印刷ブログ
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トレーシングペーパー風の紙に文字列と後納印を印刷

半透明風のトレーシングペーパー風の紙にどこかの美術館の文字列と郵便局の後納の印をシルク印刷サンプルした

中身がみえるように墨ではなくあえて白で印刷したいらしい、そこで郵便局から白い後納印が見えるのか否かでテストをするようにいわれたらしく、サンプル扱いでシルク印刷した。

文字列が細かく、目詰まりが多そうなのでインクはSG740の硬化剤なし、製版は300メッシュで行ったが、まだまだ文字のつぶれが気になる。希釈をしなければ今度はヒゲが出てしまうので、あとはメッシュを330~355くらいに買えるかまたは文字列を多少調整して太くするしかない。

郵送で送って開封後には処分されるものであろうかと思うので写真製版でわざわざ高いフィルム・版を作成するまではないと思うが、これらはお客さんに伝えて予算と再現率でベストなところで調整しようと思っている

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客人が帰った

月曜から火曜日まで海外の知り合いが長岡市を訪れていた、いろんな話に花が咲きおいしい食事を食べ、今日の新幹線で東京に行った。そのまま羽田空港から帰国することになっている

彼は日本訪問回数が多い、もう東京にではなく地方でいろんなことを見たい、そして食べたりしたいということで今回は新潟で3泊ほどしていった。食事も安くておいしいということで毎回絶賛してくれている。

印刷の仕事の件でも昨晩話になったが、彼は私になぜ事業を伸ばさないのか?と聞いてくる。私はいろいろなことを念頭においているので、伸ばさないわけではないが、小ロット傾向がおおくなっている印刷業界で沢山の従業員をかかえるような流れの仕事がなくなっていることを説明した。それよりは1つ1つ毎回異なる成型物への小ロット印刷をこなせる職人を増やさなければならないとも説明をした。

ロボットや単純作業でできるような案件はもうすべて海外に流れてしまっている、そんなことをやっても苦しいだけであり、人を抱えることをしては経営がなりたたない。それよりは創意工夫ができチャレンジできる職人を2-3名増やしてこじんまりと経営をするほうが強いと私は思っている。

業界の変化は激しい、いつ何がどうなるかわからない世の中なので常に考え、アンテナを立てていなければならないと思う

レーザー名いれ加工を見学してみた

昨日は燕市というところにある洋食器で有名なブランドで藤次郎という包丁メーカーを訪れる機会があった

そこでは包丁に名いれ印刷をしているものもあれば電解マーキングという方法でエッジング風にしたり、刻印をいれたり、レーザーで名いれしたりといろいろあった

包丁は食品を切って毎回洗うものなので印刷はあまり向かないとは思う。なので電解マーキングやエッジングで名いれしてあるものがほとんどだった。レーザーで名いれする機械もあったので見てみることにしたが、たいそうな金額の機械になるのであろう

安い包丁にはシルク印刷で1-2色で名いれしてある商品もあったが、圧倒的に数がすくなかった。いろんな名いれ方法が世の中にあるということを学習できた1日ではあったと思う

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今朝はみぞれがふっていた

土日と桜を鑑賞した、満開より散り始めではあったが、それでも場所によっては満開で最高の桜鑑賞だったとは思う。

今朝は起きてみればみぞれになっており、寒い冬にまいもどりしているかのような気候になってしまった。これで桜も散ってしまうであろう、1年のほんの1週間程度の期間しか鑑賞できない桜という花びらを日本人は毎年待っている。これほど辛抱強い国民もなかなかいないであろうと思う

今週はタイトで忙しくなる、後半は中国へ行かなければならない。さまざまな意味で今週は山場を迎えるであろうと思うが、引き続き小ロットに難しい案件も待ち構えているのでがんばることにしようと思っている

今週は小さなリングにサンプルの印刷、それもPOMという処理をしなければインクが密着しないポリアセタール素材への印刷となる。これは100%クリアできないが、なんとなく処理をしないでそこそこの密着性のよいインクが見つかった。テストをしてみての結果が楽しみになっている

今年は桜を鑑賞することにした

例年忙しくてのんびりと桜を鑑賞している時期がなかった、今年は今日明日と来客があるので、せっかくの晴れ予報、上越高田の桜を見に行こうと決めた

午前中だけ仕事を行い、製版もしたりしてあとは安い宿をとり、子供をつれて1泊ででかけることにした。1年に1回しかみれない桜、日本人として四季を楽しみ、そして雪国ならではの冬がおわったあとの春の陽気、これは楽しむしかない

来週も忙しくなるので、今日明日だけはすこしのんびりしようと決めた

キルギスタンからの観光客

昨晩は地元長岡市の国際ビジネス研究会の打ち合わせで町にでた

帰りに写真を撮影している親子がいたのでなんだろうと思い、せっかくならば3人でと声をかけたら外国人の方だった。それもキルギスタンという遠いところからでなぜ長岡市にきているのだろうと気になった

恐らくインバウンドの観光客かもしれない。こういった方々に配ったり販売するノベルティの数は今後増え続けるであろうと思う。ノベルティでも最初は100個、50個といった小ロットで印刷をしたい。

そのような小ロットでも印刷ができるのが弊社の強みだと思っている。小ロットのノベルティ印刷、お気軽にお問い合わせください

極小ロットの回転シルク印刷

小ロットでも弊社では特に”極小”と呼ばれるロットを取り扱う事が多い。特に進んで営業しているわけでもないがブログを拝見されて問い合わせされるデザイナーさんが近年増えているように思える。

通常の印刷会社ではまずすぐに断るであろうロット数(恐らく100個以下?)、またはメールで問い合わせしても無視されてしまう、、というロット数もあるであろう。私が父親の急死で急遽この業界に入ってからもう6年も経過しているが、常に思うのがシルク印刷やパッド印刷の会社さんの姿勢がどうも工業・製造ラインよりの数量と仕事に偏っているのではということだった。

もちろん版やセットアップの手間隙を考えればロット数が多いほうが良いのはあたりまえであるが、世の中の需要はそれに反比例するかのように小ロットに移行しているのを感じる。100個以下でマニアックなシルク印刷やパッド印刷を知らない方よりの問い合わせに対応するのが面倒だ、というのは気持ち的にはわかるが、裏を返せばシルク印刷の技法をしっている人がまず世の中にほぼいないという現実がある(知っている人はまず問い合わせたりせず、自分でやってしまうかもしれないか、既存の取引先のシルク印刷会社がいるであろうと思う)

私は1つ1つどんな難しい案件でも、極小ロットの案件でも手がけるようにしている。世の中同じ仕事は2つとない、1つ1つ仕上げる喜び、そしてお客さんに喜んでもらえる日々が多ければ多いほど人生が楽しい。給与、売り上げだけではない、世の中では手取りがいくらだの安定している会社だのという就職斡旋広告が多くでているが、私は仕事はどれだけ喜んでもらい、そして自分が喜べるかだと思っている。

部屋の掃除をすれば綺麗になって気持ちが良い、おいしいものを食べれば気分が良い、仕事も同じでよい仕事をして喜ばれればそれだけで気持ちの良い1日になる。創意工夫をする難しい印刷や変わった印刷ほど私の人生の励みになっているのかもしれない

先日はショットグラスの側面と底面、5個に印刷する極小ロットの問い合わせがあった。ロット数が少ないということで遠慮されていたらしいが、私にとってはまた挑戦となる印刷案件になる、快く引き受けることにした。

東京は桜が満開だった

昨日はほんの午前中だけではあったが、上野付近に2-3時間ほどいた。午前中に仕事をおわらせすぐに新潟にもどり大きなベニヤ板への印刷を継続したが、やはり大きな印刷になると体が痛くて疲れてしまう。今日最後の1色をやりたいとは思うが、少し疲れ気味なので小さな印刷案件をやって、最後の黒は木曜か金曜に仕上げようとおもっている

東京上野駅のバスターミナル付近でおりたが、午前中の早い時間にもかかわらず花見をする観光客、とくに外国人が多いことを感じた。インバウンドでどんどん外国の観光客がきている、この流れを新潟県にももってきたいとは思うが、自治体の動きがいまいち遅いと感じてしまう。

都心にでかければどれだけ外国人がきていてその恩恵を受けていないと感じるとは思うのだが、そこらへんは行政の感覚なので私にはなんともいえない。しかしそろそろ動かなければいくら上越新幹線という便利なインフラがあっても素通りされてしまっては意味がないと思う

多少なりとも長岡市の将来にかかわる仕事をさせてもらっているので、今後いろんな提案をしてゆこうとおもう

今日は午前だけ東京だ

今日は朝一番の新幹線で上京し、上野に到着するのが朝の8時となる、およそ10時半過ぎまで都内で急いで仕事をしてすぐ新潟にもどらなければならない。

今週はすこしあわただしい日程が続くが、4月の新年度のスタートとしてはよい出だしだと思っている。いつ何がどうなるかわからない、常に地方と都会の差を肌で感じるために私は1ヶ月に1回上京することにしている。

今回は以前の職場の上司と軽くコーヒーを飲んだり外国の方とあって商談をしたりする。いろんな事業が展開できそうな年になるかもしれない

印刷はいつでも小ロット、難しい、他社で断られた印刷案件、まずはご相談ください

新年度のスタートでも引き続き小ロットで

新年度が始まり花粉症もひどいが、そろそろおさまるとは思っている。今週も東京に出たりいろんな会合に出たりとそうとう忙しくなってしまうが、朝夜をフルに回転させどんどん仕事を進めなければならない

難しい試作もあれば流れの仕事もある、いろんな意味で何週間先を考えながら仕事をするようになってきたのはよいことだとは思うが、それでも何ヶ月先がどうなるかがわからない。常に何かを考え、実行し、そして修正軌道する。

いつの時代も安心安定という理想を求めてしまうが、正直そのようなことはいつまでたってもやってこないと思っている。

常に新しいことを考え、新しい人間と出会い、新しい仕事にチャレンジし、そして失敗もあり成功もある。新年度はそんな飛躍を考えながらいろいろなことにチャレンジしようと思う。今年も相変わらず小ロットはあたりまえのことではあるが、何かあたらしいことにチャレンジしようと思う

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