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新潟県だから農業をやってみる

週末土曜日は子供が友人と出かけていたので、仕事に集中し、月曜納品の案件を済ませ、月曜の用意をしたり5月の帳簿をまとめたりした。夜にはだいたいおわったので、少し息抜きをし、晩酌をした。

 

来週はそれほど大急ぎはないが、引き続き小ロット案件が続く、いろいろと段取りもしなければならないが、気持ち的には問題なく進められそうな週になりそうだ。すべてできるであろう案件、以前やったことがあるものが多い、少し工夫が必要だがなんとかなる

 

日曜日は朝から夕方まで子供と出かけ、近く長岡市の山中にある山古志村という錦鯉と棚田で有名な場所の地主さんを訪問した。趣味ではなく、農業を事業としてやろうと思っているからだ。月から金まではあわただしい気疲れしてしまうことが多く、これをこの先何十年もできるかといえばおそらく厳しいであろう。息抜きと人間らしさの生活を求め、せっかく自然豊かな新潟に住んでいるので農業を事業として小規模で始めたいと思い、模索していた。農業といっても普通の農業ではなく、自然栽培、化学肥料や農薬は使わず、除草剤も使わない。

 

弊社の印刷と同じく手間暇がかかりしんどい作業だが、人間の体を形成する食物に化学薬品を投入したくない。子供のアレルギーが現代病と言われている中、添加物と化学肥料だらけの作物を大量生産しやすく市場に投入すれば病気になる人間が育ってしまう。普段有機溶剤を使用して印刷をしているので、せめて週末だけでも自然に戻りたい、という思いが強く、さらにアレルギーが無くなる世の中に貢献したいという思いもある。私自身も微量だがアレルギーに悩まされるときがあるからだ

 

そのほか不況対策としても農業は充実させたい、いくら不景気がやってこようとも人間食べることはやめないからだ。PRとしてのノベルティ印刷は不況に弱いと感じる、製造業関連もあるが、すべて順調にいくとは思っていない。収入がなくなっても食べ物があれば生きて行ける、そういう思いもあるからだ

 

自然豊かな中でリラックスして作物を育てる、同時に仕事のアイディアや知恵もわいてくると思っている。人間らしさをとりもどしたい思いがあり、小規模ではあるが農業に参入することにした。おそらく最初は妻に任せて私は土日や祝日を農作業にあてることになるであろう、小ロットの案件は朝と夜に集中すればできる

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