印刷ブログ
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できるかできないかの印刷

毎日が試行錯誤を繰り返すのがシルク印刷、パッド印刷だと思っている。通常のやりかたをしていれば普通の印刷しかできない、少し工夫をする、角度を変える、治具を変えてみる、等々、いろいろ考えればなんとか印刷できるような成形物も多くはある

しかし人間、どうしても面倒だという心をもっているので、それにどうやって打ち勝つのか?を考えなければならない。面倒な事を後回しにしていれば、いつまでもできない。いつまでたってもできないことができないままでいる。挑戦し、試行錯誤、そして窮地に立たされるような事になれば頭の回転が変わり、アイディアがひらめく。

そんな印刷が今週は2軒ほど依頼があるが、1件は見積もり段階。もう1件は試作段階、どちらもそう簡単ではない。

つねに挑戦、向上心、試行錯誤、脳にとっても人生にとっても良いことだとは思う

2月が始まった

カレンダーを見ると2月は4週しかない、下の方が空白となっているのでなんとなく短さを感じるが、祝日を入れると本当に短い月になるとは思う。

いつもより短い月なので、それなりに売上にも影響がでるとは思うが、毎年、毎月明日がどうなるのかすらわからないのであまり気にしないようにしている。あるときは仕事があり、無い時は無い、しかし待っていては仕方がないので何かを探してやろうと常に試作やテストを行う。他社が嫌がる仕事、難しい仕事も率先して受けるようにし、できるようになればそれが自社の強みにもなったし、それがなってきている。

他社が断るのは恐らく効率が悪い案件であろうが、そういった仕事の方が今後は伸びる可能性が高いと思っている。

いろいろな案件、まずはお気軽にご相談ください

バタバタした週だった

先日までは後半がバタバタで印刷の方の仕事がなかなか進まなかった。週末は比較的ゆっくりできているのでこの週末と来週でなんとか挽回をしようと思う

月曜からもいろいろな試作案件に本番印刷があるので、そちらもとりかからなければならない

仕事が常にあるのでうれしい事ではあるが、2月3月もなんとなく気が抜けない月になってきそうな予感がしている

上京

今日の午前中は外国からの客人を連れ、近くの小千谷市にある酒蔵見学となる。そのまま午後は上京し、明日は業者さんを訪ね、午後はビックサイトで行われている見本市視察を予定している。

この見本市は毎年視察しているが、印刷専門では無い為、ほぼ1-2時間で全てが見れる。IGASという見本市視察をしたことがあるが、ほとんどがデジタル印刷で弊社には関係がないものばかりであったが、毎年参加しているConvertechという見本市はシルク印刷やパッド印刷等があり興味深い。

今年も何かしらの発見があれば良いと思う

新潟の酒を世界へ

印刷とはまったく関係がない表題ですが、昨晩は新潟の日本酒を世界へ広める、ということで某有名な(新潟県では?)お酒ミュージアムの方と会食をしました。

今までの日本酒のありかたではなく、モダンなそしてファッショナブルに、ということで熱く議論をかわした夜でした。ラベルだけではなく、直接印刷をすることにより高級感が増す、印刷の持つ付加価値を使える場でもあったかと思います。

毎日いろいろな印刷案件、いろいろな出会い、異業種の方との会合、刺激がある毎日が楽しいと感じています 

未処理PPへのインキ

何週間か前にとある地元の金型屋さんより未処理のPPに印刷をしたい、という依頼があった

弊社にあるPPインキでは密着せず、液体により下処理を行ったが数量を考えるとそこまで手間暇をかけれない。まして単価が安いので下処理をしているわけにもいかない。

未処理PPに問題なく密着するインキが確認できた。これでそのまま印刷ができ、効率があがる。

しかしすべての未処理PPに密着するわけでもない、PPでもいろんな素材に製法、光沢があるので、やはりすべての素材において密着試験は必要だと思っている。

PP素材への印刷、ご相談ください

PPT

フラスコ風のボトルに印刷

サンプル依頼があったのが、写真のようなガラスのフラスコ風、こちらに桜の柄を印刷してほしい、という内容。

ガラス印刷はあまり好んでやりたくはないが、インキの密着が完璧でない事を了承いただけた場合や1回限りの商品などであればシルクスクリーンやパッド印刷のインキで十分間に合う。それも小ロットになるので、どうしてもガラス専門の印刷では受けてもらえない場合が多い。

写真は3度重ね印刷をした結果、やはり治具が完璧でないので多少ズレている。ひとまずサンプルでどうなるのか?を知りたかっただけのようなので、ズレは承知の上でやってみた。

あとはこんな感じでよければ本格的な見積もりと量産の計画を練ることになるであろうが、それまでに治具をやりなおしせば重ね印刷も問題はないであろう

glass

急患 サッカーボールにパッド印刷

先日の夕方に急ぎの名入れ依頼があった。急患とも言って良いかも知れないほどの急ぎで、昨晩に入稿、本日の午後までに欲しいという程のスピードである

案件はサッカーボール20個程に名入れ印刷、別の業者でやったそうだがお粗末な結果だったらしい。急ぎで版を作り、試し刷り。インキが合わなかったので別のインキに変えたところ問題なく密着。インキはSG740の硬化剤を入れないタイプ、密着は問題なかった。

あとは色の濃さと配置の調整、治具を作るだけとなったが、治具もなんとかありもので朝の1時間もしないで完成。そのまま量産へ入り先程なんとか終わった。

恐らく今までで最短のパッド印刷、難易度もそれ程ではないが幸いにも治具がスピーディにできたので良かったと思う。

サッカーボールへの小ロット印刷、お問い合わせください

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ガラス製のフラスコ風

写真のようなフラスコ風のガラス製デキャンタ、こちらに桜吹雪風のマークを2色で印刷できないか?というご相談。

もちろん可能です、印刷面積にもよりますがパッド印刷でやれば2色問題なくできます。幸いデザインも2色でのせる感じなのでストレスなくできそうなデザイン。

本数も最初は小ロット、あとはインキと焼き付け。完璧に密着することが条件であればガラス用のインクを使い、高温の600℃くらいで専用の印刷、しかし小ロット対応はしていないであろう。

試の印刷、とりあえずやってみたい、という感じ。そのような試作、小ロットのガラス印刷、お問い合わせください

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回転シルクスクリーン印刷

ここのところ問い合わせが増えているのが回転シルクスクリーン印刷の小ロットとなる。平均すると100個前後だが、恐らく半自動の機械をもっている業者ではやりたがらないロット数なのであろう、巡り巡って弊社のような小さな印刷工場にたどり着く方が多い

回転シルクスクリーン印刷の一番のカギ、又は面倒な部分は治具とセットアップだと思っている。半自動の機械を動かすのに100個くらいの個数では割に合わない。と判断するのは当然の事だとは思うが、一番ニーズが多いのが小ロットの回転シルクスクリーン印刷だと思っている。

幸いなのかわからないが弊社は自営業なので治具作成に使う時間を時給換算などせず、私が勝手に趣味で楽しんで治具を作っている。治具が出来て綺麗に印刷できるとこれまたうれしい、その工程を楽しんでいるので小ロットでも全く気にはならないし喜んでお受けしている。

これが大きな会社ともなれば効率と費用を計算され全て引き受けない案件となるであろうが、小さい工場ならではの強みかもしれない。小ロットの中でも300-500くらいのロットになれば一番ベストではあるが、小ロット対応を得意としているのでどんな個数でもお問い合わせ頂きたい

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