印刷ブログ
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ビニール傘にプリント

夏場の時期になると一気に集中するビニール傘へのプリント、かれこれもう5年以上、いやそれ以上やっている、累計で数万本は刷っているであろうという実績だ。

 

ビニール面部分が殆どで、ハンドル部分は月に1回程度。冬場になるとほとんど需要が無いが折り畳みの時期の需要がやってくるので、1年中プリントしているような感じだ

御守にスクリーン印刷

御守の裏面に神社名をスクリーン印刷、布?かポリエステルだと思うので硬いインクで刷ると潰れない

 

最近こういう依頼が増えてきているが、恐らくいままではできない、といって断っていたのであろう。世の中そんなにできないことはないとは思うが、、、最近耳にするのが、できない、という言葉だ。私的には”できない”ではなく、”やろうとしていない”場面が多いと感じる

トートバッグ30枚

30枚の急ぎ、小ロットなので一般的な印刷会社では断るであろう、私としてはそんなに難しくないしむしろ枚数が多く同じことを永遠と繰り返すよりは小ロットの方が性格にあっている。

 

1000枚を超えるとしんどい、だがそれが苦にならないというスタッフもいるので、枚数が多い時は任せるようにしている。土日も仕事だったので明後日の午前だけ、温泉で疲労回復しようと思っている

PVCのバッグにシルク印刷

プールで使うようなバッグ、透明のPVCだ。プリントは問題は無いが問題はその素材と硬さにある

 

そのままだと波打っているので刷れない、刷ったとしても滲んでしまう。多少あたためて皺を伸ばしてプリントする、これが相当な手間だ。それでも完璧にはならない。 いままではなんとかやっていたが、流石に手間がかかるのでこの製品は今後は考えなければならない

ハンディファンにシルク印刷

地球温暖化で使うようになったハンディファン、団扇ではなくこういう小物になっていると思うと時代の変化だと思う。少しくらい手を動かせば運動になるのに、電力に依存する。運動不足だからと駅前のジムに通う時代、仕事で身体を動かせばいいだけなのにwww

 

バルーンにシルク印刷

販促で使うバルーン、こちらにシルク印刷 なんら問題は無い、ただインクの密着はあまりよくないが、1回限りなので許容範囲だと思っている。

 

今週は全く晴れ間の無い週で製版が大変だが、幸いにも新しい製版なく既存の版で刷れる案件が続く

ビニール傘に多色印刷

形になっているビニール傘、こちらは通常1色のプリントのみになるが、工夫によっては2色もできる。3色も可能だ。ただ、透明の傘のみ可能で、それでもコンマ㎜程度のズレは出る。

 

やり方は簡単で、刷り台にあらかじめプリントを行い、そちらをターゲットに合わせて2色目を刷る。そうするとほとんどズレないでプリントができる。

 

もっとも工程が増えるので、単価的に合わない場合が多い。一番多いのはやっぱり1色だなぁ

クリヤーファイルにシルク印刷

クリヤーファイルにスクリーン印刷、1色でこういった案件は単価が安くないと通らない。物価が高騰しているので単価の安い案件を続ける事が難しくなってきている。いずれ無くなるであろうと思う。

 

数年前まで不織布を安く刷っていたが、もう続けられないと思い単価を倍にしたら来なくなった。インク、溶剤、人件費、検品梱包まで含めるとあの単価でやっていれば既に赤字になる。赤字の事業を継続する意味があるのか?と思っていた。忙しく動き回っていると勝手に売り上げがたっていると勘違いしてしまうが、しっかりと計算すると赤字だ。それでは会社として存続はできない

 

今の世の中なんでも安い!といまだにラジオCMで流れるが、いつになったら安売り合戦がとまるのかと思ってしまう

傘の2面にスクリーン印刷

今回の案件は2面、対面でプリントを行う。なんら難しいことではなく、1面刷って180度まわして反対側に刷ればOKだ。間違わないようにすることが大事で、それ以外は特に問題は無い、むしろほとんど時間をかけずに2面を刷れるので利益率は高くなる。

 

以前8面をやったことがあるが、これは大変だった。それも8面全て異なるデザインなので8工程、流石にリピートは無い。今日は貴重な晴れ間、明日には大型のクーラーボックスが到着するので、今日中に傘の案件を仕上げなければならない

 

黒にオレンジ

黒い袋にオレンジのプリント、そのままでは必ず色負けして沈んでしまう、少し白を混ぜて調合すればほとんど沈まないでオレンジが再現できる、ベストは白を刷って重ねればよいが、ズレが出るしそこまでの予算が無い場合が多い。

 

なんでも工夫すればよいが、最近雛形と決まった事以外のやり方ができない、という人がおおいような気がする。版の大きさが決まっているのでそれより大きなプリントができない、と言われた方がいた。

 

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