印刷ブログ
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ハンガーにパッド印刷

木製のハンガーにパッド印刷、印刷そのものは問題はない、ハンガーの中心に凹みがあるのでスクリーン印刷では不可ということでパッド印刷。

 

位置合わせとジグが難しいくらいで、それができれば量産は早い。データも多少湾曲させ、製版を数回繰り返し仕上げる。急ぎとのことなので今週中に仕上げ、来週着で手配予定だ。もっと急げるが、、、今週はなぜか締め日の20日までに収めてほしいという依頼が続いてしまっているので動けない。日本特有の締め日が世間をあわただしくさせている理由だともかんじてしまうが、この商習慣が変わるには相当時間がかかるであろう。

 

ある意味合理的ではあるが、その反面マイナスな面もでていると強く感じる。締め日までに納めなければ、という場合と締め日近い日には発注をせずに、締め日以降にと、なかなか難しいところではあるが、変わらなければ働き方改革にはならない

100均のタッチペンにパッド印刷

タブレットに使用するタッチペン、こちらに1色でパッド印刷

 

資材は今週に入り、データも作成、納期が数日だが、自社製版できるのですぐに製版、その日に印刷。あとは梱包をして出荷するだけ。ここまでスピーディにできるのも自社製版設備があるからだ。今週の急ぎは終わった、あとは来週の段取りや土曜の出張印刷の用意をすれば乗り切れる。

土曜は晴れらしい、朝から行い、午前中に仕上げることができれば午後から日曜にかけて少しはのんびりできる。桜がそろそろ開花する、花見にでも少しでかけようと考えている

PPの成形物にパッド印刷

傘の取っ手はPP製だ、通常丸いのでスクリーン印刷ではなく、パッド印刷になる。しかしPP専用のパッドインキが無いので、スクリーンインキを代用。

 

もちろんコンクを特注すればOKなのだが、白以外は弊社では滅多に使用しないし、注文しても余ってしまう。パッド印刷はインキの使用量が少ないので、100gもあれば十分、それどころか余ってしまう。1kgも買ったならばいったい何年分の在庫であろうか、というレベルだ

 

そこで特別な希釈溶剤とインキを2回拾って1回で押すと濃くなる。通常は2度押しをするが、今回のデータは細かいので2回押しではズレや潰れが懸念されるので1回のみ。1回と2回であきらかな違いが確認できた、これは今までやったことがない方法だが、確実に濃く印刷できる技術となったので弊社の強みにもなる。合計で700本程だが、どうすればよいかと週末悩んでいたが、これで一気に解決。2日で仕上がり、月内納期に間に合うこととなった。1時間で100本以上刷れるスピードをつかんだので、今日ですべてが終わり、水曜に出荷ができる。今週はこちらが悩みの種ではあったが、これで他の仕事も順調に仕上げることができるであろう。

 

週末は別事業で来客があり、土曜の午後から日曜までは現場に入れないが、土曜の午前である程度仕事を進める予定なので、来週の準備もかねていろいろできるとは思っている

サッカーボール10個にパッド印刷

サッカーぼうーる10個程にパッド印刷、治具作成も難しいので、個数も個数、ということで位置合わせは透明シールを1つ1つ貼り、位置が決まった時点でシールを剥がして本番印刷

 

黒1色なのでインキを2回ひろい、パッドで押し付ける。10個、今年最後の一番の難関となり、これを通り越せばあとは無理なくできる案件ばかりだ。気持ち的に楽だし、28日の仕事納めまで十分仕上げられる案件ばかり。

 

今日入ってきてできれば翌日28日欲しいという案件があるが、年始の案件をすすめようと計画しているところでもあるし、いろいろな年末の準備もある。なんとかできるとは思うが、無理をしないように進めようと思う

 

小さな陶器にパッド印刷

一人用のグラタン?がつくれそうな陶器の側面、90個に美容室の名入れをパッド印刷

 

面積的に無理なくできる、治具は前回のものがあるのでそちらを使用、90個、1690Nインキ、コンクホワイト、2度拾いの転写で白を再現。

 

焼付を行い、あとは梱包するだけ。今週はあと数件難題があり、今日も来週中仕上げの急ぎがはいってきた、1日だけでも休めるかと思った3連休だが、1日だけ休むことにした(笑) あとは急ぎを仕上げ、来週の段取りを行い、1つだけ小ロットのサッカーボールへの案件があるのでそちらを仕上げれば来週はあとは無理なくできる案件がそろっているので気が楽になる。

 

どこかで年賀状を完成させなければならない、今年もギリギリだが、なんとか出せるであろう

モバイルバッテリーにパッド印刷

モバイルバッテリー100個へ、パッド印刷。

 

製版も1回ででき、順調にできた。セットが夕方の17時頃、19時までには全数完了、あとは出荷するだけだ。

 

ここまでスムーズに終わると気持ちが良いが、パッド印刷は難しくなかなかスムーズにいかない。今日も急ぎの案件が数件やってくる、気を引き締めて仕事にとりかからなければならない

 

今週は晴れが多く、気持ちが良い日が続きそうだ

スーパーボールにパッド印刷

ポンポンはねるスーパーボール100個程にパッド印刷、

 

素材がよくわからないので予めそこそこ密着するインキ&下処理、そして硬化剤で印刷、製版は綺麗にできたので再現は良かった。あとはあまり高温にならない程度で温風乾燥、発送すればOK

 

何かのイベントで使用するらしい、とある有名な自動車メーカーのロゴだった。はたしてなんのイベントなのであろうか気になりながら印刷をした。

コンマ1mmのズレも許されない

透明なショットグラス80個へパッド印刷、データが細かい。なので特殊写真製版でフィルムを出力し、自社で製版。線が細いので製版にもコツがいるが、2回でできた。

あとは印刷だが1回では薄い、透明の成形物は2回3回と重ね印刷が必要だ。しかし線が細いのでコンマmmのズレでもNGとなる。長岡市にある熱処理業者様で特別に作成して頂いた焼きを入れたL字の治具を使用、あとは慣れとコツで同じ位置に重ね印刷ができる

 

お盆明けに欲しいという短納期だったが無事完了、焼き付けを行いあとは発送だ。こういう細かい微細印刷は電話のならない夜やお盆時期が最適。時間は関係ない、一番やりやすい時間帯と日程で仕事をこなす事がこれからの働き方改革だと思っている

葉っぱにパッド印刷

土曜日は地元長岡市でNaDeCという産業スペースがあり、そちらでものづくりえんにちというイベントに参加した。目的は地元の子供たちに製造業を体験してもらうということで、弊社はパッド印刷の体験を行った

来場者はまぁまぁだったが、やはり想像よりは少なかったので、途中いたずらをしたりして近くにあった葉っぱや傘、石ころに印刷をして見せてみた。葉っぱはパッドを取り外して手で押しつけたが、綺麗に印刷ができた、

なんにでも印刷ができる、それがパッド印刷の強みだとは思っている。

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