印刷ブログ
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版を繋げるクランプ

2つの版を繋げるクランプがある、滅多に使わないが時と場合によってこれを使って2つの版を繋げたり、2か所を同時に刷れるように工夫したりする。

 

今回はたまたま場所がなかったので、別の場所でする際にこのクランプで繋げた方が良い~というだけだ。通常であれば別の刷り台で刷れば不要。昨日からだいぶ涼しくなってきた、もう夏が終わって秋に突入するのであろう。

 

今週土曜はワクチン接種2回目だ、あらかじめカレーでも作っておけば日曜に何があっても寝ていれば良いと思う。土曜は午前中まで現場仕事の予定、その後はワクチンでのんびりする予定だ。

半自動機を改造する

写真のような半自動機がある、主に不織布等で仕様していたが、綺麗に刷るには板を1枚1枚入れて刷る。その板を挿入・取り出す手間が時間となり、それがネックになっていた。いっその事元からのテーブルを取り払ってしまって、簡単に被印刷物を挿入できるように改造した。

 

これがどう役立つのかはわからないが、今日バッグへの印刷がある。そこでやってみようと思う

ナイロン225メッシュバイアス

シルク印刷の版には写真のような数字が必ずある(はずだ)。これが何を意味してるかといえばNはナイロン紗、225はメッシュの数字、Bはバイアス紗張りだ。弊社はNではなくT(テトロン)を使用する場合が多い。

 

こちらはとある会社さんの現場の版で、別の職人さんが現場で刷っていたそうだ。しかし、高齢となったので、私が刷ることになりそうだ。対象物は塗装済みのステンレス板。年に数回だと思う、土曜を使えば仕上がる数量だ

青金と赤金の違い

シルク印刷で金は刷れるが、光沢があまりない。光沢のあるインキを使っても箔押しのようなギラギラにはならない。ちょうど青金(DIC620)と赤金(DIC619)の違いが見たい~という方がいたので、ベタで隣り合わせで印刷。

 

右が青金(DIC620)、左が赤金(DIC619)だ。まぜればこの中間の金色になる。配合率を調整すれば無限大に金色の調合ができるが、基本は青金(DIC620)と赤金(DIC619)のどちらかを選んでもらうことになる。

 

急ぎの木札だが版が無い

急ぎの木札印刷、見本はあるらしいが版が無い。データもない

 

半年くらい前にコロナということでいかに移動をせずに自社内で完結できるか~ということで、スキャナーを購入した。早速見本をスキャンにかけ、そのままトレース、製版~刷りだしで完了。15時にはスキャンして、17時半には200枚刷り終わった。

 

移動せず、人との接触をさけることができ、かつ経費削減にもなっている。生産性がUpしているのを感じる

淵ギリギリまでシルク印刷

ガラスの成形物にシルク印刷、ベタで1色。淵ギリギリまでの印刷なので専用のジグが必要だ。こういうジグを作成してくれるStaffが弊社にはいる。もちろん私もできるが、得意な人にやってもらうと早い。

 

人気が無い朝にすって、塵・埃をさける。しかし完全100%にはならない、もう一度日曜の夜にでもチャレンジしようかな

特殊アルミ枠で製版

色々な成形物がやってくる。突起があったり凹凸があればパッド印刷の方がよいが、色の濃さが気になる。できればスクリーン印刷で仕上げたいができない場合もある

 

特殊なアルミ枠で刷ればスクリーン印刷でもできるが、手刷りで技量が必要だ。今回は幸いにも消せるPP素材なのでチャレンジ。明日か明後日にはできるとは思うが、恐らく問題はないと思う。牡蠣をめくるナイフなのでPPインキだが、無理やり硬化剤注入すれば密着がUPする、これは自社内でのテスト結果だ

 

今週も色々あるが、ある程度土日でこなしているので気分的には落ち着いている

リフレクターインク

リフレクターインキというものがあるらしい、光に反射して暗闇で光るということらしいが、相当高価なインキだ。メッシュも100~150程度なのでかなりのインキを使う。布生地40枚程だが、40枚にも満たないうちに1㎏無くなってしまった。

 

実際どういう使われ方なのかはわからないが、初めて使ってみたインクだ。乾燥としてはかなりの匂いと硬さなので、使い勝手はあまりよいとは言えない。しかし機能性としては面白いであろう

アオリ式スクリーン印刷機

写真のような中古機械を導入した、こんな時期にとタイミングだが、、これはもう考えても仕方がない。腹をくくって借り入れをし、導入した。とある案件で使えると思い、いれてみたが果たして使いこなせるかw 昨晩いろいろやってみたが、まだ使えるまでにはいたっていない。

 

使い方もどこかに書いてあるわけでもない、試行錯誤でやるしかない、まぁいつもそれでなんとかなっている!

半自動機の連動モードを使ってみる

スクリーン印刷で半自動機がある、これは人間が手で刷らずに機械が刷ってくれるのだが、セット、補助や調子の見極めは人間が行うので、自動機ではなくあえて半自動機となる

 

個人的にはあまり好きな機械ではないが、それでも使える時には使っている。1月はほぼフル稼働しているが、今まで気になっていた連動というスキージが繰りかえし移動するモードを使ってみた。それだけ成形物のセットのスピードを落とせないのである意味難しいモードではあるが、インキ返しを遅くしてしまえば連動モードを使える

 

それにより人間がフットスイッチを踏まなくとも機械がかってに動いてくれるので少しは楽になるかな。今週はあと1日、土曜は試作や校正、製版などを行う予定にしている。来週から少し手間のかかる案件がやってくるが、それらが来る前に今ある案件をどんどん仕上げなければならない

 

気づけば1月もそろそろ終わる、最近まで新年だったがもう1か月が経過すると思うと早い。今年は雪が少ないのでなんとも冬を感じない。

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