印刷ブログ
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LDPEボトルへ印刷

引き続きLDPEボトルへ印刷、なかなか終わらない理由としては個体差があり、ボトルによっては歪み・凹みがあってインキが綺麗にのらない。

約10%がそうなってしまうが、それらを修正するのに時間がかかってしまう。ブローボトルとも呼ばれるらしいが、ブローボトル専用の印刷機があれば簡単に印刷ができるらしい。空気を注入して凹んでいる部分を丸く、そして固くできるので強い印圧でも問題なく回転印刷ができる

しかし弊社はそのような高価な機械が無い、あったとしても需要がそこまであるのか?と思う。もちろんそのような機械で小ロットの印刷ができるとは思わない。

全てが手作業、右と左手で上手く回転、印圧を調整し、1つ1つ印刷してゆく。慣れれば左手の印圧がちょうどよくなり、作業もスムーズにいくようになる。これも全てが慣れ?かもしれない

小ロットのLDPEボトルへの印刷、ご相談ください

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自営業は先がよめない

週末は難しい印刷と急ぎの超大型ビニールシートへのシルク印刷があったので、バタバタしながらも夕方は幼馴染とBBQをして秋晴れの空を楽しんだ

最近まで仕事があまりなかったと思えば、立て続けに急ぎや難しい印刷等、どんどんと入ってきてはいる。問題なく処理できるレベルではあるが、そのさなかでもいろいろな他の案件が出ているので相当集中しなければいけないであろう

明日は祝日となるが予定をどうするかはまだ決まっていない。本来であれば仕事をしたいが折角の休日なので子供をどこかに連れて行きたい、と思う自分もいる

未処理LDPE (無処理LDPE)への印刷

難しい印刷となったPE製のボトルへの回転印刷だが、案外スムーズに行った、と思えば。。。

今朝になり問題が発覚。いつもと同じボトルなので同じセイコーアドバンス社のSG740インキに硬化剤で印刷、今朝になり爪でこすってみたらあっけなく剥がれてしまった。セロテープ剥離でも同じく剥がれた。

素材は全く同じ、商品の原材料表記も変わっていない、再生素材になったなどという事もなさそうだ。

全てがいままでと同じ環境であったにもかかわらず今回だけインキが密着しないとはいったいどうしたことか?!

インキを間違えたわけでも無く、何も心当たりになる事が無い。。。しかし1つだけあった。いつもはメーカーのロゴがボトルにあらかじめ印刷されている。今回はほぼ全面印刷なのでメーカーのロゴが無い無地のボトルであった。もしかすると、、、ロゴ有とロゴ無しのボトルの表面を比較してみた。

いろいろとテストしてみたが、原因が判明した。海外の工場での事前表面処理が行われていない、つまり未処理LDPE素材(無処理LDPE 又は無処理PE)、ポリエチレンでも表面処理がされていないものだと判明した。

幸いにも半分終わったところで気づいたので、全てを拭き直し、インキを変えて再印刷することになる。たまたま運よく無処理のPEに密着するインキが弊社にあったので、拭く手間暇がかかるが、それも1時間ちょっとくらいであろう。昨晩印刷した3時間の時間は戻っては来ないが、やはり密着していない状況で納品するわけにはいかない。

いつもと同じだと思っていたがこんな落とし穴があったとは気付かされなかった。未処理PE素材への回転印刷等、少し難しいですが可能です
souteigai

難しい短納期の印刷が始まる

今日から材料の搬入がある印刷があるが、いつも行っている円柱形のドリンクボトルへの印刷だが、これがいつもと異なりほぼ全面への印刷となるので難しい。

ワンポイントであれば何度もやっているのでなんなくこなしてしまうであろう、恐らく1日ですべてを終わらせる事もできると思うが、今回はほぼ全面なので1回転させなければならない。

それにふにゃふにゃした素材で柔らかいボトルなので力加減とボトルの凹みによっては1回では印刷ができない。そうなると工程数が増え、セットアップも異なるので時間がかかることになるであろう。

更に当初の納期をはるかに超え、納品されるタイミングが1週間以上ずれこんでいる、納期は変わらないので短納期になってしまうが幸いにも週末と祝日を挟んでくれるので恐らくなんとかなるだろうと思うが、気を緩める事ができない。

こういった難しい印刷をこなしてこそ経験となり、それが自信となっていることは間違いないであろう

いろいろな印刷物

人がやりたくない印刷、小ロットな印刷、どこも断るような印刷、テスト段階で予算がない印刷、等々を率先してうけるようにしている。

難しい場合は時間がかかる、できるかできないかわからない。それでも工夫してやってみる、シルクスクリーンやパッド印刷でできないようなカラー分解や予算があまりにもなさすぎる案件は別として、できない事は無いという考えてやっている。

そんな事が続くがたまにやっていてよかったと思うメールやお礼が届くときがある。そんな時はとてもうれしい、やっていてよかったと思わされる時がある。それが毎日になればなんとうれしいことであろう、私の目標は難しい印刷や他社が断るような案件を引き受け、お礼の言葉を毎日もらえるような日々にしたい。請求書の額は後回し、それは自然とついてくると思ってはいる

市販のファイルに印刷

市販のコクヨファイルの表紙と背表紙に印刷、となった。墨1色、枚数は小ロットでは無く大ロット(とは言っても100~程度です)

表紙はそれほど難しくは無いが、背表紙の部分はメーカーのロゴや線等があらかじめ印刷されているのでそれをうまく避けて印刷しなければならない。背表紙は比較的幅が狭い場合が多いので神経を使う事になる

ロット数が少なければ手書きやシールで良いのかもしれない、使う枚数が多ければ直接印刷してもシール対応してもあまり値段が変わらないとなれば、それっぽく見える(専用につくったかのようなファイル)直接印刷の方が見栄えが良いであろう

市販のコクヨファイルへの印刷、お問い合わせくださいfile

久しぶりにのんびりした3連休

なかなか仕事の忙しさが増さないのでこれは逆にチャンスだと思い、3連休はのんびりと子供と家族で過ごした。途中少しだけ仕事をしたが、それでもいつものような忙しさが無い。逆に忙しさが無いと心配になるのだが、こればかりはどうしようもないのである意味開き直って3連休を満喫させてもらった

今週の後半には急ぎの難しい回転印刷の案件が来る、当初の搬入予定よりも大幅に遅れているので仕上がりまで1週間も無い。そこへほぼ全面の通常では難しい回転印刷があるのでこれまた気を引き締めなければならないであろう。一応試印刷はしてはあるが、1回で終わらせることができない工程とわかったので必要になれば3工程でやるしかない。なんとか少ない工程で終わらせたいとは思うが果たしてうまく行くであろうか

ガラス瓶に曲面印刷(回転印刷)

添付は試作、それも誰かに頼まれたわけではなく自ら考え、そして来週から地元の酒蔵をまわって営業しようと思った。

そもそものきっかけは地元長岡市は全国でも有数の酒蔵がある地域、日本一と言っても良い場所である。しかしながら日本酒の出荷量(消費量)は年々右肩下がり、増える傾向も無くどこの酒蔵も苦戦しているのではないか、と思った。店頭に並ぶ日本酒はどれもラベルが貼ってあり、下手をすればどれがなんだかわからないくらいのラベルと銘柄の数である。

特に外国人からすればラベルすら読めない、全く差別化がされていない。中身が美味しい、といっても呑まなければわからない。買う時に全て試飲できるわけでも無い、ならば見た目で差別化をはかるしかない、と思い日本酒の瓶に直接印刷すれば良いのでは?と思いやってみた

ロットも30本からできる(もちろん10本でも構わないが、セットアップ等を考えるとやはり30本くらいが最低ロットとして決めたい数値ではある)、果たして地元の酒蔵がどう反応するのか、ある意味楽しみな営業活動でもある

写真は試作、使用済みの4合瓶をもらってきてラベルを剥がし、3色(金、銀、白)で前面に印刷をしてみた。

インクはセイコーアドバンスの1000、硬化剤を入れてあるので高温焼き付けが必要であるが、今回は自然乾燥させてみる。フロストの瓶であれば自然乾燥でも問題なく密着することが確認できている

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ひらめきを実行する

なかなか思うような仕事量が続かない、自営なので仕事がなければそれだけで来月の事が気になったりするが、悩んでもいられない。

いろいろな事を考えながら地元の産業、商業、工業で何か必要とされている印刷物ややりたくてもできていない印刷案件があるのかもしれない、と考えていたら1つ良いアイディアが浮かんだ。

これも実際にその業界の方が求めている印刷の手法とロット数かはわからないが、ロット数としては30本よりできる、と宣伝したい。その分在庫リスクも少なければ差別化することもできる。あとはその30本の印刷代を高いと思うか差別化としての必要経費だと考える事ができるか、それはその経営者様の判断になるであろう。

ひとまず宣伝用のサンプルは無料でかき集めた、製版も治具もできた。あとは印刷をしてそれを1つ1つ地元の有名な某産業である会社に配って説明をすることにしようと決めた。

法人の封筒に印刷

弊社ではよく印刷する案件だが、法人用の角2封筒に社名を入れる印刷がある。

メーカーで入れる場合は恐らくロット数が1万?とかになるのであろう、そこまで多くの封筒を在庫できる中小企業などなかなかいないと思う。せいぜい300枚~500枚、それでも多いという所が殆どだと思う。

封筒の最低購入枚数が100枚(ダンボール1個)らしいので、100枚からの名入れが多い。墨1色、社名を入れて完成、再版ものであれば1時間もかからない。

印刷するときに紙がフワフワするので少しだけ”コツ”があるが、それさえクリアすれば印刷は簡単だ

封筒に社名印刷そして小ロット、弊社の得意分野です。

kakuni

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