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クラフトの米袋にシルク印刷

茶色いクラフト米袋100枚にシルク印刷、マチ付きの米袋なのでそのままでは刷れない、しかしなぜかマチ付きのある部分は刷れない~と言う業者がいるそうだ。考えれば解決策はあるが、恐らく手間なのでやりたくないのであろう。

 

簡単なことなので、硬い板を入れて皺を伸ばして刷るだけだ、クリアランスを少々気を付け、あとはインキの粘度さえ調整すればOKだ。

 

今日は月末となる、まだまだ猛暑なので夕方には書類処理等現場を早めに追えて請求書作業や月次決算作業を行うことにしよう。

フッ素10倍の感光乳剤

感光乳剤にもいろいろな種類がある、昨年より紹介されたナカノケミカル社の感光乳剤を使用開始している、興味本位でフッ素をどんどん増やすといいことがあるのかと聞いてみたら、製版、刷り静電気など、どんどん作業性が良くなるとのこと。その分コストは高くなるが、一度は試してみようと思い導入した。

 

値段は前のメーカーで使用していた感光乳剤の10倍だ、、、しかし、明らかに刷りやすさや製版の完成度が違う。特に感じるのがスクリーンの印刷面の膜が明らかに厚い=色が濃く出るし目詰まりが殆どない。この夏場でもあまり感じないほどだ、コストは高いが作業性がUpしているので、結果としては効率よくなっていると思う。

 

色での違いはわからないが、右側は通常につかっている感光乳剤、左側がフッ素を10倍にした感光乳剤。見てもわかりませんね(笑)

クリアボトルに回転スクリーン印刷

日曜はクリアボトルに回転スクリーン印刷、これは理由があって弊社でやり直しだった。一度刷ったが黒が薄い、刷ったときは濃いが、乾くとかなり薄い。。。どうしてだ、、、いろいろ模索したが刷り方ではなさそうだった。

 

インキメーカーを変えて帝国のいPOSインキで同じ環境で刷ったら濃くなった、インキメーカーにより顔料が違うと感じた。こればかりはやってみないとわからない、やり直しできない素材なので弊社スタッフが個人で見本市に出す備品として絵を描いたので、それをNG品の上からベタで隠すようにすって再生。これで商品を無駄にせずSGDとして活用できる!.

 

しかし最近の若い人は凄い、スマホ1つでデザインを書き上げてしまう。それを私がAIトレースでパス化してポジ出力と製販。アナログとデジタルがいい感じで組みあっていると感じる

新潟県長岡市の郷土料理  体菜

たいな、と呼ばれる通常よりそうとうデカい菜っ葉。これが冬の保存食になる、塩漬けして冬場にこれを塩だしして味噌で煮込むとあったかい冬場のおかずができる。これと白米だけで生活できるくらいの品だ。

 

さすがに自分ではできないので、地元のたちばな農縁さんが作っている無添加のものを購入し、自分で塩出しして味噌で煮込んだ。美味い、これがあるから生きているというくらいの品だ。素朴な料理ではあるが、この歳になるとこういう素朴な料理が一番美味しい!

 

紙素材にシルク印刷

茶色いショッパー袋にシルク印刷、紙素材なので高濃度白インキで印刷、でなければ沈んでしまって白が白にならない。弊社には2種類あって、セイコーアドバンスのJRPか十条ケミカルのQSET、どちらでも密着するがQSETの方がコスパが良い(しかし匂いがちょっときついかも)のでQSETで刷る。

 

今回はいつもよりは量が多いが問題なく今日中に終わるであろう。明日は小ロット案件や来週の用意をして、日曜は休もうと思っている。

紙にシルク印刷

会計事務所が使う総勘定元帳、こちらにシルク印刷で1000部、SG740にT-980のリターダーで目詰まりをふせぐ、だんだんと暑くなってきたので目詰まりしやすい時期だ、しかし連続印刷したい。 セットは終わったのでスタッフにまかせて、私は回転スクリーン印刷に集中しようと思う。今週も来週も小ロットの回転スクリーン印刷が多いので気が抜けない

 

現場でシルク印刷

昨日は車で1時間ほど離れた場所の現場でシルク印刷だった、個数は1個、現場の看板のようなものに直接のシルク印刷、たまにこういう依頼があるが、現場では何がおきるかわからないから経験が必要だ。用意しても何かしら足りないものがある、昨晩は問題なくスムーズに終わった、印刷よりは移動する時間の方が長かったような感じがする

 

写真は施設の看板でこれを刷ったわけでは無いが、BBQやキャンプができるような新しい施設ができそうで、オープンしたら行ってみようと思う

 

ホーローマグカップに回転スクリーン印刷

ホーローマグに回転スクリーン印刷、こういったマグは大変だ。見た目問題はなさそうだが、取っ手の位置が1つ1つ異なるので、回転ジグにあたる。転写できれば良いが、弊社にはその設備が無いので、回転スクリーン印刷となる。まずジグに1つ1つあてて、取っ手の位置が異なる個体を選別する。

 

今回は幸いにも2パターンだけだったので、ジグの調整は1回で終わったが、なかなかのくせ者だった。今日は1年で日が一番長い日となる、夕方は現場印刷が入っているのでそれまでにいろいろ仕上げようと思う。

角2封筒にシルク印刷

企業が使うような封筒、今回の封筒は文字やロゴが細かい、板をいれずに刷ると確実に滲むので、手間ではあるが1つ1つ板を入れてシルク印刷

 

合計で2色だが、上の郵便番号部分と下の企業名のところが微妙に離れているので3行程にしている、今週は梅雨時期なので刷りにくい、版が崩れるなど、気を付けなければいけない週になりそうだ

梵字を木札にシルク印刷

梵字という普段は読まない難しそうな字を木札にシルク印刷、裏と表、SG740でも良いが、滲みがきになるのでQsetにしてある。最近は乳剤を変更したので、版の目詰まりも少なくなってきた

 

今日は雨が降らなさそうな感じなので晴れ間を見て製版をしようと思っている、明日は小ロット試作の案件を一人ラジオを聴きながらやる予定だ

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