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取っ手付きバンブーマグのジグ

取っ手があるので、弊社で特注作成した回転ジグの歯車に取っ手があたってしまう。インサート型のジグが必要だが、専門に作成すると高価だ、恐らく2-3万円はするであろう。

 

大ロットであれば治具の作成費用も消化できるが、小ロットになればできない。その分案件がきまらない確率が高くなる。独自で作成すればコスト削減にもなる。ということでホームセンターに行き、塩ビのパイプを調達。1個198円だ、あとはこれに回転ジグがブレないように調整、コップの内部に傷がつかないよう緩衝材をあてる。

 

すっと挿入でき、位置決めも問題は無い。自作ではあるがこれでコスト削減ができる。最後の調整は弊社の60代のスタッフが考案してくれた。想像がすごいので、毎回ジグ作成ではアイディアをもらっている。あとはこの案件を11月に仕上げればよいだけだ、量産はいつでも開始できる。

木目調のちょっと高級なボトルに回転スクリーン印刷

木目調、合計で50本、茶色には白で、肌色のボトルには黒で印刷。それぞれの色替えもあるが、ほんの数分しかかからない。合計で50本だが、1時間程度で終了。ステンレスと書いてあるが、どう見ても印刷面はコーティング樹脂のように見えるので、SG740と硬化剤、念のために60℃くらいで乾燥。100℃くらいにすると製品がおかしくなりそうなので、低温で長めに乾燥

 

土曜日はフル稼働、日曜日は身体も疲れていたので軽く仕事をして昼と晩御飯を手作りして子供に食べさせた。今週は何がどうなるかわからないが、どんどん進めていこうと思う

サーモスのタンブラーに回転スクリーン印刷

合計で800本程、1色なので問題は無いが、問題はテーパーだ。本来はテーパーがあるタンブラーは専用の回転スクリーン印刷機械で刷らなければいけない。今回はどうなるかと5~10本程試作、面積的にも問題なく通常の回転スクリーン印刷でできたので、そのまま量産

 

素材はステンレス、SG740と硬化剤だと簡単だが密着がいまいちだ、なので1000番インキと硬化剤で刷る。NGを出してもふき取れるが1000番インキは強いので少しあとがのこる。あまりNGを出さないように慎重に、、、と、できそうな写真にトライしてもらった。問題なくできそうなので、そのまま任せることに。

 

私はもっと大変な大きなチェアにシルク印刷をやることに、NGは許されない。その他NGが出せないPET素材の案件もある。今月はあと少しだが気が抜けない週になりそうだ

 

ちなみに画像のTHERMOSはメーカーで印刷済みだ。このくらいなら楽勝だがwww

ナルゲンボトルに印刷

少々大量、とはいっても弊社で行ったナルゲンボトルのロットが今まで10~30本くらいが一番多かった。恐らく商品そのものの単価が高いので大量な需要はないのかもしれない。

 

今回は1Lタイプと500mlタイプ、合わせて150本程、デザインは共通なので回転ジグの高さを調整するだけだ。一応念のために1本を刷って画像を送付、OKが出たらすぐに量産だ。今週は祝日が重なるがあまり関係なくコツコツを前進することにしている。

 

9月は予想よりも需要があってだんだんとバタバタしてきているが、1つ1つ仕上げてゆこう

ステンレスのボトルに回転スクリーン印刷

本体はステンレス製、1面に黒で1色回転スクリーン印刷。個数は弊社の得意な小ロットで10個。ここまで少ないロットで回転スクリーン印刷を行うのは珍しいと思っている。一度セットしたら最低でも100はまわしたいが、そこまでいらないクライアントもいる。

 

版は前回のデザインを流用できるので、そのまま使用。セットだけは変わるが弊社にはXYZ軸を瞬時に調整できる独自のジグがある。これがあるのでセットも5分もかからないで終わる。あとは位置決め、印刷、焼き付け乾燥するだけだ。

 

世間はお盆休暇のようだが、弊社はカレンダー通り稼働している。なんだかんだやることはあるのでありがたい

陶器の湯呑に回転スクリーン印刷

お寺様等で使うような小さな湯呑、1面はメッキで両山紋があらかじめプリントされている、これは恐らく専用の場所でやっていると思う。

 

弊社ではその反対側に黒1色で寺院の名前を回転スクリーン印刷。両山紋のちょうど反対側に~という指示なので、両山紋を目印に位置決めを行い、回転させる。100個程、黒1色なのですぐに終わった。問題は乾燥だが、金メッキの耐熱温度がよくわからないが、調べてみたら300-400℃程らしいので、150℃乾燥で焼き付け。昨日見たが問題はなさそうだった。

 

今週は本来であれば今日明日は長岡まつりで長岡の大花火大会だが、今年も中止となっている。仕方がない事ではあるが、もうそろそろ移動制限なしに自由に生きたい

日本酒のボトルに回転スクリーン印刷

フロストグラスでできている黒い日本酒のボトルに回転スクリーン印刷、色は青金1色。 大きい釜の中に鉄板を敷いて、その上に1つ1つ並べて行く。今日明日で乾燥が終了し、来週早々に納品だ。

 

色は金なのでインクジェットなどではできない、120本ほど、かれこれ3-4年は続いている日本酒だが、一度も呑んだことが無い(笑) そのうち1本買って呑んでみようかな。新潟県長岡市は日本酒の蔵が多く、いろいろな味が楽しめる

 

PET製のボトルに回転スクリーン印刷

PET製品なのでやり直しがきかない、さらに細かいデザインで検品も大変だ。幸いいままで何度もやっているので勝手がわかる、今週到着で急ぎらしい。まぁ数日もあれば仕上がるであろうが、細かいデザインなので無理に急ぎたくはない、確実性が大事だ。

 

昨日は湿度が高かった、例年のようでは無いが湿度が高いと刷りにくいし版の洗浄もいつもより気を付けなければいけない

ガラスに回転スクリーン印刷

ガラス製の容器、100個程、回転スクリーン印刷で1色。フックがあるのでそちらを外しての印刷、乾燥後はフックを戻す作業がある。弊社のガラスインキは低温乾燥なので食洗機には向かないが、ノベルティ使用であれば問題は無い。それでもそこそこ密着はしていると思う。

 

150℃くらいで乾燥、金たわしでゴシゴシもしなければそこそこOKだ。夏場で暑いので窯もすぐに温度があがる。今週は急ぎが入りそうでその準備で大忙しだが、それでも無理な予定でもない。

 

そろそろ梅雨入りらしいが、製版がやりにくいかな

AS樹脂マグカップに回転スクリーン印刷

2面あり、それぞれ1色。原色のアメリカンレッドなので調合は不要で早い、一番大変なのが回転ジグ作成とセットだ。乾燥はドライラックに厚紙を敷いてそこに重ねて積み上げる。

 

AS樹脂なのでインキは密着する、硬化剤無しでもビクともしないほどだ。600個程、今日明日で終わりそうなスケジュールで進めている

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