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PPケースにQRコードをシルク印刷 そして耐性UP

県外の同業者より問い合わせがあった案件、QRコードをPP製の食器ケース?に印刷をしたいのだが、100時間だかの洗浄試験にクリアしなければならないらしい。

PPなのでいずれ落ちる、、、だが、なんとかしたいとの事で、私なりの知恵と知識(=言ってしまえばうぬぼれだが、、、)を絞り、テストをしてみた。

結果がどうなるかはその連続洗浄検証をしてもらわなければわからないが、そこそこ強力にそして印刷をした本人と同じく頑固に密着しているとは思っている。

こういうチャレンジがあるとワクワクする、しかし今は年度末、、、そうこうのんびりしているわけにもいかない。今週は慌ただしい、最後のラストスパートになる
QR code fukui

青と言っても様々

DICやパントーン指定が通常だが、おまかせでx色という方もいる。それが意外と難しい。。。

写真のように青といっても様々だ、しかしながらなぜかいつも同じようなDICになる傾向がある

あまり使用しないDICだが、フランスの色、というのが存在し、その中のF46のチップだけが減っている。。。恐らく頻度高く使われる色なのであろうか。

原色で似ていればOK、という方が楽だが、一度すればやり直しがきかないので、DIC指定、又は完全にお任せで色のクレームなし、の方が気楽かもしれない。

一番簡単なのが黒や白1色という色だが、これが一番頻度が高いのかもしれない

F46

シルク印刷の白の濃さ

PEの黒い袋に白でグラビア印刷されているサンプルが届いた。

白が薄い、との事でシルク印刷を検討されている。ということで、180メッシュと270メッシュ、コンクホワイトで印刷をしてみた。

グラビアの白と比較すると全く違う、270メッシュでもそこそこ白が強く再現できている。

しかし一般に買い物でもらう消費者は気にしていないであろう、、、業界関係の人間だけが白じゃない、と言っているだけの世界ではあるが、それだけ白の再現は難しい

左がシルク印刷、右がグラビア。 どちらが白かと言えば一目瞭然
siroblog

スポットで湿度を上げる パッド印刷の髭対策

冬場のパッド印刷は難しい、乾燥しているので静電気が出るからだ。かといって暖房を止めるわけにもいかない、だが暖房が乾燥を招くので寒いのだが邪魔な存在になる

まわりで作業をしている方に寒くなるが少し我慢してくれ、ともいえない。。 かといって大型の加湿器等を買い設備投資するほど余裕もない。

となれば試行錯誤するしかない、要するに私の周りのほんの数㎡だけ湿度をあげればよいのだ。

押入れから引き出してきた吸入器、子供のころに使った覚えがある。風邪をひいたとき等、よく母親にやらされた、かれこれ35年も前の機械ではあるが問題なく動いた。 

私が作業をしているパッド印刷機の近くにこの吸入器を設置、水を入れて5分ほどで卓上加湿器になった。湿度もすぐにわかるほど上がったので作業も楽になり、ひげも出なくなった。

身の回りにある道具を工夫すれば高価な設備投資なしでいろいろな事ができる。業者に言われている装置をすべて揃える方が楽かもしれないが、知恵と工夫次第で武器ができる。以下にコスト削減をするか、という事は小ロット印刷を割高にせず印刷できるようにすることと同じだと思っている

kyunyu

スピード落版

シルク印刷屋さんであれば落版の苦労をご存じだと思う、剥離液で版をゴシゴシ、、、これはもう重労働だ。

忙しいとき等は落版ができず、どうしてもたまってしまう。今日は幸いなのか不幸なのかはわからないがかなり暇だったので、落版をコツコツと。それでも合計30版程

1つ1つゴシゴシやっていては間に合わない、ということで剥離液をPE製の大きなお盆のようなものに入れて、版を漬けこむ。1分もつけておけば裏面はOKだ、あとはスポンジで表面を軽くなでてあげれば、ほとんど落ちる。最後に高圧洗浄で洗浄すれば完了だ。

このやり方になってから効率が随分あがり、落版の作業が嫌いではなくなった。しかし、まぁたまるとしんどいw
how-to-rakuhan

ACTに金粉はNG

ACTというPVCやビニールに密着するインキがある。いつも使っていたが金や銀を混ぜるメジュームがなかった。そこへ金色でPVCに印刷する案件があり、メジュームと金粉を混ぜてみたが、なんだかおかしい。

1分も経過しないでゲル化が始まり、超遅乾を入れても変わらない。すぐに団子状になるのでなにかがおかしいと思いメーカーHPをみたら金粉とACTは相性が悪いらしい。。。

納期もない、土曜の夜だったので今更と思い、なんとか別のインキが密着したのでそちらで急遽対応、終わったのが夜中だったが仕上がった。

60個だったので、夕方に始め1-2時間もあれば仕上がると思ったがとんだ計算違いだった。途中お腹がすいたので近所のラーメン屋に行き、一人夕食を済ませ、そのまま近くの源泉かけ流し温泉の桂温泉(https://www.facebook.com/katuraonsen)に行った

市内からほんの10分ほどで行けるかけ流しの天然温泉、ゆったりと浸かって仕事を再開した。リフレッシュした後だったので仕事をしていても気持ちが良い

地方都市に住む醍醐味でもある、温泉、旨い食、これぞ人間らしい生活だと思っている

パッド印刷でもできるが

防災時に活躍する手巻き電源の防災ライトがある、こちらに組合名を名入れしたいということで印刷。

パッド印刷であれば問題なくいける形状だが、少々無理をすればシルク印刷でもできる。ちょうど数量の多い成形物にパッド印刷をしていたので、終わるまで待っているわけにはいかず、小さな特殊アルミ枠を使用してシルク印刷で仕上げる。

固定治具も簡易で十分使えるものとなっている。少しの工夫でいろいろな形に印刷ができるようになる

radio

今迄で一番大きいシルク版

今週後半納期の大きなPP板へのシルク印刷があるので、昨晩のうちに乳剤を塗布しておいた。版のサイズが1500x1800mm程なので天気を見ながらの製版でなければ乾かない。

ちょうど連休の終わりが快晴という情報を得たので早速朝のうちから製版を行い、場内では乾燥できる大きさではないので、外で天日干しにした。日光の紫外線も受けるので後露光もされてしかも電気代もかからない、これぞ一石二鳥といえる

どのくらいの大きさの版かと言えば数値ではわかりにくので、ちょうど弊社の配達用のバンを後ろに撮影してみた。車高が2m程なのでちょうどバンのフロントを覆いかぶさるような大きさになる。縦にすれば人間の身長より大きいかもしれない。

ここまで大きな製版は数年に一度くらいしか行わないが、たまにある案件だ。弊社ではこれを自社製版できる露光機がある、30年以上経過している装置だがいまだに現役で活躍してくれている。

少々とり回しが大変ではあるが、大型のシルクスクリーン印刷、どうしてもシルク印刷でなければという案件であれば可能です。インクジェットでもよければインクジェット業者さんを見つけることをお勧めします
bighan

ポリエステルの生地にシルク印刷

写真のようなポリエステル100%のトレーナー風の衣類、こういった印刷はやはりアパレル専門に印刷をしている会社様の方が得意だとは思う。

設備も、インキも、乾燥機もすべて揃っているからだ。 かといって弊社できないわけではないが、なぜか? と言われると説明が難しい。

なんといえばよいのだろうかいろいろ考えた。わかりやすい例で言えばうどん屋さんとラーメン屋さんの違いかもしれない。設備や方法はほとんど同じだが、肝心のスープ(インキ)が違う。

うどん屋さんに生ラーメンを持っていけばもちろん茹でてはくれるが、スープが無い。もちろんうどんスープでよければ問題はないだろうが、ラーメンのスープとなれば1から作らなければならない。

硬い物(アパレル以外の成形物)へのシルク印刷と柔らかい物(アパレル系)へのシルク印刷も似たようなものだとは思う。

1年に何回かはやるアパレル印刷だが、小ロットや知り合いに頼まれたもの以外はアパレル専門のプロに任せたほうが良いと思う

写真はポリエステルなのでSG410インキで密着は問題ない。
nolimit

インキを溶剤で希釈するとは?

黒い成形物に印刷をするにはなるべくならばインキを希釈しないでつかったほうが色が濃く出る。

全てがそうではないが、理想ではある。これをどう説明すればよいのか、なかなか迷う場合があるが、飲み物のカルピスを例えに出せばわかりやすいかもしれない。

カルピスは希釈をせずに飲むととんでもない濃い味である、水を加えて飲むことにより飲みやすくなる感じではあるが、どこまで水を加えるかは本人の好みとなる。

インキも同じで、どこまで溶剤を注入するかでインクがだんだんと薄くなっていく、しかし白い成形物の場合はそれがほとんどわからないが、黒い成形物の場合はすぐにわかるくらいに差が出る。

昨晩原因不明の問題がでたタンブラー印刷だったが、ようやく2色の片面が終わった、反対側は1色なので金曜日に仕上げ、週明けには梱包してお盆明けには到着するような段取りを組もうと思っている。

今日から長いところで10連休になるかもしれない、私はカレンダー通りに仕事を行い、コツコツと作業を進めようと思う。そうすることによりお盆明けのバタバタが無いのが例年の経験からわかる。

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