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仕事が始まった

先日からようやく忘れ去られていたかの仕事が無い状態が無くなった。年に数回ある状況ではあるが、やはり何もないとこの先どうなるのかと心配になってしまう。

今日明日と仕事を片付けて明日の夜の新幹線で妻子と共に神奈川へ向かう。私はそのまま日曜の飛行機でロスアンゼルスに向かい、年末になって新潟に戻ることになる。

その間仕事がどうなるかわからないが、母親一人でなんとかまわせるであろう。幸いなのかパッド印刷機は今日からメンテナンス、改造に出すことになるので、パッド印刷は止まってしまうが、年末には再び良い状態で稼働できるので楽しみだ

長岡市市政モニター忘年会

昨晩は毎月定例となっている長岡市市政モニターの会議を18時から開始し、そのまま忘年会となった。来年2月には市長への発表があるので、それに向けた準備を行うことになるのであるが、だいたいのまとめができたので、あとは1月に再度集まって内容を確認して終わることになるであろう。

12月にもなれば師走で皆忙しいのであるが、さすがに食事に呑みが入ると話が違う。結局は2次会も12時過ぎ、そのまま最後の4人でカラオケに入り、店を出たのが3時頃になっていた。みな今日も仕事があるはずだが、遅くまで付き合ってくれて感謝したい。

あとは年末年始を利用して資料の見直しに調整を行い、1月に備えることになる。どんな結果になるか楽しみではあるが、また来年頑張ろうということで昨晩はおひらきになった

100本のボールペンと100枚のクリヤフォルダで1万円

先日は久しぶりの営業周りに出た。普段であれば印刷の仕事に製版などがあり、外回りなどあまりしないのではあるが、12月は世間に忘れられたかのように仕事が少なくなったので、こちらからアイディアを持って出る事にした。

カレンダーだけでは面白くは無いので、他の業者がやっていないアイディアを持ち、あいさつ回りを3-4件程こなした。そこに1本のボールペンに名入れ済みの物と1枚のクリヤファイルに3色で名入れしたものを、ワンコインセットということで紹介した。

自分なりに探してはみたが、ボールペン名入れを100本で受ける業者もなかなかなく、そこへクリヤファイルを付けてセットで販売しているところも見当たらなかった。各商品1色の名入れで100セット1万円、材料費も手間賃も版代も全て込みでやると言ってまわったら皆驚いていた。普通であれば製版だけでも1万円とる業者もいるであろう、そこを弊社は材料と名入れ、全て込みこみで1万円というのだから驚きでもある。サラリーマンのワンコインランチで500円でお昼が食べれるというのは巷では有名な話にはなっているが、そのワンコインをまねてこちらは100円でボールペン1本に名入れとクリヤファイル1枚に名入れ、材料も入ってしまうのだから魅力があるのかもしれない。

さすがに1セットでは大赤字になってしまうので、最低100セットでのご注文をお願いしてはいる。合計1万円+消費税でボールペン100本とクリヤファイル100枚に名入れがされているのだから、決済のハンコの数も少なく、会社によっては担当者レベルの判断で購入ができる場合もあるであろう。保険のセールスや外回りをする営業マンにとって名前や会社名が入ったペンやクリヤファイルに資料を入れて外回りができれば他社とは差別化をすることができる。それも名入れの内容は好きにできるし、名入れの場所もある程度の寸法の制限はあるが、自由自在にできる。

小ロットでの仕事をいまだ受けない印刷会社が多いのは手間暇を惜しむのであろうか、又は機械をセットするのに時間がかかるからであろうか、様々な理由があるが弊社はそれを全く惜しむことの無い時間で終わらせることができるのが強みでもある。朝に依頼されて夕方には欲しいというスピーディな対応も可能ではあるが、ペンを在庫していないので、どうしてもペンの手配に1日かかってしまう。それでも最短で2日で完成できるし、ペンの在庫をもつようになれば即日手配も可能だ。

価格破壊ではなくロット数破壊

先日は配達をしたり、カレンダー配りをしたりと、年末恒例の仕事を行っていた。今日も引き続きカレンダー配りとチラシを配ろうかと思うが、1か月ほど前に思いついたアイディアの紹介もかねて取引先を回ろうと思う。

先代の父親が亡くなり急きょシルクスクリーン印刷を継ぐことになったのが約2年ほど前にはなるが、早二年、遅かれ二年、経過したことになる。そのまま先代が行っていた事をやっていれば売り上げも落ち、そのまま廃業になるか副業でアルバイトにでも出なければならないくらいであったかもしれない。現に1年前の同じ時期には年末年始で仕事がなくなっていたので、アルバイトに出た時もあった。年末年始だからといって家にいて休んでいる程余裕もなく、外に稼ぎにでかけなければならないような時もあったくらいで、今年はどうなるかと思うくらいではあるが、アイディアを出して本業を伸ばすことに専念しようと決めた。

その1つが小ロットという価格破壊ではなく、ロット数破壊のアイディアだ。シルクスクリーンやパッド印刷業界ではロット数がいまだに多い。先週もボールペンに印刷する仕事があったのだが、安いペンが売っている業者を見つけて、そのまま印刷してもらえば早いと考えたが、500個以下は印刷しないということで、ペンだけ仕入れて弊社で名入れを行った。500個という数値は効率を考えれば決して少ない数かもしれないが、消費者目線からすればたいそうな数になる。100個くらいがちょうど良い数かもしれない、20個かもしれないが、私の考えたアイディアでは100個というラインを区切りとしてアイディアを進めている。

価格破壊はだれでもできる事であるし、お互い首を絞めて最後には皆窒息死して辞めてしまう商売になるが、ロット数破壊は価格を落とすわけでもなく、単に作業の手間暇をどう考えるか?で勝負が決まる事だと思う。

考えたアイディアの商品+名入れの企画が吉とでるか凶と出るかはわからないが、紹介してみようと思う。いづれホームページを立ち上げて紹介して、どんな反応が出るかもやってみようと思うが、どうもホームページをいじるのがあまり好きではなく、ほったらかしになっているのが弊社のページでもある。

これといった仕事もなく

今週はこれといった仕事もなく、まるで世間に忘れられたかのような週になりそうになってきた。いつもそう思えばどかどかと仕事が入ってきてうれしい瞬間になっているのであるが、選挙の師走に大雪で今年はどうなるかわからない。

ちょうど月末から1月にかけて貿易関連の仕事で移動が増えるので、時間のあるうちに新幹線を早めに予約したり安いホテルと探したりと、なんだかんだいろいろとやることを探してこなしてはいる。新幹線も知らなければ定額で乗っている人がまだたくさんいるなか、私は常に駅ネットを使い、15~35%割引の価格で乗車するようにしている。定額であれば長岡ー上野で7990円であるが、えきねっと割引をフル活用すれば5500円程になる。今年はもっと最安値に挑戦ということで、長岡~越後湯沢間を鈍行で行き、越後湯沢~上野間を新幹線で移動すれば5000円でいけてしまう。ただ、大雪で上越線が止まってしまえば元も子もなくなってしまうので、不安といえば不安だが、それはもう自然にまかせるしかない。

あとは今年最後の締めということで掃除や片づけをしたり、来年への準備や年末のあいさつ回りと、いろいろとやって新年を迎えようと思う

大雪だ

今朝起きてみれば10㎝以上積もっていた、それも雪が降りやまない。早速雪かきに融雪の水がうまくはけるようにやらなければならない。

ちょうど仕事も無い時期なので、雪かきをしながら運動でもしようと思う。日曜日だが朝からある意味大忙しになっている

ピタリと止まった

今週は何かとやることがあったので処理をしながら作業を進めたが、金曜の午前中の仕事を最後に今週の仕事がピタリと終わり、無くなってしまった。

忙しい時は週末返上もあたりまえではあったが、今月は11月の忙しさがウソのようになっている。かといって何もやらないわけにはいかないので煮詰めていたアイディアにちょっと工夫をしてフライヤー作成をして、来週の年末挨拶周りの際に使える営業ツールとして仕上げたり、落版をしたり、ちょっと早いかもしれないが年賀状の作成をしたりと、先延ばしにしてある仕事をこなしておいた。週末は仕事が無いので妻子とのんびり羽根を伸ばしてゆっくりしようと思う。

今晩は2年前のテキサスに研修旅行にいった学生と忘年会を近くの焼肉屋で行い、明日は雪の具合を見ながら近くの西谷鉱泉へまた湯治にでかけようと思う。

来週の仕事がいったいどうなるかがわからないが、年末年始としては何かしらやることが出てくるであろう。再来週にはロスアンゼルスに2週間程仕事で出かける事になるので、12月は何かとバタバタするのかもしれない。

パッド印刷は奥が深い

先日はボールペン名入れを300本程こなした。下準備にまる2日もかかったが、なんとか無事に終わらせることができた。通常であればほんの30分くらいで準備が終わり、印刷開始になるのだが、今回だけはいつもと異なる準備になってしまった。白いボールペンに墨1色の印刷ではあるが、なかなか思うように色が出ない。墨らしくない、薄い色であったり、欠けたりと問題だらけであった。

何が原因なのか、と探りながら試験を繰り返し、うまく印刷できたのが2日後の朝であった。そのまま希釈率も変えたくなく、配置も、さらに温度や湿度の変化もあっては欲しくないので、お昼ご飯の時間を無視するかのようにそのまま夢中になって300本をやり続けて終わらせた。

終わってしまえばなんだ、こんなことが問題だったのか、と気づかされる場面ではあったが、なんとも面白い現象ではあった。パッド印刷は毎回いろんな問題がでたりでなかったりで奥が深い。こうすればOKというやり方もなく、被印刷体やインキの種類、希釈や温度によってさまざまな変化をもたらしてくれる。

ボタン一つを押せばすべてがおわるような印刷ではないのがパッド印刷で、下準備の治具作成もこれまた知恵が必要になる。ホームセンターで1時間も治具を探すときもあれば、ほんの5分で最高の治具になりそうな部品が見つかる場合もある。

今回のボールペンは苦労したが、それなりに良い経験にはなった。そのまま終わらせるのはもったいないので、余っていたボールペンのクリップ部分や先の部分に遊びで印刷をしてみた。ボールペンの名入れをやっている印刷会社は全国各地にあるようだが、殆どが本体の部分に名入れをするだけであって、その他の部分にはやらなさそうなところが多い。

弊社はロット数は無関係、印刷位置もご希望の場所に、色も好きな色で、さらにペンの持込も大歓迎である
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温度に湿度、パッドの位置

先日はパッド印刷による名入れ試験を行っていた。これがなかなか上手くいかずに、何が原因かといろいろとやっていくうちに、希釈のみならず、パッドの位置によって文字の鮮明さが異なることに気付いた。普段であればそう問題は出ないのであるが、今回ばかりは驚きを隠せなかった。ほんの数ミリずらしただけで文字が欠けたりそれが鮮明に出たりと、なんとも何が原因なのか不明ではあるが、ひとまず解決はできた感じである。

あとはもう少し準備と試験印刷を繰り返し、問題がなければ量産を始めて今日中に終わらせてしまおうと思う。

温度も10度以下、湿度もかなりドライな環境下なので、夏の時期にやるパッド印刷の希釈とは全く異なるくらいに遅乾溶剤を入れたりもする。作業場の温度でこれほど異なるとは想像もしていなかったのではあるが、いろいろな経験になっていると思う。

師走になり、あと2-3週間でどのくらいの仕事にとりかかることができるのか、不安もあれば楽しみでもある

またまた試験印刷に治具の作成

先日はボールペンの名入れ試験にその治具を作成していた。普通であればパッド印刷でやればすぐに終わるものではあるが、どうも納得がいく仕上がりになっていない。

色の出具合の違いで、通常のシルクスクリーンで印刷する場合とパッド印刷で印刷する場合、色の厚みがシルクスクリーンに比べて1/5程度になってしまう。被印刷体によってはパッド印刷では色の沈みが激しく、シルクスクリーンの回転印刷か曲面印刷にしなければならない。そのための小さな治具を作ってみたが、結果としてはやはりパッド印刷の方が綺麗に上手くいくという判断になった。その場合、パッドの一押しでは足りないインキ厚なので、2-3回と押すことになるであろうが、データが細かい文字なので、コンマミリ単位でのズレは致命的な不良になってしまう。

今日はそのためにしっかりとペンを抑える事ができる治具を探しにホームセンターへ行く予定だ。治具さえきっちりできれば、あとは手が感覚で覚えているパターンで印刷をすればずれもなく正確にパッドを同じ位置に落とすことができるので、印刷もスムーズにいくであろう。

個数としては300本のボールペン名入れとなるが、印刷するまでの準備にちょっと時間がかかってしまった。治具さえできればほんの1時間程度で全部終わらせることができるであろう