印刷ブログ
BLOG

...7273747576...

難航しているタイベック印刷

タイベックに印刷依頼がきている、シルクスクリーン印刷で行うくらいの大きなベタ面だが、以前弊社にて印刷して合格だったタイベック紙とは若干異なる模様である。

前回はセイコーアドバンスのSG740か60Aで問題なく剥離試験に合格したのだが、今回は納得がいく結果が出ていない。メーカーに密着試験を出しても結果が出ないので、あと2社 帝国インキと十条ケミカルでインキがありそうな感じだったのでインキを取り寄せて細かい試験を行う事になる。

今月になってなかなか密着しない素材が増えているがこういった挑戦が弊社は好きな分類に入ると思う。通常であればテストや数量の見込めない印刷物に関してはほとんどの会社が断ってくるとは思うが、私はそういった事はしないで、何でも引き受ける事にしている。それが自分の経験となり財産となるからである

しかし今週は暑い、印刷にとって大敵な湿気が多い週にもなっている

客人を送り出し

長岡花火にあわせて来客があった、花火が終了したのでほとんどの方が今日の電車で帰る事になっているが、なんとなく町中が寂しくなってきたような感じもある。

地方なりの課題も多い、行政だよりでは偏るしPRがあまり上手では無いと思っている。民間のちからでなんとかしなければ、と思う所もあるがなかなか物事が進まない。これが長岡病、とでもいうのであろうか。ある程度の規模があるので無理をしなくても生きてゆける、しかし先行きが落ちるのは目に見えているが誰もリスクをとろうとしない。

今日からまた新たな1週間が始まる、気を引き締めなければと思う

今日も暑い

今朝起きて昨日使ったBBQや花火の際の道具を山まで回収にいってきた。朝9時だというのに既に30度近い気温であったので、今日は昨日以上に暑くなるであろう。

今日は地元長岡市の長岡花火2日目となり、午後には以前の職場の上司にあたる方が来られる。ちょうどキャンセルがでた有料席の券をもらうことができたので、昨日とは異なる土手の近くで花火を鑑賞できることになる。いつもであれば家からみたりするのだが、もらった券なので折角だから近くで見ようということになった

今日も朝から妻のいとこが訪れているので周辺観光をして、夕方前には戻ってきて花火にでかける用意をしようと思う

明日からは通常の仕事に戻ることになるが、暑い夏を乗り切るくらいの仕事量をかかえたいと思う。直接の仕事にはなかなかつながらないが問い合わせやサンプル印刷等、いろいろときているので頑張ろうと思う。

他社では断られた印刷、小ロットで嫌がられている印刷、面倒な印刷等、弊社でできるシルクスクリーン印刷、パッド印刷、回転印刷、曲面印刷でできることがあればドンドンとご遠慮なく問い合わせをしてほしい。小ロットの印刷の可能性をつぶしたくはないという思いが強い

長岡祭り

昨晩は地元長岡祭りの前夜祭で民謡流しや神輿などが出ていた。少し早目に帰宅して民謡流しをみたり参加したり、途中子供が眠くなったので早めに引き上げた。

土日は花火大会になる、県外からの来客もあるので少し忙しいが、今朝は仕事をかたづけてこれから出かけようと思う。年に一度の祭りなのでこの2日間は仕事を忘れようかと思うが、月曜からはまた気を引き締めなければならない

matsuri

8月の始まり

7月が終わり、なんとか回復したかのように思えた7月ではあった。6月は消費増税の反動でほぼ皆無という異常事態ではあったが、7月はいろいろなサンプル案件もあり、それらの試作を行いながら忙しく過ごせたと思う。

今日から3日間地元長岡市の長岡祭りとなるが、来週からの動きがどうなるか読めない。今日は少しバタバタではあるが、気を引き締めて8月を過ごそうと思う

タンブラーに印刷

毎年この時期になるとリピートがやってくるタンブラー印刷がある、どこかの町の成人式で使うのであろう、だいたい毎年本数は同じになっているが、果たして10年後にも同じになるのか、と考えると少子高齢化なのでわからない。

100本程ではあるが小ロットなのでどこも受けたがらず、更に回転印刷となる円柱状の印刷物なのでなかなかやってくれるところが無い。

タンブラー系の円柱状の商品に名入れは何度もやっているので、コツはつかめている。2色でも3色でも可能ではあるが、価格からして1-2色がちょうどよいのかと思っている。

今日は色紙に印刷したり、まだ片づけをするが、明日からは長岡まつりなので外は騒がしくなるであろう

tanbler

花火大会は蓄光シートで

地元バス会社より長岡花火の際に使う臨時シャトルバスの方向サイン印刷依頼があった。

昼間は目立ち、そして夜はわかりやすく、通常のシールでは夜は暗闇に埋もれてほとんど見えない。蓄光インキを使い発光させようとは思ったが、昼間は目立ってほしい、ということなので、蓄光シートを取り寄せて、その上に塩ビ用のインキSG700を使い、印刷をした。

地元の長岡花火は全国的にも有名で今年は土日の開催となる。大勢の人でにぎわう事になるであろう。なんとなく仕事の方も静けさが出てきており、ここ2-3日は暇になるかもしれない。

しかしテスト依頼されている案件が何件かあるのでそちらの方を進めながら今日入荷予定のステンレス製タンブラー100本程に印刷をすることになるであろう

chikukouall

乳剤(感光液)を綺麗に塗る

シルクスクリーン印刷に必ず必要なのが乳剤(感光液)である。これは紫外線により硬化する液体であり、それらをシルクスクリーンの紗張り(ナイロン、テトロンと呼ばれる)に両側より塗布して、ポジフィルムをあて、紫外線をあてる。

細かい作業は文章では説明が難しいのでここでは控えておくが、乳剤を綺麗に塗るコツがある。これらは教科書にも載っているわけでは無いので自力で見つけるしかない。

最高に綺麗に塗るには新品の紗張りの版、100%平らで綺麗なバケット、そして均一な力での塗布、であろう。

しかしそれは非現実的な方法であり、版は再利用される場合があり、油膜も残ったりしている。なるべく綺麗に版を洗浄し、乾燥、そして裏側に2-3回、そのまま表側より2-3回塗布する。そうすると細かいメッシュより出てきた乳剤を裏側へ再度押し出すような感じになり、ちょうど良い膜が裏面にできあがる。そうすることによりインキ膜が厚くなり、インキの出具合もよく綺麗に印刷ができる。

言葉では説明が難しいのだが露光機で紫外線をあて硬化させると触った感触で版の出来具合がわかるようになる。

beautiful-nyuzai版が綺麗にできたときほど気持ちが良い瞬間は無い。

お祭り気分

今週末は地元長岡市の長岡まつりとなる。この祭りはそうとう昔から行われており、私が子供の頃には相当な騒ぎではあったが、最近は少子化ということもあり、町中で騒ぐというよりは県外・市外のお客さんでごった返すようになった。

道路も年に一度の渋滞が発生し、なかなか帰宅できない、という状況も出る。今年は妻の親戚が県外からくるので、2日間とも場所を変えてみようかと計画している。

仕事の方はどうなるかわからないが弊社には祭り特需というものは関係がなさそうで、通常の仕事量になるか、あるいは減る傾向になるかもしれない。

こんな時こそいろいろな印刷にチャレンジする時間があるので依頼されている試作をどんどんこなそうと思う

たまには

偶にはぶつかりあってもよい、と思う場面があった。別事業で仕事をしている相手と少々ぶつかったが、同じ人間ではないのでぶつかり合いがあっても自然だと思う。むしろなければどちらかが遠慮していることとなり、いずれ爆発する。

私は来るもの拒まずという感覚が大きい、たとえ小さな案件であろうと嫌な相手であろうと、仕事となれば個人感情を入れるわけにはいかない。余程の悪い相手や理由のある相手でない限り、断ることは無いであろう。その点相方は意外と我儘があってそこらへんでぶつかってしまった。

決してもうかっているわけでも無い、逆に今は難しい時期であるのに感情と好き嫌いとプライドで物事を決めだす。個人としてはそれで良いのかもしれないが会社という組織である限り、そうもいかない。そこらへんを理解してくれるのであろうかわからないが、理解してもらうしかない。 人間慢心が出ると事業がおかしくなる、そこら辺を説明してもなかなか理解してもらえる人がいない、やはり人間、楽をしたい、簡単に儲けたい、という生き物であるからだと思う。

...7273747576...