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こんな時に露光機のランプが切れた

製版をするために紫外線を投射する露光機があるが、それが突然使えなくなってしまった。恐らくランプ切れだが、100%はわからない。

露光できなければ乳剤が硬化しないので、版がつくれない。しかし急ぎの案件があり製版をしなければならない。どうしようか迷ったあげくにパッド印刷で使うコンパクトな露光機で試すことにしてみた。

シルクスクリーンの製版で使う露光機の紫外線の出力とパッド印刷の露光機ではUVの出力が異なる。何度か露光テストを繰り返し、15分露光すればシルクスクリーンの版が硬化することで解決した。355メッシュの版なので細かい印刷だが、これで納期に間に合った。

明日からの製版はどうしようかと思うが、小さなデータであれば上記のやり方で問題なく製版ができる。年明けまでに露光ランプが届けば取り付けて、再開できるようになると思っている。幸い年末年始に新しい版を作ることはないと思うので、不幸中の幸いでもあった

残り数日の12月となった、弊社は30までフル稼働の予定となっている
roko ki