げはどんどん落ちて行ったらしいが、実際には仕事量が減ったというよりは単価が落ちて行ったということで売り上げ減にはなっている模様だ。デジタル化されていない一昔前であれば製版でも多額な金額をとれたのであろう、今はだれでもやろうと思えば製版もできるし、ポジフィルムも自宅で出力できてしまう。

あとはいかに違うことをやるか、他社が見ても面倒でマネをしないような仕事を開拓するかにかかっているように思える。幸いにも私はしんどいことや面倒なことがあってもなんとかやらなければ、ということで仕事をこなすように心がけているので、人が嫌がる仕事や物事をやることに関してはあまり抵抗がない。

昨年導入したパッド印刷にもうすぐ導入され開始する局面印刷、プラス既存のシルクスクリーン印刷を武器に地元新潟県長岡市で唯一柔軟性のある印刷屋を目指そうと決めたのもそう遠くはない過去である

ノンアルコールビール

先日はお盆明けの業務開始ではあったが、どうも一般の大手関連企業は今週一杯休みのような感じがする

朝の道路をみても混雑していない、いつものような車の通りがないことを見れば休みが続いているように思えた。

普段なかなか休みがとれない日本企業にとってこういった機会を利用してまとまった休みをとり、ゆっくりと休養するのも大事だと思う。働くのが好きで働いていれば気にはならないであろうが、世の中皆そうでもない。働かざるを得ないで働く人や嫌々働く人に、ルーチン化している人、それぞれだとは思うが、私は幸いにも恵まれているのか仕事が好きでたまらないので、全く苦にはならない。昔から会社勤めでもそうではあったが、仕事をしていてつらいと感じたことが一度もなかったような気がする。

節々いろいろあったこともあるが、なんとか乗り越えてきたし、これからも弱音などはかずに前進していかなければならない。来週は地元長岡市の国際ビジネス研究会で30分程講演を頼まれているので自身の経験を元に何を話そうか考えている最中だ。

昨日は気の合うお得意様も来たので、二人で夕方にノンアルコールビールをあけて呑んでしまった。味はビールだがアルコールフリーなので仕事中に呑んでも全く差支えはないし、コカコーラをのんでいるのとなんら変わりはないので抵抗は無い。しかし香料でビールの雰囲気をだしているのでそれがどうもひっかかってしまう

再び上京し出産 曲面印刷

本日は再び上京している、それも本日の午前に妻の出産をひかえているからだ。8月1日は地元長岡市の長岡祭り前夜祭でごった返していたが、私は翌日の仕事を終わらせるために夜ギリギリまで働いた。そしてそのまま夜行バスで東京に到着、娘を保育園に預けて病院へいった。

母子ともに無事に出産が終わり、なんともいえない安心感に包まれた。幸いにも願っていた男の子がでてきたので、一姫二太郎ということになる。今後の成長が楽しみになってきた。

出産もあるので、今週は仕事を休むことになるが、母親一人で進めることができる小さな仕事だけなので、一安心ではある。来週初めに新潟に戻ったら矢羽根の印刷を開始、バスのフロント幕の印刷もありお盆前だが大忙しになりそうだ。

お盆中も仕事を続けることになるが、仕事があることがとても嬉しく思うし、安価ではあるが曲面印刷の本格的な機械をお盆明けくらいに導入することになり、印刷の範囲が大幅に広がることになる。私は嬉しくてたまらない、子供のようにウキウキしてしまっているが、印刷がここまで楽しい仕事だとは気付かなかったくらいだ

8月の始まり 長岡祭り

とうとう8月になった。暑い夏、そして長岡祭り! 長岡市の皆さんはこの日を待っていたに違いない。私は昨年地元原信様スポンサーの高校生短期留学研修で引率として参加、この時期はちょうどテキサス州のフォートワース市からの訪問生徒と引率の方々と様々なイベントに参加して大忙しだった。幸いにも仕事はそれ程忙しくもなく、イベントに集中することができ、とても有意義な日々を過ごしたのを覚えている。

今年も参加したかったのだが、出産を明日に控え、仕事も昨年度とは比較にならないくらいの大忙しさで振り回されている日々なので、参加は見送る事にした。次の応募は子供がもう少し大きくなってからにしようと思う。

長岡祭りの定番の花火大会、こちらも今年はお預けになりそうだが、来年があるので我慢はできる。

仕事の方も幸い切れずに入ってくる、難しい印刷からリピートの物まで、落版している時間が無いほどの多忙になってしまった。お盆中には多少落ち着くであろうと思うので、その時間を使い落版の作業や資材の加工などを手掛ける予定になる。

2012年の半分以上が経過してしまったが、今年は非常に面白い年になっている。新規取引先も増加し、新たな印刷技術にもチャレンジができ、印刷できる資材がどんどん広まってきている。高価な機械を導入する事はないが、既存の物を改造したり、工夫一つで何でもできるようになるとわかったので、面白くて仕方がない。

今週も何がどう入ってくるのか楽しみになってしまう

明日は曲面印刷

明日は通常とは異なる難しい印刷の日になる。タンブラーに名入れ1色となるが、パッド印刷では入らない面積なので、曲面印刷で回して印刷することになる。これも私にとっては大いにうれしい仕事で、どこでもできる印刷ではない。

機械化とデジタル化が進み、今はどこの印刷会社でもインクジェットや大型の印刷機を構えているところが多いが、弊社は手刷りの手動ですべてをこなしている。手刷りと手動ならではの小技を利かせることもできるし、機械が壊れたからと言ってラインが止まることも無い。ましてや停電などあっても手動印刷なので何の問題もなく仕事を続けることができる。

何でも機械頼りよりは、全てを試行錯誤による手作業で調整、機械は所詮人間がつくるものであり、人間を超える機械というものはいつまでたっても出てこないであろう、と思う。機械を入れれば資金も償却もあるので、そう簡単に値段を下げたり調整もできない、専門のオペレーターまで必要になってくるが、手動印刷であれば設備投資やら運転資金も必要ない。

私は会社の規模は中小大に関係は無いと思っている。大企業が全て良いとも思わないし、その逆も正しいと思う。弊社等は超零細企業に入る自営業だが、他社には負けない強みをつくり、技術面では負けないよう日々努力をしていると思う。慢心な経営に陥ると会社等すぐ傾いてしまうのは身を以て感じたこともあるし、私はそうはなりたくはないと日々思いながら仕事をしている。儲かれば使う、儲かれば楽をする、という人間ではあたりまえのことをやってしまうと、資金なんぞすぐに枯渇してしまう。必要なところには必要なお金を使い、技術力を高める、フットワークを軽くする、柔軟性のある会社に育てたい、と思い今日も難題にとりかかることにする

上京と曲面印刷

先日金曜日は朝の3時に起床、そのまま高速道路をとばして妻が里帰りしている神奈川まで運転した。片道6時間程度はかかるはずだが、早朝の高速道路はすいている+渋滞もほとんどなく、朝の8時前には神奈川に到着していた。高速道路は2時間半、練馬から神奈川までがノロノロで結局1時間もかかってしまった。

到着後は2週間ぶりに顔を見た娘と遊び、1時間ほど寝てまた仕事を始めた。その後午後になって出産予定の病院で検査及び説明を受け、帰宅した。

私が家にいない時は決まって仕事が忙しくなるか何かしらのトラブルが発生する。今回も同じく、トラブル続きで携帯電話が鳴りっぱなしになってしまった。何か起きると毎回思うのが印刷というものは難しい商売だ、ということだ。今回は色の表現の認識の違いで、こちらとお客の色の考え方が異なっていることが発端で問題となった。白い紙に何でも印刷することが一般的な消費者とは違い、シルク印刷やパッド印刷はかならずしも被印刷体が白とは限らない。そこの違いがなかなか説明できず、そこを説明しないと必ずと言ってよいほどトラブルに発展する。

パッド印刷も同じく、凹凸面でも名入れできると謳ってしまうと寸法に関係なく受注してくる営業マンも出てしまう。こちらの説明不足も原因ではあるが、やはり全ての物において現物を見せてもらわなければ見積もりもできないし、印刷面積を指定することもできない、という事実を今回は再認識させられた。

 私も印刷の経験が100年あるわけでもなく、神様でも無いので完璧に何でもこなせるわけではないが、会社というそれも小さな自営業という看板をしょっている以上、トラブルだけは避けたいと思い来週からも気合を入れて頑張らなければならない。

来週から再来週にかけては曲面印刷の習得、現在のシルク印刷とパッド印刷に追加する形で曲面印刷の技術と手動機械を入れる結論を出したい。 曲面印刷が開始できるようになれば新潟県長岡市の中で唯一の印刷工場となるであろう。インクジェットの高価な機械をいれるよりは、私としては曲面印刷という分野に力を入れたい。

まちなかキャンパスでの講座

昨晩は地元長岡市のまちなかキャンパス長岡にて海外留学、海外就労の体験談講座を行った

実際に参加された皆様に役に立ったかどうかはわからないが、それぞれ個人で今後どうするかが重要なキーになると思う。私が他人の人生をどうのこうのできる立場でも影響力もないであろう。最終的には自分の人生と進む道は自分で決めるものだと思うし、そのほうが後悔は無い。

今夜からは里帰り出産で神奈川にいる妻と娘に会いに夜中の高速道路を走る予定だ。娘には2週間もあっていない、どのくらい成長したか見るのが楽しみだ

いろいろな物に印刷できるのがシルク印刷 パッド印刷

今月は止まるところを知らずに仕事が舞い込んでくるので、うれしい限りだ。納期を多少左右してしまうが、連日夜遅くまで製版をしたり下準備をしたりと、この忙しい時期がうれしくてたまらない。夜中まで製版をしていても全くきにならず、むしろ涼しくてやりやすいと感じてしまう。

今週は矢羽の印刷の最終仕上げ、バインダーファイルに名入れ、病院の手提げ袋に名入れ、バスの車内広告ステッカー2部、新規オープン家具屋さんのバスフロント幕印刷等、あらゆる仕事を抱えている。

これらが終わったらどうなるのかと想像するだけで怖いが、先が全く読めない1回のみのロットの仕事が多い中、長期計画というものは全くたてることができない。来週のこの時間に何をしているかすらわからない状況だと思うが、流れ作業的なメーカーの仕事はどうしても怖いので積極的に取りに行こうとも思わない。これからは消費者向けのノベルティ印刷が、それも小ロットが主流になるであろうと思う。

そんなところにパッド印刷やシルク印刷、社内設備があるので何とでも対応できてしまう。もっといろいろな強みをもたねばと日々考えてはいる。

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