印刷ブログ
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とあるメーカーのポリカーボネート成形品へのシルク印刷

一見それほど難しくはないポリカーボネートの成形品へのシルク印刷、はい、難しくはありません(笑) ただインクが素材にしみこむのでやり直しができない素材となり、少々緊張気味ですが、弊社には素材を侵さずに消すことができる特殊溶剤があるので、とりあえず一安心ともいえます。この溶剤との出会いは数年前の見本市だったが、当初は臭いが少ない洗浄溶剤のサンプルとして提供されたものが、今では宝物になってしまっている。

こちらのポリカーボネート成形品だが、一番難しいのがそれを担当している方の柔軟性の無さと現場を知らないという理由かもしれない。。。 当初のメッシュは270だったが、それでもガタがあるというので、300に変更、それでもNGだったので、今回は355と写真製版の高性能フィルムで仕上げた。これでもNGとなればお手上げになってしまう。

位置もコンマmm単位でずれているという指摘があり、そこまで細かい精度を要求するならばと専用の治具を加工屋さんから作ってもらうことになった、そのコストがかかるが、、、それでもよいらしい。。コンマ何ミリズレたからといって色を重ねる案件でもなくまったく関係は無いとは思ってしまうが。。。なんとなく100という仕様を100に仕上げないといけないという担当者の方なのであろう。シルク印刷ではスキージの移動で多少のズレがでる、これは仕方がないが、ズレが出ても問題が無い案件とNGな案件もある。

こちらの案件を土曜の夜に仕上げ、日曜に発送。土曜の夜は飲みに出かけてたまたま取引先のスタッフの方と落合、そのまま意気投合して朝まで飲んでしまった。。。 そろそろ師走まっただ中、今週も忙しくなるので呑みすぎ注意かもしれない
porika

昇華転写しかできないと言われる取っ手付きプラマグに

メーカーのカタログでは昇華転写かパッド印刷のピンポイントしか印刷できないとなっているプラスチック製のマグに回転印刷を試みる。

取っ手付きのマグは取っ手の部分が回転を妨げるので全面印刷が難しい、それでも工夫次第では取っ手より少々余白を取ればぐるっと回転印刷で1回転できる。

何年か前に取っ手付きマグの案件があり試行錯誤しなんとか回転できる受け治具を作成した。それが今では重宝されているかのように多少の調整だけでいくらでも取っ手付きマグの回転シルク印刷に使える。最初は相当な時間と工夫が必要だったが難しい印刷は一度できれば自分の経験となり、武器となる。

来週はエプロンやノベルティへの小ロット印刷が多いので、難しい回転印刷は今週中に仕上げようと思っている。師走の忙しい中だが、短納期で対応できるようしております、年末までの案件、まだまだ納期は間に合います。
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mug cup

透明の物にパッド印刷

透明の成形物にパッド印刷はある意味難しい。パッド印刷そのものがシリコン転写になるので、シルクスクリーンと比較するとインクが薄く見えてしまう。

ましてや透明の成形物であれば透ける、パッド印刷用専門のインクを使っても透けるらしいと聞いたことがある。もちろん白を印刷してその上に刷れば透けることはないが、2色扱いとなりさらに受け治具が大変なことになってしまう。絶対条件であればやらねばいけないが、年に何回かやっているあるメーカーの大きなUFOみたいな装置のところに社名を入れるパッド印刷では難しい。

半自動の機械にすら入らないような大きなものなのですべてが手作業の超アナログパッド印刷となる。なので2回の重ね刷りや2色はNGとなってしまう(厳密に言えば手間暇かけてしっかりとした治具をつくればできるかもしれないが、相当な改造と費用になるとは思う)

なんとか透けるのを最小限にといろいろ考えてみたがインクを変えて顔料を独自で調合し濃くする方法でいまのところは解決させている。最初は難しかったがだんだんと慣れてきて間違っても表面を侵さずにふける溶剤までみつけたので今は安心して印刷ができるところまでになった。

大きな成形物へのパッド印刷は難しい、しかし難しい印刷程やりがいがあるし技術向上になると思っている

アルミアルマイト製品にインク

SG740で試験印刷をしてみたが、やはり硬化剤を入れないとあっけなくテープ剥離してしまったので、とりあえず硬化剤を入れた黒で再度テストしてみた。

アルマイト製品は高温乾燥させるとアルマイトが駄目になってしまうので、最大でも80度くらいまでしか温度をあげることができない。理想は1000シリーズか1690でガチガチに固めればインクがはがれないが、150度まで温度をあげてしまうと今度はアルマイトが駄目になってしまう。

ひとまず常温で1日おいて、今日80度くらいで30分硬化させてから再度剥離試験をしようと思うが、今朝の段階でのつめ引っかきとテープ剥離ではそこそこの密着になっているので、恐らく大丈夫だと思う。これが1週間も経過すれば全くはがれないくらい密着しているとは思うが、サンプルの提出が今週木曜日なのでそうのんびりもしていられない。

素材により乾燥温度が変わることもいろいろある。温度が高ければよい、というだけではなく、いろんな知識が必要となってくる

アルミアルマイト製品へのシルク印刷やパッド印刷、まずはお問い合わせください

高さ20cmほどあるアクリル成型物に6色印刷

高さのあるアクリルの箱2個に6色のシルク印刷を行った。見た感じいけると思いやってみた案件だが、、、ふたを開けてみればこれは大変だった。

形になっていない状態であれば恐らく半日もあれば全て終わったかもしれない、しかし高さ20cmほどになった抽選箱のような正方形のまま納品されたので、それに合わせる版や高さを調整する印刷セットアップで何日もかかってしまった

一番難しかったのがグレーと黒のあわせで、ほんのコンマ何ミリのズレでも目立ってしまう。ましてや高さを20cm以上に上げるシルク印刷のホールド台を固定するジ具作成にも時間がかかってしまい、とりかかりから3日かけてやっと終わらせる事ができた。

連続印刷もできないので、1つ1つ印刷が終わっては洗浄し、セットアップを繰り返し終わったので時間がかかってしまったが、出来上がりはよかった。

いつも思うことだが成型物が持ち込まれるまではなんともいえない、簡単な場合もあれば逆にものすごく難しくなってしまう場合もある。見積もりどおりには進まない仕事が多いので参ってしまうときもあるが、こういった難しい案件をやり遂げたあとはすっきりする。

明日からまた別の難しいそして細かい小さな印刷のテストが始まる、こちらも綺麗に出来上がればまた嬉しい案件になるであろう

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