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ピンホール

写真は先週の中国の知り合いのマンションのエレベーターボタン。

 

ちょうど弊社でも裏刷りで似たような拡散印刷をする案件があり、ピンホールに気を使っている。もちろん作業はクリーンルーム内、チリ埃が0とは言えないが、そもそもそこまでの高性能のクリーンルームは無いし、そこまで要求される場合は相当な初期投資になり、おそらく生きている間に回収できない金額だ

 

それでも知恵を絞ればかなりチリ、埃を除去できる。中国のエレベーターのボタンだったが、職業病で気になった、しかしおそらく私だけであろう。。。

 

なんだか梅雨が始まりジメジメになってきた、製版がやりにくい。夜に乳剤を塗布して朝製版をするが、朝に湿気を飛ばしてあげなければ製版ができない時期だ。これも時期的なもので工夫をしなければ製版のスピードが落ちる。乾燥しているときは乳剤を塗布してほったらかしでもよいが、梅雨時期は乳剤が水分を吸収してしまうので、それを飛ばしてあげなければならない。

 

朝にきて乾燥していると思いそのまま製版をすれば間違いなく崩れる。

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