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紙ぶくろに細かい文字列を再現

市販されている紙袋、こちらに細かい文字列とロゴをスクリーン印刷で再現する

ロゴだけならば簡単だが、小さな・細かい文字列があるので難しい。 しかしコツとインキをしっかりと選択すれば問題は無い。合計500枚だったが、ほぼロスは出さずに全数を午前中で仕上げた。

午後からは同じ袋で小さいタイプがあり、こちらは中に板を1つ1つ入れなければ印刷ができない、それえでも昼前に開始、14時には終わった。

GW中日なのでそれほどバタバタではなかったが、それでも急ぎの電話が何軒かなっていた。明日からまた休みの方が多いとは思う、私はコツコツと難題を7日までに仕上げるので休みなく稼働するが、静かなので思ったよりはかどるであろう
miso

艶なしPPバッグに3色シルク印刷

艶なしの白いバッグにスクリーン印刷で3色。

バッグは外国製、もちろん1つ1つ形が微妙に異なる。あらかじめわかっていたので多色印刷には向かない、しかしどうしてもやってほしいという。。。ズレを承知でやってほしいとの事だが、やはりズレが出ると印刷をしている者にとっては気分が良くない。

あらかじめ許容範囲2~3mmとお伝えしたが、そこまでズレが出るとは思っていない。オーバーな保険という意味で言ってあるが、実際はほとんどズレが出ずに仕上がった。ズレがでても0.5mm程度、1mmズレが出るとすぐにわかる。

400枚程だったが、3色なので全部で1200工程。色の重ねあわせのところだけはコツと慣れ、そして集中力が必要だったので電話や来客が無い時間と曜日を使い仕上げた。

もちろん多色機にかければなんてことないであろうが、それでもコンマmmでのズレを避けるにはそれなりの知識と度胸?!なのかもしれない
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平らで無い紙袋にシルク印刷

写真のような紙ぶくろ、段ボール箱に入って送付されてくるので、個体によっては醜い程折れ曲がっていたり変な形になっている。

1つ1つ板を差し込んで印刷すればよいのだが、手間がかかる。コツさえつかめばこういう風にへなちょこに曲がっている紙袋でも板を入れずに印刷はできる。

土日で合計2000枚ほどを刷った、1つ1つ刷りながらコツを探る、だんだんと慣れてくる、そしてコツがわかるようになる。

シルク印刷はやればやるほど覚える、慣れることで技術向上になる。習うより慣れろ、まさにそれがシルク印刷ではなかろうか
strangepaper

ピザの箱20個にシルク印刷

折りたたむとピザの箱にシルク印刷。

枚数は20枚という小ロット、弊社の得意分野だが、それまた12時に到着して夕方までに出してほしいという。

版の乳剤は前日に塗布してあったので、あとは商品を確認してポジフィルム出力、製版、そして印刷。

しかし先方が商品をみていないでデータを作成したので、NG,,,,とりあえず一番大きい部分だけを急ぎで印刷してヤマトで発送。送付先は某有名な大手お菓子スナック会社だった。

年度末なので即日対応は極力控えたいが、頼まれるとNOとは言えない。多少納期に余裕がある案件を調整し、印刷をした。

ということで今週末の仕事が増えそうだ、土曜はフル回転、日曜は午前中だけでも動こうと思う
pizza-boxblog

祝日だったが、バーガー袋2000枚シルク印刷

21日は祝日だったが、朝から夜までフル回転させた。3月は毎年のように忙しい、年度末で忙しくなるとわかっているのだが、なぜかすべてが急ぎだ。。。

目に見えているので早めに~ というわけではなく、便利になんでも即日対応になれてしまった日本だと急ぎ=あたりまえ、になっているのかもしれない。そいうい私も翌日配達に頼ってしまう事があるが、某運送会社の人手不足に時間サービス変更のニュースをみてから、極力余裕をもって早めに行動するようにしている。

納期に追われることは悪い事ではないが、それが重なってしまうとどうにもならない。毎晩24時近くまでいろいろな仕事をこなしているが、3月が終わったら温泉にでもいって身体を休めようと思う。

先日も身体がいたかったのでマッサージに行ったら随分らくになり、そのまま寝てしまいそうになった。やはり血行が悪くなっているのであろう。 

しかし今日体重計にのったら体重があまり変わっていなかった。なんだかんだ飲み食いをしているにもかかわらず毎日スキージを握って印刷をしているので、腕や腹筋がガッチリしている。仕事をしながら運動ができているという事に感謝しなければならない

写真は急ぎのバーガー袋をドライラックにのせている場面、後ろの光は製版の露光だがなんだか不思議な光景だ(笑)
burgerbukuro

段ボールにシルク印刷

水?を入れるような少々大きな既存段ボールに青でシルク印刷

青だけだと濃い・強みが出ないので、高濃度白インキと青を混ぜて再現。これならば力強い色が出る。

段ボールは表面がガタガタ、そして完全なフラットではないので意外と難しい。そして今回はベタ面が多く、ヌキ文字も細い。印刷を見ていると簡単そうに刷っているように見えるが、かなりの気とコツを使う印刷だ

ロットは200枚ほど、年に数回あるらしい。

ドライラックにはのらない厚みなので印刷面だけを飛び出すような感じでラックに乗せ、200枚を完成。

インキはQセット、このほうが沈まない。

段ボールへの小ロット印刷、お任せください
danboru

茶色のクラフトスリーブに茶色っぽい色

クラフト風のスリーブというコーヒーカップをつかむものがあるが、こちらに企業ロゴを入れたいらしい。

ひとまず類似したクラフトのスリーブに指定色を調合し、テスト印刷。その指定パントーンがクラフトの色に近いので、見えないかと思えば意外と見えた。

先方と確認し、OKが出たのでそのまま量産。 急ぎ対応でもすぐに完成、温風乾燥をさせ今日出せば間に合う。

日本の物流があまりにも便利すぎるので翌日配達ができるが、そのうちそこまでの過剰サービスがなくなるとは思っている。納期には余裕をもちたいところだが、便利な世の中に慣れた人がいるところではなかなか難しいとは思っている
sleeve-ni-chairo

段差がある背表紙でもシルク印刷

写真のような文具店やホームセンターで販売されているコクヨのファイル。表紙へのシルク印刷は問題はないが、背表紙は少々段差があったりかなり狭い。

ここにもシルク印刷?という場所ではあるが、コツさえつかめば問題ない。今日も100枚ほど届き、表紙と背表紙を仕上げた。納期は1週間以上あるが、今週は比較的暇(なので心配でもある)なので、どんどん来た案件を仕上げる。

到着日の翌日にはほぼすべてが仕上がっている理想の納期ではあるが、毎回こうもいかない。

明日からは新潟も大雪の予報となっている、雪かきをしながら印刷をするのでちょうど良い運動になるであろう
kokuyosebyosi

紙コップにパッド印刷

よくある紙コップにロゴをピンポイントでパッド印刷。

ピンポイントならばパッド印刷でできるし、意外とスムーズに印刷ができる、その治具を作成するまでの方が時間がかかったかもしれない。。。

ドライラックに乗せても段々にはできないので、どんどん積み上げるようにしてラックを3台ほど使用。幸いにも土曜だったので、他の案件でラックを使うことなく、積み上げて合計1000個を完了。

朝からやって途中食事をしたりなんだかんだやったが、夕方には仕上がっていた。

大き目のロゴを印刷するとなればそれなりの治具を作るか、回転シルク印刷になる。ノベルティで一度あげれば捨てられてしまうものだと思えばピンポイントでデザインを確定させてしまった方がよいかもしれない。ピンポイントなら低予算でできる

紙コップへの印刷、お問い合わせください
cups

コクヨのファイルを沢山使う場合は

市販であるコクヨの紙ファイル、会計処理か何かでたくさん使う場合で同じ印刷がされていたほうがよければ、シルク印刷で仕上げればかなり楽になるかもしれない。

表紙と背表紙、両方に印刷をして会計書類としての保管。1つ1つシールを貼りつけるのも大変であれば直接印刷してしまえばシール代と貼る手間代を1回で終わらせることができる。

こちらは毎月やってくるどこかの建設会社様のファイルだ、しかしよくこんなに使うなぁというくらいの頻度でやってくる。今まで手書きかシールだったのだろう、シルク印刷をすることによりだいぶ効率化されたとは思っている。

コクヨファイルへのシルク印刷、小ロットでもお任せください
kokuyofile