印刷ブログ
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月末

2月は他の月と比較すると短い、もう終わってしまったという感覚になっているが、そうのんびりもしていられないので、今日も明日も仕事をすることになる。

年度末という理由なのか又は景気回復なのか、いずれにせよ仕事が続いていることはありがたい。消費増税直後はかなり落ち込んだ記憶があるが、次回の増税にも同じことが起きないよう、いまから万全の心構えと準備をしなければならない。消費税に関わらず必要とされる印刷を行う、それが大事だと思っている。

気づけば3月もあっという間に終わるのであろう、そう思わせる程忙しい日が続けば幸いだと思う。

その間にも小ロットの印刷は常に対応できるようにしております

試作依頼

ここのところ試作依頼が多い、快く引き受けているがなかなか難しいサンプル印刷が多いのであせってしまう場合もあるが、いろいろなサンプル印刷にチャレンジできることは自分にとっても良いことだと思う。

先日のブログでも明記したことではあるが、チャレンジと創意工夫の毎日となるので、頭をよく使うようになっている。いろいろなことを考えるといろいろなアイディアがわくようになり、それが次へとつながることになる。脳にとっても良いとは思うので、自分なりに楽しんで創意工夫をするようにしている。

明日で2月が終わることになるが、3月はおそらく忙しい月になるとは思う。気付けば今年がもう2か月も終わっている。月日が経過するのが早い 

何事にも挑戦するこころ

シルクスクリーン印刷やパッド印刷で何が大事なのか?と問うてみると最新鋭の機械でもない、何にでも印刷できるかのように出ているインキジェットでもない。

それでは何ができる・できないを左右するかと言えばおそらく挑戦する心を常に持つこと、創意工夫、そして採算ばかりを考えない頭、の3つではないかと思う。

挑戦する心がなければいままでと同じ仕事をやろうと思うようになり、新しい素材や未知の素材、変わった形がでると印刷ができなくなる。創意工夫をすることによりいろんな形への印刷であってもなんとか工夫をして印刷できるようになる。そして採算ばかりを考えずになんとか仕上げよう、という考えがあれば3日3晩悩んでも元がとれるだのとれない、ということをあまり考えずに達成することを優先できる。すべてが採算がとれない印刷であると厳しい場合もあるが、毎日そうなっているわけでもない。

人間どうしても楽な方へ向かうことになるが、それではいつまでたっても難しい印刷をすることができないと思う。常に挑戦しつづける心を忘れないようにしたい 

小ロットが伸びている

ここ何年か積極的にうけている小ロットの印刷ではあるが、年々増加傾向に感じている。まだまだ小ロットで印刷をうけてくれる印刷屋が少ないとは思う

おそらく今後は小ロットが主流になるとは思い、弊社は小ロットに対応できるようにした。小ロットのシルク印刷、パッド印刷など、他社で断られた案件など、お気軽にご相談ください 

シルク印刷の色数

シルク印刷で圧倒的に色数が多いのが1色だと思う。カラーで仕上げるには版がたくさん必要となり、それとともに位置合わせが難しい。当然コスト高となってしまうが、印刷にはあまり予算をかけられない、という方がおおいので、結局のところは1色の単色印刷に落ち着く場合がほとんどである。

そこから生の原色か色合わせをする特色になるかで印刷単価がかわり、印刷する成形物が平らなのか凹凸なのか、曲面なのかでまた単価が変わる。

難しければ単価がUpしてしまうが、そういう難しい印刷こそチャレンジしたくなる。 

紙袋の小ロットは

写真のような市販の紙袋、100枚くらいの小ロット印刷はメーカーではうけてくれない。

弊社にはこのような紙袋、両面印刷、小ロットがやってくる。100枚でも50枚でも、可能です。メーカー納期やロットが大きすぎて印刷はあきらめないでください、小ロット歓迎致します。

bag

大きな湾曲した板

一見スケートボード風な大きな板、こちらに名入れができるか?ということで、紗張りのゆるい(張がゆるい感じ)版を使い、実験してみた。

特に問題は無く綺麗に印刷ができたが、インキの密着が完璧では無い。表面が樹脂加工されているので恐らくインキを確認しなければならないであろう。どのような樹脂コーティングなのか、それがわからないのでABSインキやPPインキも試さなければならない

sukeboblog

データはどうする?

弊社にもちこまれる案件で、データが無い物がある。特にふるい物であったり他社から引き継いだものであったり。

印刷単価にデータ作成や調整は含まれていない。ある程度簡単なものであればサービスで作成するが、私はイラストレーターが得意なわけでは無く、ずっと椅子に座ってデータ加工をしているわけにもいかない。やはりデータ作成や加工は専門のデザイナーやデータ加工員に依頼すべきだとは思う。

人によっては印刷代に全て含まれていると思い依頼される方もいるが、なんとなく理解はできる。デザイン料が高かったりデータ加工で5000円等請求されれば決まる案件も決まらないであろう

かといって私もすべてサービスでできるわけでもないので、やはりデータは全て完成系で持ち込んでもらった方が良いとは思う。そのうちイラストレーターを上達しなければとは思うがいつのことやら(笑)

場内が狭いと感じる

先日はおおきなプラダン(PP製のプラスチックダンボール)に印刷を行った。

寸法が1mを越えている大きな板なので、通常のドライラックにはのらない。枚数も100枚以上あるので、立てかけて場内にばら撒くしかない。その為1日にできる枚数が限られてしまうが、それでも2-3日で終わらせるよう心掛けている

大きな印刷でも対応可能です。 場合によっては現場に出向きその場で印刷したほうが早い・コスト削減になる場合もありますので、お気軽にご相談ください

puradan

ストーブでの温度と焼き付け

極小ロットの場合で焼き付けが必要な場合、1-2個等、であればストーブを使っている。電気窯のスイッチを入れるとかなりの電力を消費することになり、そして温度が上がるまでに時間がかかる。

なので少ない場合はストーブで十分となるが、それでもストーブの温度は理想までには届かない。朝ストーブをつけているが、なかなか100℃以上にあがらない。今朝は外気温が低いので時間がかかっているかと思うが、通常であればストーブの上の温度は120℃くらいになる。ストーブの正面に置くとだいたい80℃前後、シルクスクリーン用のインキではちょうど良い焼き付け温度となる。(80~120℃)。インキの種類によっては150℃が理想ではあるが、実際そうなのかといわれると正直な所はわからない。

弊社にあった電気窯を調整したら温度がどんどん上がるようになったので、次回の焼き付けの場合に実際の窯の中の温度を確かめてみようと思う。

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