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夏場の窯乾燥は暑い

特殊インキで高温焼き付けしなければいつまでも乾燥しないインキがある、ガラス用や鉄用で最低でも150℃を30分ほど、常温で翌日まで放置してもベタベタなので強制乾燥は必須だ

今回は小さな円柱形の成形物にほぼ1周の印刷、始点と終点がほとんど余白が無いので難しい印刷だ

 

冬場はストーブのようにあたたかくなるのでちょうどよいが、やはり夏場は場内の気温を上昇させてしまうので熱くなる。少しだけ隙間があり、そこからやはり熱が漏れるのであろう、ゴムパッキンの劣化かと思うが、なかなかすぐに交換できるものではない。とりあえず温度があがるので使用しているが、日中には使いたくないかまだ。

 

夜21時過ぎに印刷を終え、そこから1時間ほどかけての温度上昇に乾燥。30分ほど焼き付けたところでスイッチを落とせば翌日には30℃くらいまで落ちているからちょうどよい。しかしこれが8月だと翌日でも窯のなかは50℃くらいだ、10時間経過してもあまり温度が落ちないので夏場は使用は避けたいが、夏場だから温度上昇が早い。逆に冬場は温度上昇が遅い、どっちもどっちかな(笑) すべてうまくいく世の中ではないので試行錯誤で楽しむしかない