印刷ブログ
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パッド印刷は治具が命

マグカップ60個程に異なる3色の印刷を行った。色を変えるのは簡単だが、色を出すのに一番時間がかかったかもしれない。印刷している時間よりも色出しが一番長かったような気がする。

パッド印刷の弱みはインクの膜がシルク印刷と比較すると薄いので、今回は2回パッドを押すことにした。デザインが細かいので少しのズレでもわかってしまう、陶器なので幸いやり直しができたので、ズレがでたものはすべて拭いた、やり直しをした。

その際に一番重要といって良いのが治具で、マグカップが絶対に動かないように治具をつくらなければならない。少しでも動けばズレ、滲みとなる。小ロットの治具なので金属加工でつくるわけにはいかない、これがロット数がおおく続く案件であれば金属で作ればまずずれる事は無い。

最後に約130℃前後で1時間ほど焼き付け、ちょうど他の案件のガラス製日本酒カップの焼き付けもあったので、一緒に釜にいれて焼き付けをしておいた。

治具が命、パッド印刷では欠かせないツールの1つだ

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マグカップへの小ロットパッド印刷

以前サンプルで出した案件、1つ決まった。市販のマグカップへ1つのデザインで3色、各20個くらい。

パッド印刷でこれはかなり小ロットになると思うが、弊社では可能。印刷したあとは高温で焼き付け、およそ120-130℃くらいで1時間ほど。インキはがっちり、もちろんガラスや陶器専用のインキとは異なるがこの小ロットではシルクスクリーンのインキを使うしか方法が無い。

もちろん60個くらいの小ロットで陶器専門の印刷と焼き付けができるところがあればそこに頼めば良いのだが、、果たしてそのような印刷会社があるのかがわかりません。

小ロットのノベルティ印刷、いろいろとできますのでお気軽にお問い合わせください。その際にご予算も添えていただければありがたいです

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ナイトライダー

ハイ、印刷とはまったく関係ありません、、、 週末は遅めのGWということで妻の実家に帰省した

車で都心まで往復したが、帰路の高速道路で懐かしいアメリカのドラマ、ナイトライダーのナイト2000のレプリカが走っていたので、途中のPAで降りるところを追跡し、写真を撮らせてもらった。

ナイトライダーと言えば私の人生を変えてしまう程の影響があったドラマなので、ついうれしくなってしまった。

こんな車がもしかするともう近い将来に出てくるかもしれない。自動運転、ジャンプにいろいろな機能。自動運転も2020年までには出てくるかもしれない。

世の中の変化が激しい、いろいろなテクノロジーが出てくる、しかし印刷はアナログの方がどんどん需要がふえているような感じがする。アナログの手刷りのシルク印刷、パッド印刷、回転印刷等。小ロットの印刷が増えている。

どんなロット数でも構いません、小ロットの印刷お問い合わせください

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またまたタンブラーに名入れ印刷

いつも依頼をされている方よりタンブラーに名入れ印刷依頼があった。まずはサンプルで3種類を2個ずつ。

なので合計は6個という小ロットになるが、いつもやっている同じタンブラーなので治具はほとんどできている。製版と位置合わせ、あとは印刷するだけだ。昨晩行ったが3種類、6個で2時間くらいで仕上がった。

恐らくここまで早く仕上げるところは無いであろうと思うし、この小ロットサンプルの印刷をうけてくれる印刷会社もなかなかいないとは思っている。

小ロットのタンブラー印刷、サンプル印刷等、お気軽にご相談ください

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GWが明けた

長かったGWの休み、ところどころ仕事をしながら適度に休んだGWだったとは思う。行楽地はどこも混んでいると思ったので高速道路ものらないで行けるような近場でのんびりと過ごした。

日本列島が大移動する連休にわざわざ混んでいるところへ出かけてもかえって疲れるだけなのでそういった場所はなるべく避けるようにして山菜取りやローカル線等、あまり人が行かない場所を選んだ。おかげで疲れる事も無く無事に連休を終える事ができたと思う。

今日からはまたいろいろな試作やテストがまっているのであっという間にくる週末ではあるが気を引き締めていこうと思っている

濃い蛍光赤と言っても。。。

あるデザイナーの方の個人の作品に印刷。黒は機械で出したそうだが、蛍光色は出せない。よって弊社で印刷。

いつもいろんなポスター案件を持ち込んでいる方なので予算などはあらかじめ提示してくれる。今回はかなり厳しい予算だがGWの1日をつぶして仕事をした、と思えばというのりでやってみた。私は2日も休みが続くといてもたってもいられない性格なので仕事をしている方が楽しい。

そのクライアントの方の依頼で濃い蛍光赤にしてほしいと、、、濃い、、、人により濃さが異なる。DIC指定もないしGW中で休み、、、もうこちらの感覚で色を出すしかない。おおよそイメージはついているのでそれなりの濃い蛍光赤を出して印刷。見た目は赤でも 透明(メジューム)+赤+蛍光赤の3色をかけあわせている

上から薄い蛍光赤、真ん中の蛍光赤、そして一番下が濃い?!蛍光赤。 ちなみに左は蛍光ピンクです。これも濃い蛍光ピンクかな。。。モニターによっては何がなんだかわからない色かもしれませんね(笑)

蛍光色のシルク印刷、お問い合わせください
akablog

アナグラムというアルミ風の風船に名入れ印刷

催事等でよくみかけるアルミ色をした風船、どうもアメリカの会社が製造している特殊な風船らしい。そこらへんの誰でも作れそうな風船かと思ったのだが、密着するインキを探しているうちにアメリカのおおもとの製造メーカーのHPにたどり着き、英文で明記してあった素材を確認しているうちに米国製だということがわかった

100%密着するインキらしきものがあったのだが、メーカーはGWで休業、風船を使うのがGW明けなのでどう考えても間に合わない。そこで弊社に在庫してあるインキでそこそこ密着するであろうものを何個かテストしてみたら1つだけそこそこ良い物があったので、そちらを了承の上で使い印刷することになった。

ペラペラしているので吸引盤でバキューム吸い上げを行い、印刷。 1色100枚、GW中の仕上げ。世間一般は休んでいるかもしれないが、案件があれば弊社は動きます。

anagramアルミバルーンへの小ロット名入れ印刷、お問い合わせください

★実験★ ゴム風船に印刷

GWが本格的に始まってきたので、少しはのんびりしようと思うが、1つ気になっているテスト印刷があったのでやってみた。 

問い合わせがあったわけではないが市販のゴム風船に印刷という事で、どうやればよいのかと試行錯誤して、それをそのまやってみた。結果、それほど悪くない印刷の仕上がりでできたので正直驚きでもあった

インクは在庫であったものでひとまずテスト、1個だけなので人間の息で膨らませて印刷してみた。しかし量産ともなれば人間の息で膨らませるわけにはいかないので、コンプレッサー等を使ってやることになるであろう。あとは密着するインキだがこれは全く問題は無いと思う。

半分お遊びでやってみたが、意外と綺麗にできたので自己満足ともいえるかもしれない。たまには遊び心をもって印刷をすると新たな発見がうまれることにもなるであろう。

fusen

蛍光インキで薄く印刷

蛍光インキを使いすでに印刷してある黒文字のポスターの上に、薄いピンクと水色を重ね印刷

ベタ版なのでテープを貼り印刷。1枚1枚テープを剥がして再度印刷。ここでケチって洗浄後にテープを使いまわすと、、失敗します。紙なので気を付けなければ。

手間暇かかりますが、1つ1つ目止めのテープを貼りなおす作業、印刷している本人にしかわからない苦労かもしれません。

大判ポスターのシルク印刷案件、ご相談ください

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いろんなアイディア

先日問い合わせがあったのが風船に印刷。風船と言えばよく使うゴム製の風船だと思い、どうやって印刷するのかをいろいろと試行錯誤してみた。そのまま印刷したのでは綺麗に出ないので、パッド印刷にするのかふくらませてシルク印刷するのかなど、ある程度考えたところでアイデァが浮かんだ。

そこへ素材が送付されてきたが想像していたゴムの風船では無くアルミ製のバルーンというものだった。これならば平らになっているので普通のシルクスクリーン印刷でできると確信できた。しかしゴム製の風船にも印刷ができるであろうアイディアをえる事ができたので収穫は大きいと思う。今度実験してみようと思っている

その他にもパッド印刷のネックになっているインキの盛り上がりももしかすると既存の道具でできるかもしれない?というアイディアまでうかんだ。これも連休中にテストしてみようと思っている。

GWはのんびり、と思ったがアイディア等をテストするには格好のタイミングだと思うので、休んでいるわけにはいかない

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