ガラスのペーパーウエイト33個にシルク印刷、33個といっても学校名がすべて異なり33種類なので1つ1つ微妙に異なる。
版とデータを上手に作成すれば位置合わせもすんなりと終わるので、試行錯誤によりこのような異なるデータでも意外と早くできる。
ガラスのノベルティなので強度はそれほどでもないと思い、1690インキで印刷し、高温で焼き付け。
繰り返しの洗浄などの過酷な環境では推奨できないインキだが、ノベルティであれば十分な密着だと思う
USB接続できる卓上のファンがあり、こちらの表面にロゴをパッド印刷
すんなりできると思えば、、、表面の部分をパッドで押すとすぐに凹むので、内側にあてが必要なのだが、4か所をねじ止めしてあるので、全て外さなければならない。そこまでやると時間がいくらあっても足りないので、なんとかできないかと3日ほど悩んだ結果でなんとか仕上がった。
PPなのでプライマー処理を行い、そこにPPTインキでパッド印刷。 黒い筐体なので白が負ける、コンクホワイトの1回刷りだが、それでも負けてしまう。あらかじめ了承を得ているのだが、できれば2回3回と重ねたいところだが、グラグラしている商品なので固定が難しい。カバーだけ取り外せば問題はないのだが、そこまでの時間もなければ分解にとんでもない時間がかかってしまう。
今週はUSBメモリにパッド印刷、マグカップの回転シルク印刷、ガラス製の商品1つ1つに異なる名称を入れるなど、急ぎの案件が待ち構えているが、連休前には仕上がるスケジュールで組んでいるので問題はないと思う
初日の出だしはいまいちだったという感じだった、過去2回ビックサイトの見本市に出展しているのであの人口比と比較するのが間違っているのだが、どうも感触が良くなかった。
午後からの来客で少し手ごたえがあった風には感じたが、それでも具体的な案件が出るのは数件くらいだという感触でもあった。トータルで2日になるが、私は金曜日に週明けの納期のパッド印刷を仕上げなければならないので他のスタッフにいってもらうことになるが、どういう人の流れになるかが楽しみだ。
週末は木材に印刷をする材料を買ったりカットしたり、そして来週納期のPP製USBメモリのパッド印刷のセットをしなければならない。来週末は子供と約束をしているので何度もすっぽかしていた約束を厳守するためにも、今週と来週はフル回転以上に動くことになる。そのかわり3連休は師走前だけあって、少しだけのんびりしようと思っている。
写真のように折曲がっている卓状カレンダーに社名をシルク印刷、このままではカレンダーが版にくっついてしまうので、受け治具を作る。1つ作ったがそれが上手く機能しないことがわかり、急きょ別の方法で作成。
結果的には使える治具がほんの5分でできてしまい、最初に作った発泡の治具は30分、無駄になってしまった。こんなことはよくあるが、どうすれば印刷ができるかを考えることが仕事で印刷そのものは作業だと思う。
仕事と作業が両方できる、私は仕事を毎日楽しんでやっている。ある意味天職ともいえるかもしれない
明日は燕三条のものづくりメッセに出展するので、今日は早めに寝ようと思う。今週末も気が抜けないだろうが、秋晴れ予報なので楽しみだ
透明のシャンプーや液体が入るようなボトル、こちら200本程に2色で回転シルク印刷。
PETのボトルはSG740インキが使えるので作業性が良い、が、失敗ができないので予備が必ず必要になる。素材もそこそこ硬いので回転シルクで少々強い印刷圧力でも問題はないが、今回はかなり細かい文字列が含まれているので少々難しい。
とりあえず土曜日に表の金1色を終わらせ、月曜に裏面の黒を完成させる。あとは軽く温風乾燥をして出荷をするだけだ、回転治具もスムーズにできたし、2色の重なりもないのでそれほど難しくはない。
メーカーでは恐らく何千本のロットになるのであろうが、弊社では100本以下でもできてしまう。サンプルや試作品、新商品でリスクがとれなければ小ロットで始めればよいと思う、今は少ない希少価値のある商品の方が売れるとは思う、そういった部分で弊社が力になれればよいと思っている
高さが10cm程ある法用に使われるような台、50個程、高くても調整できるシルクスクリーンのホルダーを使用すれば問題はない。今まで30cm程の高さもやったことがあるが、いくら高さがあっても下駄をはかせて調整すれば1mでもできる。
平面のシルクスクリーン印刷は慣れたものだ、今週は2件ほど回転シルク印刷が待ち構えている。1つはマグカップの1色刷り、もう1つはシャンプーボトルのような入れ物で2色刷りとなるので、難易度が高いが、治具や製版などはほとんど終わらせているのであとは刷りだすだけだ。
1色のマグは今日終わるとは思うが、2色の方は慎重な位置合わせが必要なので週末にかけてじっくりと仕上げようと思っている。
ここのところ小ロットが続いている、小ロット程楽しい印刷は無い。