印刷ブログ
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寒波が戻ってきた模様だ

今朝からまた雪が降り始め、今週も雪マークが続いているが、先月の大寒波のようなドカ雪にはならないであろうと思っている。

今週も少々難しい案件が続き、小ロットものが多い。先日は子供をつれて電車の旅を楽しんできた、やはり電車に揺られるのが一番ラクで、なによりも大好きなお酒を楽しむ事ができる。

今日もいろいろやることがあり、月の初めとして忙しくなるであろう。あまり寝る時間もないかもしれないが、夜の会合もあったりと初日からバタバタすることになりそうだ。こういったときこそ体調管理をしっかりしなければならないと思っている

無理や不可能ではなくどう解決するか

昨日は午後の2時間ほどだけ毎年行っているビックサイトのPrintable Electronics見本市をみてきた。毎年開催されており、いつも使っているインク会社が2-3社ほど出展しているので、毎年見に行くようにしている。

2時間ほど見てまわったが、シルク印刷やパッド印刷関連の企業は5社いるかいないかで、あとはあまり関係ないブースだったが、一応なにかの刺激と勉強ということで軽く全てをみて回った。

既存のインクメーカーの出展物も昨年とほぼ変わらずに目新しいものがない印象だった、それだけもう何もないのかアイディアがないのかもしれないが、あまり興味をひくものがなかった。ほとんどが大ロットの工場向けのものばかりで小ロットを解決するような小道具もなかった。印刷技術やアイデァはもう海の向こうしかないのかと思い、Drupa見本市に行く航空券を格安で予約した

ビックサイトの反対側のホールでベンチャーブースが立ち並んで10社ほどいた。ベンチャー=新しいアイデァがあるので私は全てみて回ったが、なぜこういったところに人があまり集まらないのかと不思議に思ってしまった。みな大企業のブースで演説を聞いたり商品を見たりする人だかりはおおいが、ベンチャーのこれからの技術というものにあまり興味がないのかもしれない。

いろんな案件がくるが、無理だとは言いたくはない。まずは挑戦すべきであり、それからどうする、ああするといったアイデァがでてくると私は思っている。

今日も2件ほど悩まされる素材と形状の印刷試作をしているが、果たしてうまくいくかは来週結果がでるかもしれない

ボタンにパッド印刷

スタジャンという衣料のボタンに印刷ができないか?という問い合わせがあった。

通常ボタンには彫りが入った凹面加工がされているが、その最低ロット数が大幅にUPしたらしい。個人デザイナーさんであれば何千個もいきなり作成はできない、せめて数百といった単位だとは思うが、メーカーが対応してくれなければどうにもならない。

パッド印刷で印刷すれば1個でも10個でもできる。今回はとりあえずの試作で10個だけボタンに印刷をしてみた。素材が鉄だかアルミ風だったので念には念をいれて1690インクで印刷、150℃の焼付けを行っておいた。

小さな文字なので網掛けで製版をしたので文字は綺麗に再現できていると思う。ただ小さなボタンなので取扱いが大変だった。淵ぎりぎりの印刷なので指で接触してしまう可能性もある。

ボタンへの小ロット名入れ印刷、お気軽にご相談ください
butan

やっと冬らしくなってきた

寒波がやってきて日曜日は起きたら真っ白だった。土曜日も降り積もったが日中は天気がよく、道路上の雪もある程度消えた。

今朝の雪の降り方をみたらかなり多かったので、これは積もると思い、とびおきて雪かきにでかけた。雪かきなんぞ面倒で大変だからと思ってしまうが、逆に正月に食べた食事を効率よく燃やせる運動、冬のなまった体をほぐしてくれる体操だと思い雪かきを楽しんでいる。

世の中をみればお金をはらってフィットネスジムに通うかたがたも多いかもしれないが、フィットしないくらいに体が太るのであれば食べることをやめれば良いだけであり、そして動けばよい。そうすれば節約にもなり雪かきなぞ全身運動でしかも無料でできる。隣近所が高齢者の世帯であれば雪かきをやってあげれば感謝され、そしてなにしろ気持ちが良い。

引き続き仕事をしたいが、日曜だけは子供のために時間を割くことにしているので、今日1日は娘を連れてでかけようと思う。息子は体調が悪いので家で留守番をしてもらうことになってしまった。

snow

日本ブランドが失速するかもしれない

私は日経ビジネスというビジネス雑誌を定期購読している。毎回読むのが楽しみだが内容的に面白い場合が多く、電車での移動だったりするときにまとめて読む場合が多い。普段は印刷の仕事をするのでゆっくり雑誌を読む暇もなく、TVもあまり見ない性格なので都心に移動する新幹線の中で2-3冊まとめて読んでしまう

その中に先週の日経ビジネスで日本のブランド、日本が危ういという表題で記事が書いてあった。具体的な内容は控えるがそれぞれの業界のトップ経営者の方々の持論が記載されており、かなりの確立でその内容に賛同できる場面があった。あまり細かく書いてしまうと良くないかもなのでブログでは控えるが、日本が社会主義国になりかけているというユニクロの経営者の言葉にはまったくの賛同を唱えるしかない。

私は印刷業以外でも事業を行っているがなんとなく閉鎖感、そして新しいビジネスやチャンスをつかまず現状維持ですごそうという感じが多く見られてしまう。印刷でも常に時代の変化により変えなければならない、いつまでも版代がいくらだの色が2色だから版代が2倍かかるだのは言っていられない時代になっているとは思う。

今週もタイトな納期に難しい印刷が控えているが、なんとかきれいに仕上げたい、もしかすると徹夜になるかもしれない、ますます厳しい冬将軍がやってきた、今週は久しぶりのゆきかきになるかもしれない

引き続きいろんな素材やいろんな小ロットが

週末はとあるデザイナーの方と食事をしていろいろな話に花が咲いたが、いつも聞かれることでどういった案件への印刷が一番多いかという問いに関して答えることができない

いつも違う素材に違う商品そしてロット数なのでこれが一番多いという風にお答えすることができない。しいて言えば紙以外の成型物体への印刷が一番多いとしかいえないがそれがどれだということは難しい。

毎回異なる素材でありリピートが入る商品があまりなく、1回限りの印刷がほとんどになっているからだ。それだけ市場の変化が激しいのかもしれないし、消費者の嗜好が変わっているのかもしれない。

小ロット多品目への印刷、お気軽にご相談ください

フットサルボールへの名入れ印刷

先日のブログに書いたボールへの名入れ、昨年は大きなサッカーボールにくっきりとした文字だったが、今年はフットサルの小さなボールに細かい文字だった。

全部で20個にも満たない極小ロットのパッド印刷となったが、幸いにも製版もうまく行き、この時期乾燥しているときに出るヒゲの現象もなんとか解決し、順調に印刷を開始・終了することができた。ボールが持ち込まれたのが夕方の16時、それからいろいろと準備をして夕食を食べ、その後セットアップとためし刷りを行い、21前にはすべて終わった。

球体のボールなので位置決めができない、できないというよりは難しい、1つ1つ目で確かめおおよその位置に固定して印刷。ヒゲがでていないかもルーペで確認し、きれいにパッドに転写されたのを確認して印刷をした。

縫い目なども異なっている感じで1つ1つ微妙なズレが出てしまったが、こればかりはどうにもならない。球体で縫い目がズレている商品なので位置決めがしっかりとできないが、目で確認しておおよその位置をだしているのでそれほど気にならない感じで仕上がった。

明日からもいろんな案件があり引き続き小ロット対応となるが、先月と比較すると1月はノベルティへの小ロット印刷が多い感じがする
BALL

超特急な依頼

昨年の同じころにサッカーボールへの名入れ印刷を行った記憶がある。フットサル団体への寄贈のボールらしく、新潟の会社ではあるが印刷は東京の印刷会社に出したらしい。

ところが届いた印刷されたボールがまったくの見当違いであり、使い物にならなかったという。それを見せてもらったら私も驚いたが、印刷ではなく手書きで文字を書いているような感じだった。おそらく凹凸のある物体への印刷ができずパッド印刷をせずに手で書いたのかもしれない。

それが納品の前日だったこともあり担当者があわてて弊社を見つけ、新潟市からかけつけてきた。その場ですぐに製版してサンプル刷りを行った。大きなボールなので冶具作成は夜に行うことにしてとりあえずの位置でサンプル印刷をしたらOKが出たので、そのまま冶具をつくり夜のうちに仕上げ、翌朝に納品でなんとか事をおさめた

今年も同じようにサッカーボールに印刷をしたいとの事で昨年に依頼があったので、快く引き受けたのだが、、、これまた昨年と同じ状態になり、今日納品で明日には仕上げてほしいという。もう少し余裕をもってもらえればよいのだが、昨年のこともあるのでおそらくできるであろうと思う。ここまで超特急で対応できるパッド印刷会社もそうないとは思っている。スピード勝負の世の中になっているのか印刷の工程を知らない方が多いのかもしれないが、ボタンひとつで印刷ができるようなデジタルではなく、すべてアナログで行っているのでそこらへんの感覚がずれているのかもしれない。パッド印刷もまだまだ世の中に知られていない印刷技術なのかもしれない

pad

雪が降り始めた

豪雪とまでは言わないがこの週末より雪が降り始め、製版の時の水現像の手の痛みもでてきた。ほぼ0℃に近い水温で現像するのでなかなか楽な仕事では無い。

それでもあと2か月もすれば春の訪れがやってくるので、ほんの少しの間の辛抱でもある。今週は連休明けなので比較的余裕があるが、それでものんびりはできない。先週の看板のシルク印刷の版が沢山たまっているのでそれを落版しなければスペースがしんどくなっているが、この寒さだと落版もあまり気が進まない。

今日はコクヨファイルの表紙と背表紙に名入れを行い、少し片づけでもしようと思う。流れの作業もあるのでそちらも同時進行させようと思うが、場内の温度が低いので手もしもやけになりそうなかんじである

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