印刷ブログ
BLOG

...197198199200201...

表面がナイロン層の透明袋にシルク印刷

ポリエチレンで出来て尚且つ一番上の層がナイロン層、という透明の袋が存在するらしい。

こちらに急ぎでシルク印刷、PEのインキなのかナイロンのインキなのか、、、両方をテストしたら、意外にも一番上の層がナイロンと表記されているが、PEインキの方が密着した。

100%完全な密着ではないが、通常使用では全く問題ない。そこを了承いただき、急ぎで1000枚ほど。1日で仕上げ、自然乾燥で1日、そして出荷。

何かのイベント用だったのかもしれないが、渋谷方面に直送した。

PEの袋、小ロットであればシルク印刷も可能でございます
PEsibuya

小ロット急ぎのボールペン

即日仕上げに近い66本のゼブラボールペンにパッド印刷

文字列が細かいのでフィルムは外注、セットをして梱包、ほんの2-3日で仕上げる

恐らくメーカーで間に合わない & やってくれないロットだったのであろう。

小ロットのボールペン、即日仕上げも可能です

zebra

段ボールにシルク印刷

水?を入れるような少々大きな既存段ボールに青でシルク印刷

青だけだと濃い・強みが出ないので、高濃度白インキと青を混ぜて再現。これならば力強い色が出る。

段ボールは表面がガタガタ、そして完全なフラットではないので意外と難しい。そして今回はベタ面が多く、ヌキ文字も細い。印刷を見ていると簡単そうに刷っているように見えるが、かなりの気とコツを使う印刷だ

ロットは200枚ほど、年に数回あるらしい。

ドライラックにはのらない厚みなので印刷面だけを飛び出すような感じでラックに乗せ、200枚を完成。

インキはQセット、このほうが沈まない。

段ボールへの小ロット印刷、お任せください
danboru

シルク印刷の白の濃さ

PEの黒い袋に白でグラビア印刷されているサンプルが届いた。

白が薄い、との事でシルク印刷を検討されている。ということで、180メッシュと270メッシュ、コンクホワイトで印刷をしてみた。

グラビアの白と比較すると全く違う、270メッシュでもそこそこ白が強く再現できている。

しかし一般に買い物でもらう消費者は気にしていないであろう、、、業界関係の人間だけが白じゃない、と言っているだけの世界ではあるが、それだけ白の再現は難しい

左がシルク印刷、右がグラビア。 どちらが白かと言えば一目瞭然
siroblog

シルクスクリーン工場開放が終わった

土曜日は近くの長岡造形大学の学生と教授、そして弊社取引のあるデザイナーさん総勢12名が来社され、シルクスクリーン工場を開放した

まずは簡単なシルク印刷の概念を説明し、乳剤の塗布、そして感光、セット、実際の印刷を行ってもらった。

普通の色ではおもしろくないので、メジュームに蛍光オレンジを混ぜ、そちらを成形物に印刷してもらった。

学生さんは授業で行っているようだが、使用するインキが異なったりする。そして成形物も異なるので良い体験になったとは思う。

こういった工場開放を行い、シルクスクリーンの可能性と何をどうやっているのかを理解してもらうことにより、学生さんであれば経験を積めば即戦力になる。デザイナーさんであればこういうデザインならばできる、という事をご理解いただけるのではと思う

また5月に開催することになっているが、次回が楽しみでもある

今日は快晴 シルクスクリーン工場解放

ようやく春がやってきたような快晴で気持ちが良い。今日も週明けに急ぎの案件やいろいろな相談でやることがあり、今週末はフル回転しそうだ。

今日は午後から長岡市にある造形大学の先生やアーティスト、学生、デザイナーさんたち12名ほどがやってくる。実際のシルクスクリーン印刷、パッド印刷の現場を見て体験してもらい、こういったアナログ印刷が世の中に存在することを見てもらいたい

デジタル化してPC上やインクジェットですべてが完結しているかのような感じではあるが、実際はアナログ技術が活躍している。見てもらうと驚きもあるかもしれない

日曜だけは少しだけ休もうと思うが、タイヤ交換や会合もあるので、のんびりしていられない

tenkisilk

ABS樹脂製のキャニスターに回転シルク印刷

キャニスターという製品にロゴを回転シルク印刷、形状もほぼ円柱形なので治具も作りやすい。

若干テーパーがかかっていたので、微調整を行い、刷りだし。素材はABS樹脂塗装だったので、SG740に硬化剤を注入

到着してから蓋に近い部分が約2-3mm程突起しているのが気になったが、これもなんなりと解決。ちょうど300メッシュのテンションの緩い版があったのでそちらをセット、スキージをあててみれば問題なく成形物に届くのでスムーズに印刷

在庫の関係で大と小の2種類があり、お客様はコスト削減ということで1版の共通で良い、との事だったがそこは私から逆提案で、折角なので1版扱いでよいので大と小のデータを変えてはどうか? という提案。その提案が通り、大は大きなロゴ、小は小さ目なロゴ、それぞれ50個程だったとは思う。

言われたことをやるだけではなく、提案できるところは提案、印刷とコンサルティングを行う、インサルティングを実行しております
kyanisuta-

この表記が出ると

いろいろな成形物や素材に印刷をしているとなかなか密着しない素材に遭遇する

そういった場合でも一応メーカーのHPを確認して密着しそうなインキを探すが、やはり無い場合はこのような画像が出てくる。

なんだかわからないが、私はこの画像が出るとワクワクしてしまう。なんとかしてインキを混ぜて試行錯誤して密着させようという気になってしまうからだ

そのやり方で密着が悪い素材への密着が確認できたこともある、いろいろと挑戦したい
koregasuki

ハッポートにシルク印刷

よく見かける工事現場の看板、そざいはハッポートと呼ばれるPP系の素材だった。

一応PPTインキで密着試験、問題はなさそうだ。あとは印刷するだけ。

同じデータであればシルク印刷でしあげれば早いし安い。 今回は2種類のデータ、1つは30枚、もう1つは70枚。データがほとんど似ているし、このような看板は使って捨てるであろうからあまりコストもかけたくはないと思い、2版だったが1版の特価扱いで対応。

弊社はお客様のご予算に応じて柔軟に対応している、あとはその時間をどう使うかだ。 

ハッポートにシルク印刷、小ロットでもお気軽にお問い合わせください
tekotsu

ビニール傘のバンドにシルク印刷

ビニル傘を留めるバンド、こちらに社名らしきものをシルク印刷

印刷はフラットになる治具を作成し、あとは位置合わせを決め、刷るだけだ。

しかし、、、バンドの成形が異なるのか1つ1つ長さが違う。 留め具が2つあるがその間隔がすべて異なる。仕方なく留める方に合わせる感じで60本程の仕上げ。

弊社にとってはこのような小ロットは問題なくできる、逆に成形物なのでロットが大きいとかなりの作業と工程になる。ロール状でできたりぐるぐる回してどんどん印刷するようなことができないのが形ある成形物へのシルク印刷だからだ

今週は晴れ間もあるが曇ったり雨が降ったり、なんだかよくわからない天気ではあるがいろいろな成形物への印刷が待ち構えている
kasano-band

...197198199200201...