印刷ブログ
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滅多にやらないけど Tシャツシルク印刷

専門分野ではないのでやらないようにしているが、いろいろと事情を説明して依頼を受ける。 綿100%のTシャツにシルク印刷、少しでもポリエステルや他の素材が使われていれば断っていた、それなりの専用インクとサンドイッチプレスの熱乾燥が必要。

 

綿100%であれば自然乾燥(それでも専門であれば他のやり方があるのであろうと思う)で弊社の在庫インクでも問題は無い。今回は40枚程かな?無事NGを出さずに終わらせた

布製品に濃く刷る

黒いコットンバッグにシルク印刷、白っぽいクリーム色みたいな指定なので、1回では薄い。今回は太いデザインなのでインキを多く使用するが、3回重ね刷りで濃く出した。

 

いつもは1回か2回程度だが、今回はあまり希釈しないで3回重ねたらばっちりな濃さが再現できている。あらかじめ沈みますと伝えてあるので、完成度はOKだとは思う。だんだんと寒くなってきた、なんだか秋は今週末で終わりそうな感じがしてきている

コットンバッグにシルク印刷1面1色

今回は黒で1面、かなり細い線と文字があり、どちらも1Pt以下となる、メッシュは150だが、それでも目詰まりする。遅乾溶剤ではものたりないので、イソホロンを使う。布への密着は問題はないのでイソホロンで希釈しても問題は無い。これで100枚以上は連続で刷れる。

 

今日明日と首都圏から来客があり立ち合いや説明がある。コロナ前に視察予定だったが、ちょうど移動の恐怖のような時期でキャンセルだった。3年ぶりとなる、夕飯は新潟の美味しいものを食べにお連れしようと予約済みだ

キャンバストートにシルク印刷

黒いキャンバストートに白、今回は150メッシュ、高濃度白インキで白を濃く出す。ハッキリとしたデザインなので2回重ね刷りをしてもズレない。最近はコツもつかめるようになったので、2回3回と重ねてもズレが出ない。やり始めのころは随分とNGを出したものだが、今となってはほとんどズレが出ない。

 

1回でも十分白だが、プロ目線からすれば2回重ねたほうが綺麗だ

白を濃く出す&目詰まりを防ぐ

コットン素材に白でシルク印刷、今までは白が濃く出ないので2-3回と重ねて刷っていたが、乳剤をナカノケミカル製品に変えてからはほぼ1回で濃く出る。理由としては製版するとあきらかにわかるが、膜面の乳剤の厚みが異なる。手で触っても明らかに感光された版の厚みが異なる。その分インクが沢山出て、さらにシャープな製版ができているので綺麗な再現性になる。

 

濃さもそうだが、それよりは版の目詰まりが本当に少なくなったと感じる。目詰まりが少ない=洗浄の時間が少ない、版の崩れが防止できる(再度版をつくる手間が減る)、連続印刷が可能になる。これらが時間の削減=生産性をUpしている、つまり効率が良くなっているという結果になる

 

ナカノケミカル乳剤、気になる方は下記へお問い合わせを

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株式会社ナカノケミカル

TEL:0774-45-3700

FAX:0774-45-3770

e-mail:nakanochemical.e@guitar.ocn.ne.jp

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インキの目詰まりが減少 ー 乳剤を変えた

乳剤を変えてから明らかに感じるのが版の目詰まりが減少した、昨日の午後はエアコンなしで工場で刷ったが、恐らく25度は超えている感じで、換気で窓も開けた。 工場は日差しが入らないので涼しい、その代わり冬は寒いという建物。

 

高濃度インキでリターダーを入れて刷ったが、いつもよりは目詰まりが感じない。恐らく古い乳剤であれば10枚程度で詰まっていたであろう。コストはUpしたが、作業性がUpしているので良しとしよう。

 

100枚という小ロットではあったが、念のため半分で版を洗浄し、100枚を仕上げた。恐らく連続で刷っても目詰まりは無かったであろう

布生地にシルク印刷

何かの着物になるらしい、近くの仏具販売会社様よりの依頼、版はあるので刷るだけ。かなり大きな布生地なので、二人係で刷ったり。生地が薄いので緩いインクだと裏側からすけてしまう、硬めの高濃度インキで刷ってすけをなるべくおさえる。

 

今日は朝から東京へ納品で、午後戻り。折角行くのでいろんなところに顔を出したりしたいが、まだまだコロナだと思うので、必要な案件だけすませてすぐに新潟に戻る。長岡から東京まで車で2時間半ほど、これほど便利な立地は無いと改めて感じる

ペット用デニムジャケットにシルク印刷

ペット用のデニムジャケット、こちらにシルク印刷。人間用はやったことがあるが、ペット用は初めてだ、だがやり方は同じで単純にサイズが小さいというだけ。今回は小ロットで20枚もない。木曜日は新潟県も猛暑ではあったが、途中外出してもエアコンはつけずに風ですすしんだ。

 

金曜から7月になるが、7月はどんな暑さになるのであろうかと気になる。

マルシェバッグにシルク印刷

素材はコットン風、白なので高濃度インキで2回重ねて刷る。100枚程だったので昨日早めにおわったボトル印刷後にセットして18時には終わった。とりあえず順調に進んでいる。

 

作業性や生産性Upということで、余っている塩ビの板に検品の状態を示すカードを作成、20枚刷った。これでこの製品は検品済み?と聞かれても見ればすぐにわかるようになっている。同じことを何度も聞かれるよりは、聞かれる前にわかるようにしておけば話すことはないので飛沫感染も無いwww

粗いジュート素材にシルク印刷

ゴツゴツしている昔の麻袋のような素材、こちらにシルク印刷。 2-3回重ねればそこそこの再現性になる、ズレが出ないように固定して印刷。今回はサンプルだったので1個だったが、量産も問題は無い。一番大変なのがジュート素材の糸くずなどを版から毎回取り除くことだ。

 

気づけばもう5月末、梅雨の季節がやってくるので製版が嫌な時期だ。梅雨時期でも製版がしやすい乳剤でも開発してくれる企業がいれば紹介してほしいww

 

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