印刷ブログ
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ステンレスボトル50個

弊社得意分野の小ロット回転スクリーン、今回は少し大き目なステンレスボトルに白1色、50個。製版をし、流用できるジグを多少調整し、印刷開始。

 

1時間もしないで完了、あとは密着をあげるために120℃で硬化。納期はまだ先だが、今週梱包をし、来週早々に出荷予定だ。こういう小ロットは弊社の強みだ、逆にロットが多いとしんどい(汗)

 

 

しかし今日も暑かった、暑い日に熱硬化はさらに暑いが、夏は暑いので冷たいビールがおいしい季節だ

 

細い文字列355メッシュは早朝に

今朝は100本ほどのプラボトルに印刷を予定、355メッシュで細い文字があるので温度や湿度が高い日中はやりにくい、そこで早めにねて早朝の1時間ほどで仕上げるスケジュールでジグとセットを夜のうちにおわらせた

 

夜に試しで数本刷り、問題が無いと確認し、あとは早朝に連続で仕上げるだけだ。文字列が細かいので9時以降気温があがる時間帯は避けたい。よるは疲れているので集中しにくい、ということで早朝にやるのが一番良い

語り合い

昨晩は夜の仕事を途中で切り上げ、地元の異業界ではあるが、とある経営者の方と酒を酌み交わし、将来やビジョンなどを語り合った。今日本がおかれている現状、今後、ビジョンなど共通する部分が多い。話がはずみ気づけば午前様になっていて今朝は目覚めが遅かった

 

今日明日と修羅場になる案件があるが、なんとか仕上げることができると思っている。あとは土日の天気次第で土日の仕事を予定したり、少し休んだり、いろいろと動くことになる予感がしている

夏場の窯乾燥は暑い

特殊インキで高温焼き付けしなければいつまでも乾燥しないインキがある、ガラス用や鉄用で最低でも150℃を30分ほど、常温で翌日まで放置してもベタベタなので強制乾燥は必須だ

今回は小さな円柱形の成形物にほぼ1周の印刷、始点と終点がほとんど余白が無いので難しい印刷だ

 

冬場はストーブのようにあたたかくなるのでちょうどよいが、やはり夏場は場内の気温を上昇させてしまうので熱くなる。少しだけ隙間があり、そこからやはり熱が漏れるのであろう、ゴムパッキンの劣化かと思うが、なかなかすぐに交換できるものではない。とりあえず温度があがるので使用しているが、日中には使いたくないかまだ。

 

夜21時過ぎに印刷を終え、そこから1時間ほどかけての温度上昇に乾燥。30分ほど焼き付けたところでスイッチを落とせば翌日には30℃くらいまで落ちているからちょうどよい。しかしこれが8月だと翌日でも窯のなかは50℃くらいだ、10時間経過してもあまり温度が落ちないので夏場は使用は避けたいが、夏場だから温度上昇が早い。逆に冬場は温度上昇が遅い、どっちもどっちかな(笑) すべてうまくいく世の中ではないので試行錯誤で楽しむしかない

土曜は雨の中のBBQ

土日は悪天候ではあったが、意外と天気予報が当たらない。。。大雨らしかったが、土曜の夕方は小雨、ところどころの晴れだった。

 

前々から予定していた地元の知り合いの企業様の高台のテラスでBBQ大会、懇親会の後のBBQではあったがお邪魔させてもらった。大人のBBQ大会ということで上質な肉、知り合いの肉屋さんからイチボという牛のテールの希少部位2kgを仕入れてもらい、塊のまま持参し、その場でさばいた。余計な脂身を包丁で丁寧にカットし、分厚いステーキにした。大人4-5名ではあったが2㎏があっという間になくなった。梅雨時期ではあるが自然が多い山の中は湿度が低く快適だ。新潟に住んでいてよかったと感じるそよ風に自然の中でのBBQ。こういった気分転換ができるので日々の激務にも耐えられる。街中の焼き肉屋に2人で行っておつりがでるくらいの原価だ。これぞ節約をしながら旨いものを食べる技かもしれない。一人あたり2000円もしないで上質な牛肉をたらふく味わった。

 

おいしいところを少し味わえばよい、という年齢層が集まっているので、おいしいところだけ。。農業と漬物工場、味噌屋さんを営む会社さんで地場産の野菜を味わった。もちろん添加物はない、自然のものばかり。初夏のナスがおいしい。

 

夜22時ころまでテラスでゆっくりして帰宅。日曜はオセロ大会に出る子供が風邪をひいたので中止となり、急遽午後からは仕事をした。ある程度できたので今週の急ぎはなんとかなるが、それでも月曜からフル稼働になる、数件だけ急ぎを仕上げ、後は私でなくともできる案件が待っている。6月も終わり、今年の半分が終わった、月日の経過が早い、それだけ充実してるのであろう。8/1からは地元長岡市の大花火大会だ、今年は木~土のスケジュールなので混雑が予測される。混んでいるときこそその場を離れ余裕を持ちたい、その分お盆は稼働する予定だ。

カンナにシルク印刷

小さなカンナ、大工道具ではなさそうでとある食品を削るためのカンナらしい。数量は50個ほど、シルバーで1色。表面にコーティングされているのでSG740と硬化剤、60℃ほどで温風乾燥。

 

シャープに印刷を再現したいとのことだったので、版を作り替え以前の270から300へ、多少はシャープになるであろう。355でもよいが銀粉が粉末で355メッシュだと再現性が悪いので、ここは最大の300メッシュで。

 

梅雨時期でジメジメが始まった、製版がやりにくい時期になってしまったが、これはどうにもならない。今週はあと数件ほど急ぎを仕上げることになる

デニム生地にシルク印刷

とある取引先よりの依頼、デニム生地にロゴを1色、これでとある商品を作成するらしい。デニム生地なので色の沈みが激しい、高濃度インキで2回刷り、3回すればもっとはっきりするが、サンプル時は高濃度インキがなかったので仕方なく在庫であったSG410で急遽提出

 

その時は5ストロークやったが、やはり濃度が無い。本番は高濃度インキを購入すると伝えたが、サンプル時より濃ければOKという難しい色指定、、、人の判断で異なるが、写メを送付し、それでGOとなった。今日明日ですべて仕上がり、来週送付。今週はある程度終わったが、今晩は2mを超える大きなアルミ板が持ち込まれ土曜までに仕上げなければならない。

 

やったことはあるのでそれほど心配でもないが2mにもなるので、版の洗浄が大変だ。2種類各1まい、刷るのははやいが、位置合わせと版の洗浄で2枚だけでも2時間はかかるであろう。。土曜日は知り合いの軒先でBBQ予定だが、雨らしい。せっかくの土曜なので晴れ間が出てほしいと祈るばかりだ。

難題の紙コップ回転シルク印刷

専用のジグと機械があれば難題、、、とまではいかないが、今回は急ぎで小ロット。専用のジグを作成し機械を買うわけにもいかないので、自力で自作した

 

2日前寝る前に頭の中で趣味レーションを行い、それを先日の昼休みの間に実行してみた。ほぼドンピシャと言えるほどに理想通りに印刷ができた。紙コップは柔らかいので中に固い円形のジグを入れなければ刷れない、しかし数年前のスクイズボトルという柔らかいボトルで苦労した時の経験をもとに、シュミレーションをしてみたがこれが見事に成功した。

 

合計個数は300個、幸いにも予備があるのでNGが出てもなんとかなるが、やはり自作の無理やりの印刷なのでNGが出てしまう。買取は覚悟しているが、単価は安いのでこれも経験UPとしての勉強代として構えている。始める前は受けなければよかったと後悔するほどだが、できてしまえばこれが技術向上と経験となり、他社ではできないといわれる小ロットの紙コップ印刷ができる。しかし1回使ってすてるものなので単価は安い、これだけ苦労してやっているには浮かばれない単価なので宣伝はしないほうが良いと思った(汗)

 

地震が多い

昨晩の夕飯を食べているときに関東地方での地震速報がはいった、幸いそれほど強い地震ではなかったが、朝もあったそうだ。新潟県では先週に地震があり、今度は関東地方だ。取引先から地震のリスク回避のアンケートのようなものが届いたが、いつやってくるかわからない天災なのでどう答えようもない。ただ生きるだけだ。

 

幸い家屋が倒壊しなければ弊社はアナログ技術ですぐに印刷を開始できる、が、そのまえに物流が止まればどうにもならない。電気が止まってもなんとでもなる、食べ物もこれから始める農業でなんとか食べて行ける自信があるので、言葉は重なるが地震に対して何がきても生きて行く自信はある

 

今週は数件ほど急ぎがあり、2件はなんとかなるが、1件はジグ作成から試行錯誤まですべて一人でやらなければならない難題だ。それも納期が短い、受けなければよかったと後悔してしまうほどだが、いつも最後にはなんとかなっている。無理をすればできるという変な自信があるのもこれまた私の困った性格だ。

 

週末は子供と出かけた、少子高齢化の社会ではあるが親になって初めて子供のありがたみと自分のことが理解できると感じている。これから先ますます少子高齢化が進むであろう、今よりも厳しい時代がやってくると思っている、そんな時代にたくましく同じことをせずに人と違うことをすることで生きてゆけると強く思う。同じことをすれば競争にさらされるだけだ、違うことをすれば競争にならない、その代わり想像力、忍耐、そして精神力、最後はサバイバル力だ。子供がどう成長するかわからない、しかしなんだか癒される。

土日は比較的のんびりと 食の宝庫新潟

先週の地震からだが、震源地に近い下越地方の北の方以外は全く問題はなさそうな週末だった。新潟県は南北に長い、軽く200kmは距離がある。週末は土曜に1つだけ修正する印刷案件があったので、商品の到着を待ち仕上げた。金曜の夜にセットをしていたので、到着後5分で仕上がった

 

土曜日の午前中は健康診断の予約を入れていたので、そちらを優先したが、工場に戻ったら商品が到着していたのですぐに印刷、強制乾燥をさせヤマトで出荷した。やり直しにはなったが、納期通りの月曜には到着しているであろう。午後からはいろいろな用事をすませたりして、ゆっくりと過ごした。健康診断でバリウムを飲み下剤を飲んだのであまり調子が良くなかったので早めに寝ることにしたが、それでも寝たのは24時だった。しかし印刷をした後、横になったら3時間ほど昼寝をしてしまったが、これが気持ちよかった

 

日曜日は仕事をしないと決め、朝から夕方まで家族で出かけた。いろいろな場所にいったが地震など全く関係のないくらいどこも通常稼働だった。地震があったといわれなければ覚えていないくらいかもしれない。午前は海辺の自然派カフェで食事をし佐渡産の鰆の漬け丼に自然食材の小鉢を食した、天気予報に反して太陽が出て、外のテラスでゆっくりと座り食事をした。もちろん外のテラスなので虫がやってきたが、虫がやってくるだけ自然の食材そのものだ。逆に虫がやってこない食事は化学肥料に化学薬品漬けの添加物だらけの食品だと思ってしまう。自然の虫達が寄ってくる食材こそ本当の食事だ。虫が来ても気にせず食べることが本来の食事でもあり、本当の食事だ。

 

その後近くの酪農家直営のジェラート屋さんに行き、ジェラートを食べた。あとはのんびりと海岸線をドライブし、夕方には帰路についた。子供とゆっくりできたのはよかったと思う。

 

改めて感じたのが新潟県は食の宝庫だ、先週から別事業で自然栽培を開始したが、自然栽培の農作物を提供し始めるレストランが徐々に増えてきている。しかしまだ完全自然栽培にはなっていないと思う、減農薬無農薬は多いが、周辺の環境次第では周りが除草剤を使ったり農薬を使っていればせっかくの無農薬栽培も侵されてしまう。

 

私が借りた場所は最高の高台ではないが、高台に近い。周りの地主さんの理解もあり除草剤散布はされずに手で草刈りをしてくれている。ありがたいことだ、あと数年もすれば一番高台にある畑を借り、本格的な自然栽培農業を始める。もちろん私は印刷事業に集中することになるが、子供から手がはなれてゆく妻に自然栽培農業をやってもらい、そちらを第1次産業の事業として軌道にのせたい。いくら不景気になっても人間は食べることをやめれない、不況対策でもあるしこれからの農業、恐らく10年20年先ではあるが自然栽培が主流になる時代が確実にやってくると確信できるからこそおこなう事業だ

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