印刷ブログ
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PE ポリエチレンの袋にシルク印刷

リピート案件、前回までは手刷りだったが、1000枚と数量が多いので、今回はアオリ式SERIAをセットして半自動で刷った。

 

使用インキは60Aで、色は指定のDIC. 2日程かかったが、仕上がった。半自動機も慣れれば楽になる、今後は500枚を超える場合は半自動で刷ろうと思うが、やはり癖があるし、機械を使いこなせるのが私くらいなので、あんまり使いたくはない(笑)

 

個人的には手刷りの方が刷っている感触がわかるので、好きだ。手刷りの方が綺麗にしあがると思う

ラミの米袋にシルク印刷

表記がラミでプラと書いてある、なのでどんな素材かわからない、、、こういう場合は経験と勘でインキを選択してテストする。結果はラミ・プラ=PE素材だったので、60Aインキで刷る。

 

2層になっているが薄いタイプなのでバキューム台で吸着してプリント、枚数は100枚程。今日から寒波で雪が降りだしているが、仕事は進めなければならない

大きなビニール傘にシルク印刷

70㎝の大きな傘、大人であれば小柄の人であれば二人は入れる、ゴルフ用の傘みたいだ。こちらの1面にシルク印刷。70㎝のビニール傘は面積が大きいので、専用の台を自作してある。滅多にでないので、専用の台は60㎝に合わせてあるので使えない。

 

これから梅雨のシーズン、傘の需要があるのは良いが印刷には湿度が大敵だ

ポリエチレンのシートにシルク印刷

PE素材、ポリエチレンの作業場に掲げるような大きな1mを超えるシート、こちらにシルク印刷。PEなのでまずは下処理を行い、インキの密着を向上させる。あとはポリエチレン用のインキ、これが使いにくいインキだが、セイコーアドバンスの60Aインキだ。冬場は寒天のような状態になるので希釈して緩く

 

ドライラックは2つ並べて乾燥させる。1時間程度で乾くのでそれほど神経質にならないで良いが、なにせ場所をとる。今日はスタッキングマグという急ぎの案件があるので、それの1面を先に仕上げて、明日反対を行おうと計画するが、計画はいつも変ってしまうので臨機応変に行動しよう

PE ポリエチレンの袋にシルク印刷

先週に続き今週も1000枚程、今回はプライマー処理無しで価格重視という事になり、密着度は悪いがプライマー処理無しでPE用インキでシルク印刷

 

正直1回使って捨てられてしまう、、、という運命であれば1000回もプライマー処理せずに良いと思う。繰り返し使うような製品であれば下処理したほうが良いが、一度きりであれば予算重視で多少の妥協も必要だと思う。

 

弊社では決めれないのでお客さんに決めてもらう。もちろん技術的には密着度がUpしているほうがよいし、気持ちが良いが、1つ1つ人間が下処理をする時間も価格に反映されてしまう。

PE素材 プライマーで下処理

PEの袋、ポリエチレン。 PE用のインキがあるがそれでも密着が悪い、更に目詰まりしやすいインキなので職人でもPE用のインキを使うのを嫌がる傾向がある。

 

弊社ではかなりの頻度で使っている、60Aというインキだが使い勝手が非常に悪いインキだ。使わないでよければ正直使いたくはない、、、という商品、だが、そうもいかない。

 

プライマー液で下処理をすると密着度がよくなる、表面2色、裏面2色でリピート案件。シールを貼っていたらしいが、その手間も大変であろう。シルク印刷をした方が早いかもしれない

ビニール傘にシルク印刷

ポリエチレン製のビニール傘にシルク印刷、既に形になっているので多色は不可だが、1色ならば問題はない。位置合わせを厳密にやれば2色もできるし、やったことはあるがやはり商品の完成具合が微妙なので多少のズレが出ていたこともある。今迄の実績だとほとんどが1色だが、傘の単価を考えたり耐久性を思えば割高の2色よりも1色でPR効果を重視したほうがコスパが良いと思う。

 

かれこれ10年以上刷っているが随分と慣れたものだ

傘の外面とハンドルに印刷

とあるクリニック様よりのご依頼、傘の外面3面とハンドル部分にそれぞれ印刷。

 

外面のビニール面には弊社のシルク印刷、ハンドル部分へはパッド印刷。両方をやるのは珍しいが、弊社では両方の設備があるので可能。本数は小ロットで60本。無事完成させて納品だ。何となくコロナ禍により傘への名入れが増えている?ような感じもする。宣伝効果もあり、更に日傘でも雨傘でも指せば距離感が保てる。それもちょうどソーシャルディスタンスで言われる2mは確保できる。

 

今年はどうなるかわからないがオリンピックは忘れて仕事に専念しようと決めたw

子供用の傘にシルク印刷

町でみかける子供用の黄色い傘、その1面にシルク印刷。黄色い面は撥水加工が強すぎてインキを弾いてしまうので、透明な部分にシルク印刷

 

本来は黄色の面だが、撥水加工が強すぎて断念、落とす方法もあるがかなり時間がかかってしまう

 

60cmのビニール傘へシルク印刷

既に傘になっているものへシルク印刷、通算5年は経過しているであろうか、もう1万本以上は刷っていると思う。形になっていない傘生地への印刷はやりやすいが、形になっていると少し工夫がいる。

 

既に1万本以上すっているので、もう慣れたものだ。昨日は祝日だったが、ほんの少しだけ仕事をした

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