印刷ブログ
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黄色いアクリルの両面にシルク印刷

黄色いアクリル板、材料とカットは業者に依頼(自分でもできるが、印刷に集中)、表面は3色、裏は1色なのでひとまず裏を仕上げる

 

来週納期なので来週から毎日1色終わらせれば水曜には仕上がる。多色や両面の場合は早めに動かなければ間に合わない。今月はあと3件ほど難しい印刷が待ち構えている、1つはなかなかの難題だが、ジグに版、試作もすべて終わりあとは量産するだけだ。

 

もう1つは球体のUFOのような大きな成形物、こちらも版を固定するジグに印刷方法で試行錯誤、いろいろと考えたが昨晩ヒントがでて通常の刷り方とは異なる方法でやってみようと思い、とりあえずセットとアイディアを今日実行する。2台の校正サンプルだが、こちらがOKになれば10台、その時はすでにすべてそろっているのであっという間に終わるであろう。段取りに時間がかかっているが、量産はおそらく1時間もあれば終わる。こういう下準備が大切だ。

 

もう1つはテニスボール1000個だが、回転シルク印刷で仕上げる、例年やっているが、位置合わせが難しい。これで3年目なので来週集中すればできるであろうと自信はある。

 

土曜の午前は子供の運動会、午前中だけ見て午後は少し仕事をしようと思っている。日曜は現場印刷だが、それが終わったら夜も引き続き難題にチャレンジする。5月もあっという間に終わりそうだ。。。

工事現場の看板20枚 スクリーン印刷

工事現場に貼るような看板、3色、ロットは20枚、材料仕入れから全てをワンストップで行う。 仕入れもカットも自社でできるのだが、、その時間がないので、今回は全て材料屋さんに依頼、最終寸法の材料だけを搬入してもらい、印刷をした。

 

20枚で3色なので3版かもしれないが、枚数が枚数なのでそれぞれの色の部分をテープで目止めをして印刷すれば1版ですませることができる。なるべくコストカットをできるように考えるのも仕事の1つだ。

 

あとはハトメ加工を依頼し、納品する。今週もなんだかんだタイトな納期、、というよりは難しい案件が集中してしまい、自分でやらなければできない事が重なってしまっている、年内の週末はすべて仕事にあてると妻子に伝えてあるので、仕事を続けるが、年末年始だけは息抜きをしようと思う。 幸いなのかわからないが忘年会は11月に終わらせたので、あとは一気に走るだけだ。

 

しかし師走、だからこそ急がずに確実に進めようと決めている。急がば廻れだ、こういう時こそ急いではいけない

土日は天気が良かった

土曜日は1枚ものの大きなアクリル板にシルク印刷を行った、1枚でも700mm程あるので大きな版だった。

カッティングシートでは貼りきれない細かい点なのでシルク印刷するしかない。急ぎだったので大判のフィルムを知り合いのところで出力してもらい、そのまま製版。 土曜の夕方には終わったので日曜は久しぶりにのんびりしようと思い息子と朝から乗り鉄で電車にのりまくった。

今週も冷え込むので無理をしないようにと思っている、何点か難しい印刷が待ち構えている週だが以前やったことのある案件と新しいチャレンジになる。
tensen

印刷はベタが一番難しい

アクリルの板10枚ほど、シルバーのベタ印刷を行った。ベタといってもシルバーやゴールド系はムラが目立たないので比較的気が楽だ。

白や黒もあまり目立たないが、それ以外の色はムラがものすごく目立つ、メッシュを細かくすると綺麗に出せるがそれは素材が硬い物の時に限られる。柔らかい布などにベタを刷るときは一番難易度が高い。

かといってそれを説明しても理解してもらえることはほとんどが無いので、何とか仕上げるしかない。モノによりベタの仕上がりが異なりそして難易度が異なるという事実、インキジェットが主流な時代になっているので説明する原理も難しい。

アクリルなどは簡単な方だ、こういう素材と案件で技術を向上させることにより、他の素材にも応用ができるようになる
ginbeta

アクリル成形物へシルク印刷

写真のような自治体のゴミ表記するアクリルの板がある、設置するにあたり曲げ加工されているが、きちんと押さえる治具のようなものを簡易で作成すれば印刷は全く問題が無い。

ただこちらの案件は毎年やってくるが、アクリルの曲げ加工がすべて異なるので個体差が出てしまう。それでもなんとかなるので印刷に関しては問題はない。

インキはアクリル&屋外使用なのでSG740で印刷をする。他のインキでも密着はするがやはり屋外使用はSG740を使いたい。黒なのでMS8にせずとも色落ちはしない。色が黒でなければMS8インキで印刷した方が良い

加工済みアクリルへのシルク印刷、お問い合わせください
akuriru

塩ビの板に2色シルク印刷、そして型抜き加工

薄い塩ビの板を使い従業員の名札の下に記念バッジを作成している案件がほぼ5年毎にやってくる、今年は25周年記念らしい。

1/1より貼りたいとのことだが、こういうときに限って素材が欠品したりギリギリの依頼でバタバタとなる、、、しかしどうしようもない、なんとか仕上げなければならない。印刷は土曜には終わった、あとは型抜きと両面テープを貼る加工を月曜中に仕上げればなんとか間に合う。

500個なので印刷は2面付けだが、型抜きと両面テープを貼る作業は1つ1つやらなければならないので手間暇だが、それでも1日で終わるとは思う。これが終われば急ぎの再生PP素材ファイルへの1色印刷、こちらも再生PPだったのでインク密着のテストと下処理をしたが、どんぴしゃで密着する方法を見つけたので問題なく納期に間に合う。

年内の急ぎはこちらのPPファイルが最後になるとは思うが、私は別にエプロンや細かい案件をかかえているので、30日までは仕事を続けることになるであろうと思う。あとは年末の掃除に年賀状の用意、今週は急がず焦らず、最後の2016年を過ごそうと思っている
NASPA

大きな不動産看板

不動産屋さんが使う For Rentという看板があるが、こちらをシルク印刷で仕上げてほしい、という依頼が今週やってきた。

大きな看板といえばインクジェットでシールを貼ってしまえば安くて速いのだがデザインと色をみたらなんとなく理解できた。

色は黒ベタが看板の50%以上となり、文字列はヌキになっている。これだけのインクの量をインクジェットで出したら相当な値段になるであろうと思う。それ以外は細かいのでインクジェットで出してしまって、ベタの部分だけシルク印刷にしてしまえばとも思ったが、色が共通しているデザインがあったので色の濃目が異なると思い、やはりすべてシルク印刷にしなければならない。

製版は夜のうちに行い、乳剤は自然乾燥、半日かけて版をつくり今週後半からすり出せば希望の月末納期までに間に合うかもしれないが、一応100%約束ができるとは言っていない。大きな印刷ではかならず何かしらの問題が出たり製版でNGが出たりするので製版のやり直しで時間がかかることがあるからだ

大きな看板、どうしてもシルク印刷で印刷しなければならない案件はお問い合わせください

アクリルに印刷

アクリル素材への印刷はよく手がけている。写真は頻繁にやってくる印刷だが、以前他社のブログでも全く同じものを拝見した事がある。もしかすると全国的に何かしら行われており、その面版なのかもしれない。

アクリルにはいろんなインキが密着するが、弊社ではSG740かMS8を使っている。どちらかといえばMS8の方がいい感じがするので(単に感覚で、、、)MS8を使うようにしている

アクリル素材への印刷、小ロットでも歓迎です。

akriru